
2023パリ☆冬ソルド
すっかり季節の風物詩?!このブログのスタート当初から綴ってきたパリの夏&冬のSoldes(ソルド=セール)ネタ。
なので、とりあえず行ってみる?な感じでいつもの界隈をパトロールしてきました〜。
今年パリで公式にスタートしたのは、1月11日(水)から。
もうこの公式スタート日にかつてのような喧騒は感じられず(昔は現場よりテレビ生中継、ブランドショップ前は朝6時頃から長蛇の列、開店前のデパート前でコーヒー&クッキーのサービス、試着室前は大混雑、売り場では下着姿のマダムがウロウロ、街中には両手にショッピングバッグをごっそり抱えたパリっこ&ツーリストがあちこちに、そんな時代もありましたよ…)、
普段私がショッピングするお店は軒並みとても静かで何ら普段と変わらぬ様子で、賑わいとしてはノエル前のクリスマスプレゼント調達の時期の方がワイワイな様子でした。
数年前から書いてますが、思うに公式ソルドが始まる以前に年々プライベートセール、プレセールが広まり、またサイバーマンデー、ブラックフライデーなるものも浸透したりで、ソルド風景は変わったな、と。
そこにコロナ禍。オンラインショッピングが充実(思ったより返品作業も簡単)となった昨今では、私も日本にいながらにして気軽に海外ECサイトを利用するようになりました。
お店で店員さんのアドバイスを伺いながらのリアルショッピングも好きですが、家で試着ができた方が手持ちの服やバッグ・アクセサリーやシューズとのコーデもあれこれ検証できて便利。
とりあえず午前中ご近所パトロールの後、午後は左岸デパート『Le Bon Marché』(ル・ボン・マルシェ)へ出かけました。
売り場チェックの前に、1月9日から始まったインドの現代アーティストSubodh Gupta(スボード・グプタ)氏の作品「SANGAM」を各フロアから眺めました。
こうしてボンマルシェ店内の吹き抜け空間を活用して行われるエクスポジションでは、私などはなかなか知りえない新進気鋭な現代アーティストの存在、インスタレーションを鑑賞することができ毎度興味深いです。
K「もう私の中ではすっかりソルドにイベント感、お祭り感がなくなった感じかな〜」
夫「へ〜〜。ケーコさんがソルドで戦利品無しとは…。熱ある?」
K「無しとは言ってないよ。ジャーン、これ♡」
昨年秋のパリ滞在中に「Max Mara」 (マックスマーラ)@サン=トノレ店で目にして気になっていたテディベアなポシェットクラッチバッグがソルドになっていたのでゲット♡
K「このモコモコ触感、ぬいぐるみみたいで持ってると気持ちいい」
夫「ウール?」
K「(表素材は)キャメル88%、シルク12%だって」
夫「贅沢素材だな。。」
例のヘビロテしているテディベアコートに合わせたく。
裏地はスエード風ファブリック。
内側に仕切りがあり、カード類6枚収納のポケット付き。
大きさ、サイズ感はこんな感じ。
この冬モコモコしながらヘビロテします。
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