
パリ16区☆変わらぬWoo Jung
今の状況では次回のパリ行きの目処が立ちませんが、とにかく今自分にできるのは動かないこと、Stay at Home!
篭りながらパリでも頑張ってconfinement(監禁、外出制限、封じ込め)な生活を送っている友人達を思いながら、落ち着いてからの再会を楽しみに『フィガロ・ジャポン』5月号(最新号)「パリ特集」を繰り返し読んでいます。
そうそう!ここ最近これまでのイメージ、雰囲気からちょっと変わってきた印象を受けるのが高級住宅街として知られる16区。
これまでのイメージは、リッチでクラシックなブルジョワ生息エリア。
そこに最近南側から広がりつつあるのが今風カジュアル&スタイリッシュなカフェやお店。
記事の文章をお借りするなら「LAの薫りも混じっているかも…」なネオブルジョワ化が広がりつつある、と。
そんな新しい16区も素敵だし、気にはなりますが、昔から変わらぬお店とその味が好きで度々訪れているのが韓国料理レストランの“Woo Jung”。
韓国風クレープなチヂミは、外パリっ&香ばしい胡麻油の香りに食欲をそそられる。
下の画像には写ってませんが、、このチヂミに付ける特製醤油ダレがイケる!
醤油に葱、胡麻油、胡麻、唐辛子などが入っていて、それを自宅でも再現しようにもどうにもできない。
醤油が熟成または発酵しているのか?特別なものなのかな〜と思いながら毎回ペロリ。
「これがオススメ!」と、夫のイチオシだったのがビーフとネギの一品。
メニューには、“sanjeok”(サンジョク)と書かれていました。
伝統的には野菜と一緒に味付けした牛肉のスライスを串に刺焼きしたものを指すらしいです。
定食、メイン料理をオーダーすると「パンチャン」と呼ばれる小皿料理が色々付いてくるのが嬉しい。
韓国海苔とキムチだけでもご飯が進む。
またこちらのお店はワインのセレクションも好みのものが多くて好きなのです。
K「余韻長めの華やかな Pouilly-Fume(プイィ・フュメ)、これは魚料理にぴったり!」
夫「だよね〜」
夫「だから俺はこれ♡」
K「って、、いつもそれなんでしょ?」
「イシモチ」と言う魚の定食。
私は、牛すじたっぷりのコムタンスープ。
グツグツの熱々でカメラは湯気で曇りまくり。。
以前にも何度か食べたことがあるメニューなのですが、この日はこれでもか!なぐらいに牛スジが入っていってびっくり。
コラーゲンチャーージ♬
食すコラーゲンはそれほど効果が無いとも聞きますが、私自身はちょいちょい効果を感じます。
体にイイ、お肌にイイと思って美味しくいただけば効果を感じやすいと言うか気持ちの問題かな?!
確かこのお店で初めて食べたのは、2004年の冬。
以来大きくメニューも変わってないと思うのですが、いつ来ても美味しく、お店のご主人は親切で、スタッフの方も皆さんのテキパキ、キビキビと動く様子は見ていても小気味良く、その変わらぬ味と雰囲気が好きなレストランです。
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