パリ16区☆il gusto Sardo(イル・グスト・サルド)
我らイタリア好き!イタリア料理なら毎日でも食べれます♡
そんな私達夫婦を南イタリア好きで、パリ在住歴20年のYさんが
「パリのオススメイタリアンはココ!」と16区にあるレストランil gusto Sardo
(イル・グスト・サルド)というお店に連れていってくれました。
ボンジュ〜っ♫とドアを開けると目の前はカウンター☆
(店内画像はお店のオフィシャルサイトより)
チャオ、ボンジュールッ♫と巻き舌イタリア語訛りのフランス語で迎えれテンションアップ☆
16区という場所柄かとても落ち着いた雰囲気で、ゆったり優雅に食事を楽しむやや年配なお客さん
が多い感じ。
でもお店の人はとても気さくで明るい♫
そんな雰囲気の中、腹ぺこでスタート。
前菜はドン、ドン、ドンと頼んでみんなでシェアしていただくことに。
まずは、モチモチの水牛チーズ"Burrata"(ブッラータ)。
ブッラータもお店やモノによっては個体差を感じるチーズですが、こちらのものは外側はもっちり
弾力、中はトロっな美味しいブッラータでした。
パルメザンチーズと生ハムの盛り合わせ。
ハムはそれぞれ説明があったのですが、久しぶりのブッラータに夢中でちゃんと聞き取る余裕もなし。。
「適当に野菜のローストを盛り合せにして」と、Yさんがお願いしたお皿には、茄子、ズッキーニ、
人参、マッシュルーム、トマト、白インゲンが登場。
美味しいオリーブオイルをちょっとかけるだけでとても美味しい(●^o^●)
燻製カジキマグロ。
これは白ワインが進む美味しさでした(●^o^●)
パスタはそれぞれ食べたいものをオーダー。
私は、本日のパスタだったラングスティーヌのリングイネ。
langoustine(ラングスティーヌ)と聞いたら絶対頼んでしまう...♡
ところでこちらのレストランは、サルデーニャ料理のお店。
サルデーニャ島、行ったことはありません。
やっぱり魚貝料理が美味しいんだろうな〜と。
これはサルデーニャ島のパスタで"malloreddus"(マッロレッドゥス)というもの。
巻きすなどを使って表面にギザギザをつけるそうです。
トマトソースにバジル、海老、白身の魚が入っていました。
こちらもサルデーニャならではのパスタだそうで、"fregula"(フレーグラ)というもの。
フレーグラの語源はラテン語の「こする」。
また、魚が産卵の時に砂利に腹をこすり付けながら卵を産む姿という意味もあるそう。
そう言われるとイクラサイズ?の魚卵ぽいパスタに見えてきました。
食感は見たままに粒粒してますが、クスクスやごはんよりもしっかり歯応えがあってとてもユニーク。
アサリの出汁がしみ込んで美味しく、プリプリのアサリとパルメザンチーズと一緒にいただくと
とても美味しいパスタでした。
メインはカツレツ☆
薄っ!!
この薄さは私のカツレツ史上の中で一番薄くて驚いたのですが、叩いて叩いて伸ばされたその
カツレツはカラリと軽く揚がってて、これがまた美味しい。
お肉を味わうというより衣が旨い...と、初めて違った角度からのカツレツの美味しさを知った
ような気が?!
(↑サルデーニャ観光局オフィシャルサイトより)
いつか行きたい、サルデーニャ島♡気分になったイタリアンランチでした。
おまけのパリは「Château de Panisse」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-913.html
à demain(^.^)/~~
<info>
restaurant il gusto SARDO(イル・グスト・サルド)
17 Rue Georges Bizet, 75016 Paris
01 47 20 08 90
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