
パリ2区☆カナール・エ・シャンパーニュ
フランスのお肉は色々と美味しい♡
家禽類もそのひとつ。
中でもパリ暮らしがきっかけで大好きになったのは、“Canard”(カナール=鴨)!
という訳でやってきたのは、パリ2区にある最古のアーケードPassage des Panoramas(パサージュ・デ・パノラマ)。
ここ何年かで飲食店が増え、すっかりレストラン街的パッサージュになってしまった感のパサージュ・デ・パノラマ。
私は昼時に行くことが多いのですが、いつも賑わってます。
このパッサージュの中にある鴨とシャンパンの専門店“FrenchParadox - Canard & Champagne”(フレンチ・パラドックス カナール・エ・シャンパーニュ)へ。
伝統鴨料理やフォアグラ、有名メゾンからちょっとマニアックな小規模生産のシャンパンを揃えたレストラン。
鴨好き、泡好きとしては以前から気になっていた一軒です。
ユーモアのあるレトロな壁写真を見ながらプリフィクスなランチメニューを検討。
夫「迷うなぁ♡メインはコンフィとマグレどっちにする?君が選んだ方と違うのを僕が頼むから」
K「オーケー。じゃ、ハンバーガーにする♬」
(コンフィでもマグレでもない)
夫「・・・。そういうチョイスなら僕はランチセットなんてやめてアラカルトでフルサイズのマグレにするから!」
K「ランチセットがお得なのに〜」
夫「セットのマグレはハーフサイズだから火入れが心配だ。小さいから行き過ぎる可能性がある。それじゃ嫌なんで」
いつものことだけど、ランチセットがお得だよ〜と誘っても大人しくランチセットで終わることはほぼない…。
ピリッと黒胡椒が効いた前菜の鴨のテリーヌ。
ビストロ定番飯の鰊のマリネとじゃが芋のサラダ。
鰊の塩がしっかりめで私にはちょっと塩辛かったけれど、お陰でシャンパンおかわり!
夫の選んだマグレこと、マグレ・ド・カナール(magret de canard)はフォアグラを取るために育てられた鴨の胸肉(フィレ)。
外はこんがりパリッと中は美味しそうな赤色で登場。
周りのテーブルを観察してみると、コンフィ・ド・カナール(confit de canard)をオーダーしている人も多かったです。
コンフィ・ド・カナールは、これまた鴨定番料理で鴨肉を低温の脂でゆっくり煮込み、 その脂の中で保存し、表面を香ばしく焼いて仕上げるお料理。
二人ともサイドオーダーはポテト。
頭ではヘルシーにサラダにしたいと思っていても鴨油で揚げたポテトの誘惑には勝てず。
私のメイン、鴨バーガー♡
鴨のパテにベーコン、チーズ、ルッコラ。
食べ応えもありすっかり満腹満足。
デザートの余力なしでしたが、久しぶりのハンバーガー、しかも鴨パテ♡に満足したデジュネでした。
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