
パリ11区☆Double Dragon
ここ最近は美味しそう、気になるお店はホットと言われるパリ10区、11区に集中しがち。
ただ私にはほとんど土地勘のないエリアなので見当もつかず、普段はなかなか足を運べません。
夫「ケーコさん!!中華欠乏です!どこか美味しい中華ない?無いならシャングリラにするから」
K「あるある!気になってるお店が11区に〜♡」
と、ここぞとばかりにパリ11区にあるアジアン・ビストロ“Double Dragon”(ドゥブル・ドラゴン)へ。
昨年夏にオープンしたお店です。
予約不可なので開店早々の12時過ぎに訪れました。
アジアン・ビストロなので厨房やフロアにはアジア人がいるかな〜と思いきや、この日は全く見当たらず。
そして店内は確かにアジア、中国風なのだけれど漂う雰囲気はヨーロッパで中洋折衷?!
そして13時前には店内は満席の賑わい。
噂通りの人気ね〜という感じ。
興味深いメニューが色々でいつもよりチョイスにちょっと時間がかかりました。
夫「アサリのグリーンカレーって!?」
K「え、、不味そう」
夫「気になる。食べたことないし!君が食べれなかったら俺が全部食べるからオーダーします」
パクチーやパセリなどのハーブがたっぷりで、それをよく混ぜるとその風味がグリーンカレーと溶け込み、パクッと摘んだカレーアサリが思いの外、美味しい!
結局ムシャムシャと奪い合うように食べてしまいました。
そしてワンタンの皮で包まれた豚肉と蟹のラビオリ。
汁無しの揚げ出し豆腐のような一品は揚げたXO醬風味の豆腐に添えられたチーズソース(このソースがイケる!)で食べるだけでなく、
豆腐の中にもコンテチーズ。(わかりづらいけれど↓)
旨っ!
これも美味しかった!なカシューナッツソースのレタスサラダ。
そしてそれぞれメイン料理として鶏の唐揚げのレモンソースと、
豚頬肉のキャラメリゼ。
これは見るからに食べるからに白いご飯が進む味。
ご飯欲しいけどオーダーしたらお肉は食べきれないかも…と思って我慢。
デザートにはライチのフランやレモンのギモーヴがありましたが別腹オープンせず、カフェのみ。
店内を見渡すとちょこちょこ「ドラゴン」がいるものの、最も存在感を放っていたのはお化粧室にいたこの子でした。
ここでしか食べられない風のパリらしくアレンジされたユニークな中華料理の数々をお腹いっぱい楽しんだデジュネでした。
また訪れたい一軒です。
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