
パリ11区☆Le Sot l'y Laisse (ソリレス)
「あのビストロ、美味しいよ!」と、パリ在住の友人たちからその噂を聞いていたパリ11区にあるビストロへ。
パリの道路は夕方にとても渋滞するので、初めて行く時はタクシーやバスだとどのくらい時間がかかるのかわからない…。なので行きはメトロに乗ることが多いです。
と言うことで、向かったのは土地勘のないエリア、11区ペール=ラシェーズ墓地の近くにある“Le Sot l'y Laisse” (ソリレス)。
方向音痴のため最寄りのNation(ナシオン)駅構内の中で出口を探して迷ってお腹が空いた…。
アペリティフにシャンパンをいただきながらのメニュー&ワイン選び。
店内の棚やテーブルにワインの空き瓶がお値段記載で並んでいるのですが、こうして瓶、エチケットが見れると、ワインリストを見て選ぶよりもちょっと選びやすい☆
2本に絞ったところで、お店のマダムに相談してこちらに☆
夫「おれ、前菜は2皿食べたいんだけど♬」
K「我慢、我慢。来月は人間ドッグだよ、体重測定だよ。もうちょっと痩せないとメタボ!!」
夫「けち…」
健康を心配しているつもりなのに、最近はケチ呼ばわり…。
ウニの前菜をあっという間にペロリ。(夫)
ふふ、私は白トリュフのリゾット♡
夫「フィレンツェで散々食べたのにまた?」
K「あ〜、イイ香り♡」
メインは二人とも大好物の“ris de veau”(リー・ド・ヴォ)をチョイス。カボチャのクリームソース、ペリゴールソース、周りには蕪とインゲンが添えられて登場。
衝撃的な美味しさで驚いたのは、まずはソース!
フォン・ド・ヴォにマディラワイン、黒トリュフで作るとペリゴールソースですが、このソースが美しく、美味しい。
そしてリー・ド・ヴォの火入れがパーフェクト。写真など撮ってる場合ではなく、夢中で食べてしまった。
好きだよね、ババ…。
デセールにオレンジ風味のババを選んだのはババ好きな夫。
私はミルフィーユとフォンダンショコラとかなり迷って、お店の方のオススメのこちら☆
フランボワーズのミルフィーユ。
ビストロでのデセールはただクラシックにボリューム勝負なところも多いけれど、こちらのお店ではしっかりボリュームがある上に繊細な美味しさ☆
20時半頃には満席。
その活気に引き寄せられるように道行くパリッ子が「食べれる?」と気楽に立ち寄ること度々。
日本人シェフ(土井原英治さん)のお店と伺っていたので、お客さんは日本人の方が多いのかな〜と思っていたのですが、この日の日本人は私達ともう一組だけ、他はフランス人の地元風のお客さんでした。その多くはリピーターさんらしく、大いに賑わう美味しいビストロでした☆
☆おまけのパリはBelle et Bonne☆
「ピエールくん」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1333.html
Le Sot l'y Laisse(ル・ソレリス)
70 Rue Alexandre Dumas, 75011 Paris
01 40 09 79 20
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