パリ18区☆Il Cuoco Galante
以前から気になっていたイタリア料理レストラン“Il Cuoco Galante”(イル・クオコ・ガランテ)へ。
場所はパリ9区のrue Condorcet(コンドルセ通り)に面したところ。
rue Condorcet(コンドルセ通り)は、ビオ野菜が充実の“L'Épicerie Rose Bakery”(レピスリー・ローズベーカリー)、お洒落なヴィンテージショップ“Chezel”(シェゼル)、希少なものが見つかるシャンパン専門店“Extrabrut”(エクストラブリュット)、人気のMaison Kitsuné(メゾン・キツネ)、コールドプレスジュースの“Otium Cold Press”(オティウム・コールド・プレス)などなど話題のお店がどんどんオープンしているホットな通り。
という訳でこちらのお店も今っぽくスタイリッシュな内装、雰囲気。
パリの料理仕掛け人と言われるPhilippe Baranesさんが手がけたお店だそう。
まずは食前酒にAperol(アペロル)を使ったスプリッツ。
このオレンジ色は元気になる!と秋のヴェネツィア旅行で益々好きになってしまったオレンジとハーブのビタースイートなイタリアの定番カクテルをパリでも飲みまくり♫
そしてトスカーナ産のサラミをつまみながらゆっくりメニュー選び。
座った席の目の前がキッチン。
そこでリズミカルに楽しそうに料理を作っていたのが、トスカーナ出身のシェフ・Michele Dallavalleさん。
前菜のタコとインゲン豆の煮込み。
「デビルフィッシュ」と呼ばれるタコは、スペインやイタリアなどラテン系の南部ヨーロッパでは食べる習慣はあるものの、アメリカはじめ北西ヨーロッパ系では好んではあまり食べないと言われてきたけれど、パリではタパスブームもあってか?タコを使うレストランが随分増えているようです。
これは優しいお味!な野菜のミネストローネ。
お料理のコンセプトは食材はイタリアから取り寄せ、クラシックとモダンの融合させた中に本場の味を表現、と言うもの。
パスタはペンネのボンゴレ。
ボンゴレはロングパスタでいただくことが多かったので、この太めのペンネは新鮮でした。
塩は控えめ。
久しぶりに七面鳥をいただいてみました。
下には、カポナータがたっぷり☆
火入れによってはパサパサしがちな七面鳥ですが、これらは柔らかく、程よいジューシー加減でとても美味しかったです。
ドルチェはとろとろクリーミーな梨のザバイオーネ。
マルサラ酒がしっかり効いた大人味♡
全体的に優しい味で素材の味を感じるシンプルなお料理たちに満足していると、お店の方が自家製リモンチェッロをサービスしてくれました。
効くっ!この濃厚な食後酒は癖になる。
食後のエスプレッソも香りが良く美味しくて、早くもまたイタリアに行きたい気分に♬
そして帰り際、キッチンからシェフが声をかけてくれました。
C「美味しかった?」
K「とっても美味しかったです!また来ます。」
C「明日ね。待ってるよー。」
そんな冗談がスラッと出ててくるところがイタリア男?!
また年明けにお邪魔しようと思います。
À demain(^^)/
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<info>
Il Cuoco Galante
36 Rue Condorcet, 75009 Paris
01 40 37 35 53
https://www.ilcuocogalante.com
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