パリ12区☆Passerin(パッセリーニ)
ここ数年で増えたピザ屋さん。
合わせてイタリアンレストランも続々オープンしている印象のパリ。
イタリア料理好きな私にはそれは嬉しい限り!
人気だよ☆と言う噂を聞きつけて訪れてみたのは、12区にある“Passerin”(パッセリーニ)。
12時半をちょっと回ったところで、どんどんお客さんがやってきて店内席は満席になりました。残るは1テーブル。
(噂どおりの人気!)
珍しく最初の1杯はシードルを飲みました。(右)
サーヴされる直前にゴリゴリとカット。
そうやって運ばれてきたカンパーニュパンはほんのり温かく、外は香ばしくカリカリ、中はしっとり&もっちりで好きなテクスチャー。
このパンが美味しく、しばらくお料理が出てこなかったこともあり、ついつい食べ過ぎてしまいました。
(完食…)
前菜にイエローズッキーニ・グリーンアスパラ・バイ貝のマチェドニア。
瑞々しいズッキーニ、味の濃いアスパラ、バイ貝の歯ごたえがマヨネーズソースとぴったり☆
「鯖のトマトソースリングイネ」
パリでいただくパスタ料理は時々生温かったりするのですが、こちらは本場らしい熱々度☆
それにしても鯖をパスタで食べるのは私には初めて(?)で、これは自宅でも是非アレンジしてみたいと思うパスタ料理でした。
腹ペコだった夫は前菜にパスタ料理。
「カサレッチェ」と言うシチリア島生まれのショートパスタですが、これまで食べてきたものと比べるとやや長めの印象。
小麦ではなく麦で作られたパスタなので色が茶色っぽく、もちもちと言うよりはちょっとパサパサするような食感。
お味はマグロのカラスミとレモン。
メインにちょっと珍しい仔羊の舌。
ブレゼ・ロティ(蒸し焼き)されたタンは、とてもソフトでさっぱりめ。
デセールは、ババ・オ・ラム☆
最近パリでいただくババ・オ・ラムはラムなどのお酒が控えめの印象なのですが、こちらもご多聞に漏れずラムはかなり控えめ。
上に載せられた生姜のアイスクリームでさっぱり。
普段なかなか来ない土地勘の無いエリアだったこともあり、新鮮な気持ちで楽しんだ人気イタリアン“Passerin”(パセリーニ)でした。
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