
パリ17区☆Pleincœur(プランクール)
昨年オープンするやその評判を聞き、食べたい♡と思っていたパリ17区バティニョルエリアにお店を構えたパティスリー&ブーランジュリ『PLEINCŒUR』(プランクール)。
普段なかなか行かないエリアなだけに、何かのついでにと思っていたのですが、自宅の最寄りバス停からバスで1本、全然簡単に行けちゃう?!と知って出かけました。
2020年にパティシエに就任した5つ星ホテルCheval Blanc Paris(シュヴァル・ブラン・パリ)内のレストラン「Plénitude」は、同年に最速でミシュラン3つ星を獲得、 Café Maxime Frédéric at Louis Vuitton(カフェ・マキシム・フレデリックatルイ・ヴィトン)でもすっかり有名な人気パティシエのMaxime Frédéric(マキシム・フレデリック)氏が、昨年満を辞してオープンしたご自身のお店。
(関連記事→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/lv-dream-1.html)
オープン直後の人気も落ち着いたようで、ゆっくりじっくり眺めて選ぶことができました。
入って左手がケーキコーナー、中央にチョコレート、パウンドケーキ、スプレッドなど。
マキシム・フレデリック氏がノルマンディ出身なこともあり壁際にヨーグルトやグラス入りデザートが充実。
右手奥がパン、ヴィエノワズリーコーナー。
ゆとりのあるスペースでとても見やすく、ショーケース越しに見えるお菓子はジュエリーのよう☆
今回ケーキは、2個チョイス。
<Noisette:ノワゼット>
ヘーゼルナッツのムースケーキで、流れ出す塩キャラメルソースが芸術的?!
サイズ的にはやや小ぶりに見えたものの、お味は濃厚且つエレガント。
しっかりしているのに、くどく感じない妙。
底のサブレ生地がカリカリっと歯ごたえもあってアクセントに。
ケーキは1個ずつ個装ボックス。
< Fromage blanc>
甘味と酸味のムースの二層からなり、周りのタルト生地が名バイプレイヤー。
スタイリッシュに洗練されていながらも、三つ星レストランの皿盛りなassiette dessert(アシェットデセール)とは違う、どこかアットホームで心満たされるお味を週末の午後に楽しみました♡
そしてフレデリックさんが手がけるブランドチョコを知っているだけに、比較的リーズナブルに感じたのはチョコレートのあれこれ。
今回買ってみたのは、銅型フォルムのギモーヴをチョコレートコーティングしたギモーヴショコラ。
これはギモーヴ好きのあの人(夫)に、近く迫ったバレンタインデーチョコの候補に決まりだ☆
お店は朝8時からオープンなので、週末のブランチに!とヴィエノワズリー調達へ行くのが最近の小さな楽しみ。
お気に入りヴィエノワズリーにつていはまたそのうちアップしたいと思います☆
*****プチッとパリ*****
久しぶりに観たい!カルメン。
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