2017年のガレット・デ・ロワ☆
いつもはGalette des Rois(ガレット・デ・ロワ)選びはそれほど迷わないのですが、今年はとても優柔不断。
いろんなブティックのソルド(セール)を覗きながら、パティスリー&ブーランジュリーもチェック☆
なんだか色々見過ぎたせいで、もう1、2個食べたような気にもなってきた?!
夕方、足が止まったのはこのショーウィンドー前。
左の二つはオーソドックスなもの(左端は一人用、隣りは3〜4人用)、その隣りが今年のスペシャルで「ティー・タイム」をテーマにデザインされたティーポット型ガレット・デ・ロワでアーモンドとヘーゼルナッツのビスキュイ生地、中にはフランボワーズのコンフィとバニラクリーム。右端は南仏スタイルの「ブリオッシュ・デ・ロワ」。
何年か前はブリオッシュ・デ・ロワとガレット・デ・ロワの食べ比べなどをして、キャッキャ言いながらパクパク食べ、その様子もこちらのブログにアップしてましたが、年々甘いものへの執着が、愛が、薄れてきた感じ…(=_=)
その減った分の感心と愛情は、どこへ行ったのか?
たぶん、アルコール♡
そして選ぶものもシンプルな傾向の今日この頃なので、迷わず定番アーモンドクリームのgalette à la frangipane(ガレット・ア・ラ・フランパジーヌ)をチョイス。
店員さんが、「ガレット・デ・ロワにはこのシードルが合いますよ」と。
「もちろん、いただきます!!」とガレット・デ・ロワよりもこちらに飛びついた感あり…。
今年のガレット・デ・ロワは夫とのサドンデスマッチ☆
フェーヴを引きあてるのはどっち?
初めていただく老舗店のガレット・デ・ロワだったのですが、パイ生地サクサク、アーモンドクリームは濃厚なのに、お腹にたまる重さはなく余裕のペロリ(●^o^●)
そして確かにこのシードルと合う合う(#^.^#)
以前、某パティスリーでシャンパンを合わせることも勧めてもらったことがありますが、シュワシュワ系アルコールとガレット・デ・ロワってイイ!紅茶やコーヒーでいただくより好きかも♡
そしてフェーヴを引き当てたのは、夫。
スキー合宿前のこの時期、終始ご機嫌な人は持ってるよね…。
そのフェーヴはマカロンが書かれたデザート・プレートのフェーヴ。それはスペシャルなガレット・デ・ロワのテーマの「ティー・タイム(パーティー)」にちなんだもの。
と言う訳で、今年のガレット・デ・ロワは老舗“Lenôtre”(ルノートル)のものをいただきました!
こうして老舗での定番を選ぶとは自分でも意外だったのですが、あれこれ見比べた中でココと感じたところにも、なんとなく今自分が求めてるものの要素を感じるような?!
K「衣食住、コンサバ思考かも。トレンド色の強いものより伝統とか定番とか、それでクオリティの高いものがイイ♥︎」
夫「キミもオバちゃんになったな…」
K「・・・。」(え?そういうこと?!)
確かに何年かぶりに、とても久しぶりに入ったルノートルでしたが、その落ち着き感が心地よく感じられ、綺麗で広々とした店内に美しく並ぶお惣菜からケーキ、パン、ショコラ、ワインはとても見やすい☆
とりあえず冷たい雨が降ってるのでガレット・デ・ロワとシードルを抱えて急いでの帰宅でしたが、またゆっくり買い物に来ようと思いました。
あれ…何か忘れてない?
王冠をもらうのを忘れた…。
À demain(^^)/
☆気ままに綴るBelle et Bonne Blogも更新☆
今日は、「寒い日のショコラショー」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1393.html
<info>
Lenôtre(ルノートル)Victor Hugo店
48 Avenue Victor Hugo, 75016 Paris
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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