
乃木坂 結(yui)☆
とりあえずサンテっ!(乾杯)
そして蒸したての熱々、シンプルに粗挽きの豚肉と玉ねぎだけ作られた激うまシュウマイ。
コロナになってから頻繁に食べるようになったものベスト3の中に間違いなくランクインするのが焼売☆
でもそれはもっぱら冷凍食品やお取り寄せ。
こうして本格的に美味しい自家製焼売をいただくのは、久しぶりです。
という訳で、お邪魔したのは乃木坂、南青山の閑静な住宅街にある小さな中華料理店『結』(yui)。
中華好きの夫が偶然見つけ、以前から来たがっていた一軒です。
K「ご近所散策中華編・第9弾だよ」
夫「大丈夫、まだまだ気になる中華は色々あるから」
K「大丈夫とかそういうことじゃなくて、フレンチも新しいお店を開拓したいんですけど。引っ越してからフレンチ開拓ほとんどできてませんよ…」
夫「うわっ、この青ザーサイめちゃ旨い♡ミョウガが上品。食べてみて!!」
(私の要求は普通に無視かよ…)
わっ!でも本当に美味しい。
こんなにフレッシュなザーサイ(塩分かなり控えめ)は、これまた家庭ではなかなかいただけない。
さて、こちらのお店は「赤坂四川飯店」で修業され、「広尾はしづめ」の料理長を経て独立されたオーナーシェフ増山剛さんのお店。
コース料理もありますが、今回はアラカルトにしました。
初めてということで、フロア担当の柳本真理子さんにオススメを伺いながらメニューをチョイス。
「よだれ鶏」は、鶏肉が柔らかくジューシー、アーモンドなどナッツの効いたピリ辛ソースがたまらない美味しさ。
いずれの料理も全て分けてサーヴしていただき、ちょっとずつずつ色々のコース料理気分に。
その大きさに驚いたのが三重県桑名の「シジミ」。
醤油漬けなのですが、そのお味は紹興酒が効いていて上海蟹の『酔っぱらい蟹』を彷彿♡
無論、紹興酒によく会います。
その紹興酒もこうしてワイングラスでいただくと、一段と香りの広がりが豊かに。
何よりこうしてレストランでいただけるお酒は家呑みとは別の幸せ♡
新しいフレンチレストランを開拓したい!な気持ちから、思わず選んだのは「牛頰肉煮込みと黒米の台湾醤油風味」の一皿。
これがまた想像を超える美味しさとプレゼンテーション。
もっちりねっとりの黒米の下にホロホロに煮込まれた牛頰肉。
色は濃いけれど、お味は優しくマイルド。
そしてシメは、四川ピクルスの泡菜炒飯。
これは大皿にドン!
食べられるだけ食べて「食べきれないものはお持ち帰りもできます」と。
(画像で見るより遥かに大盛り?!なボリュームなのです)
と、親切に柳本さんが仰ってくれたのに、
夫「全然余裕です。もう一品追加しようかな〜」
K「ちょっとちょっと!これかなりあるよ。追加は無理」
夫「ケチ」
K「・・・。」
(ケチとか言われると心外だわよ。もうすっかり満腹でデザートも無理なのに)
(夫の胃は中華料理の際は一段と大きくなる…)
酸味がユニークな炒飯で、初めての味、クセになる美味しさでした。
こちらのお店は美味しさはもちろん、テキパキ明るく気持ちのいいサービス、清潔感のある綺麗な店内の雰囲気も含めてすっかりファンになりました。
今後は頻繁にお邪魔したい一軒です☆
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パリの1枚。
キッチンの裏窓から外を眺めながらの料理、もちろん飲みながらは至福タイム。
空を見ながら、お隣りの屋根に留まる鳩を見ながらの料理は楽しい。
今後、鳩はインザーギ(←韓国ドラマ・ヴィンチェンツォ)と呼ぼう♬
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