
パリ16区☆La Pâtisserie Cyril Lignac
先日もペラペラと雑誌をめくっていたらこの人☆
相変わらずメディアへの露出も高い人気シェフ、Cyril Lignac(シリル・リニャック)さん。
ここ数年友達からいただくことはあっても自分では買っていないシリルさんの“La Pâtisserie Cyril Lignac”(ラ・パティスリー・シリル・リニャック)のケーキですが、ご近所にもお店があるので久しぶりにシャイヨー店へ立ち寄ってみました。
オープン当初からちょっとデザインが変わったタルト・オ・シトロンや、よく雑誌に紹介されているフランが目に飛び込んできました。
そこでケーキ2つ、ヴィエノワズリー 2つをお願いしたところ、
ケーキは小さな箱に1個ずつ、そしてヴィエノワズリーはやや大きめの手提げの袋に入れてくれました。
ハッキリ言ってちょっと持ちづらかった。
(ケーキが2個入るボックスはないのか?!ホール用があるのでは?)
2つのケーキの箱は片手で持てないので両手が塞がり、ヴィエノワズリーは肩からかけていたトートバックの中に入れました。
帰宅後すぐにトートバックから救いあげたものの、こうなってしまった(T_T)
おもいきりふっくらと膨らみ立体的で美しかったクロワッサンは潰れて平たく別人の風情。
でも味はバターの風味が豊か、もっちり食感で美味しかっただけにこの形になってしまったことが至極残念。自己責任だけど…。
などと思いながらつくづく思うのは、フランス人のモノの詰め方や梱包の適当さ。
日頃私が直面するのは空港からアパルトマンへの移動の際、車のトランクへのスーツケースの積み方などはなかなかひどい。
日本ではタクシーの運転手さんはスーツケースの数と大きさを見た時点で大きいものから順に乗せ、パズルのようにきちんと綺麗に積み込んでくれるのですが(余裕あり)、パリの運転手さんはほとんどの人が適当にバンバンバンと積んでしまうので結果的にうまく収まらなず、最後は力づくでグイグイ押しても無理で無駄スペースがあるのに乗せきれず最終的に助手席に乗せたり、夫の私と間に置いて完了。。
大きなことから些細なことまで日本にいると当たり前と感じることも外国ではそうではないことが色々。
梱包やサービスなど何事も日本はお客様、ユーザー目線が徹底していることを感じます。
閑話休題。
多少潰れても大丈夫だったパン・オ・レザン。
さて、楽しみにしていたのは「ババ」♡
(クレーム・シャンティイが崩れなくてよかった…)
ここ最近レストランでいただくババはお酒が控えめ軽めなので、しっかりめのものが食べたかったのです。
ジュワっとラム酒が効いた生地に感激。
これ、これ!と久しぶりにクラシックなババの美味しさを楽しみました。
そしてフランは、明日のおやつに♡
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