
ブルゴーニュワインとgalette des rois★
épiphanie(エピファニ―・公現祭)にガレット・デ・ロワを食べるなら家族みんなでとか、
友達と集まって人数がいる時にみんなでワイワイ食べる方が楽しい♪
が、ここ数年我が家では夫と二人の一対一のサドンデス...(>_<)
というワケでボーヌ滞在中にみんなでガレット・デ・ロワを食べることに♪
まずはパティスリー探しへ。
ん~~、パリで見ているケーキたちと比べると素朴です。やや重そうです...。
ガレット・デ・ロワ探しも気になるけど、せっかくのボーヌだし、夜はワインバーにも
行きたいよね~。
A 「ここやってるのかな?」
K 「奥に灯りが見えるけど...。」
でも残念ながらお目当てのワインバーは、どこも年末年始休暇だったので
3日目の夜もアパルトマンで過ごすことに。
ムッシュAと夫はそれぞれ分かれて好みのワイン探しへ。
一足先に帰った私達はのんびり過ごしながらも飲む気満々でスタンバイ(^v^)
そして夫たちが買ってきたミステリーワインにマスクをして、ロウソクを灯して
ちょっと雰囲気を出して?!
ブラインド飲み比べワイン会のスタート☆
んーーーー、ブルゴーニュワインを飲み分けるってかなり難しいよ(>_<)
細かく畑が分かれているし、とにかく味わいが複雑(@_@。
しかも、今回の2本、同じピノなのに色も香りも全く違う。
結局買った本人たちもマダム二人もお手あげ。
正解は、
Domaine TRAPET PERE ET FILS(トラペ ペール エ フィス)Chambertin1982 、
Louis Jadot(ルイ・ジャド) Echezeaux 2006 。
なにこれ!どっちもすごいワインじゃないのぉぉ(≧▽≦)
シャンベルタンはオレンジがかった赤色で香りは濡れた枯葉や獣、ちょっとポリバケツ?!
が、どんどん香りも味わいも変わっていき、解き放たれた感は最初は男性的な強さだったのに
時間とともに優しく、まろやかに女性的に変わり、熟した赤い果実のジャムっぽい味わいも。
一方エシェゾーは、鮮やかなルビー色で、開けた途端、お花畑と果実園にいるような芳香の嵐。
スパイスやプルーン(しかもミキプルーン?!)を感じつつも、どこかスッキリしたも感も。
というワケで全くタイプの違うこの2本は私達4人をかなり幸せな気持ちにさせてくれました(*^▽^*)
チョコくんはそんな私達を冷静に観察していた...。
キミたち連日飲み過ぎニャ~~(=^・^=)
我が家にはボルドーは80年代のワインを結構ストックしているのですが、
ブルゴーニュは20年以上の古いものはほとんどなく、飲むんだこともあまりないので
82年のワインはとても貴重な体験でした。
更に貴重な経験としては、今回マダムAがもってきてくれた石川県の郷土料理「かぶら寿司」☆
塩漬けにしたカブに塩漬けにしたブリを挟み、細く切った人参や昆布などとともに
米麹に漬け込んで発酵させたものだそう。
以前から噂には聞いていたもの!
まさかボーヌで食べることになるとはビックリ(@_@) クセになる美味しさでした。
最後はようやく、ガレット・デ・ロワ大会☆
色々お店を見比べて決めたもので林檎風味のもの。
フェーヴを引き当てたのは、今回お節料理はじめ沢山のご馳走を用意してくれた
マダムA!!
年明けの最初の運試しのようなガレット・デ・ロワ☆
きっと2014年はマダムAにとってとてもイイ年になるはず(●^o^●)
ちなみにフェーヴは魚でした。
いいなぁ・・・私もフェーヴほしい・・・女王になりたい・・・
パリに戻ったらまた夫とサドンデスなガレット・デ・ロワ大会をやらねば!
おまけのパリはBelle et Bonneで(^_^)/~
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