
パリ18区☆ブイヨン・ピガール
昨年秋にオープンして以来、何かとその話題を耳にしていたブラッスリー“Buillon Pigalle”(ブイヨン・ピガール)でようやくデジュネ。
場所は、パリ18区。
メトロPigalle(ピガール)駅を出てすぐのピガール広場に面するわかりやすいロケーション。
予約を取らないので開店早々行列だと新聞に書いてあったけれど、確かに12時ちょうどに行くとお店前には少し人が並んでいました。
とはいえ、とにかく店内は広いので余裕で席はありました。(ホッ!)
それにしてもこんなに広いお店だとは思っていませんでした。
このだだっ広さ、キッチンからスピーディーにお料理が出てくる様子がどこか懐かしい?と感じたのは、OL時代の社員食堂の光景に重なってしまったから…。
「1階と2階のテラス席とどっちにします?」と聞かれ1階にしたのですが、続々とやってくるパリっ子たちは2階席へ。
ベンチ席の上からは観葉植物。
隣りとの席間隔はタイトなので冬になったらこの棚にコートなどを置くのかな?!
店員「どこから来たの?」
K「日本です」
と答えるとキビキビ動く店員さんがすぐに日本語メニューを持って来てくれました。
でもこういう場合、日本語訳がちょっと違っててかえってわかりづらいことがあるので途中でフランス語メニューに替えてもらいました。
びっくりだ!!
と目ん玉が飛び出そうになった(実際なったし)のはそのお値段。
や、安いっ(@_@)
ボトルで頼んだ白ワインも10ユーロ弱!
一緒に来たIさんもびっくり。
I「この前行ったお店のグラスワインの値段以下でボトル…」
K「じゃ、も〜昼間っからガンガン飲んじゃおう!」
前菜は「ポワローネギのヴィネグレットソース」
オーダー後、すぐに運ばれてきました。
Iさんの選んだパテはとても美味しかった!
お値段がお値段なのでボリューム的には薄いカット軽めですが、個人的には前菜はこのくらいで十分。
メインに仔牛肉のホワイトソース煮込み、Blanquette de veau(ブランケット・ド・ボー)。
フライドポテトが添えられた鶏モモ肉。
前菜のポーションは平均的なフランスのビストロのものと比べると小さめな印象ですが、メインはそれなりのボリューム。
私としては最後まで美味しく食べきれる程よいボリューム感でした。
デセールは二人ともプロフィトロール♡
このデザートはやはりビストロ、ブラッセリーの雰囲気にピッタリだ。
期待通りの美味しさにペロリ♡
リーズナブルなお値段であることがこのお店の人気理由の1つだとは思いますが、安かろう不味かろうではなく、それぞれのお料理がちゃんと作れた自家製感のある、お値段以上の美味しさに感じましたし、
パンだって“Poujauran”(プージョラン)だったり、店内の陽気で開放的な雰囲気は良く、窓辺にはカウンター席も並んでいるので一人でも楽しめそうな「ブイヨン・ピガール」。
このお店はこれから度々リピートしてしまいそうですが、次回は2階で食べてみようと思います。
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