Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

吉田兄弟☆デビュー25周年「極生」ザ・ファイナル

芸術の秋、ファイナル!と晩秋に楽しみにしていたのが、日本を代表する津軽三味線奏者『吉田兄弟』のライブコンサート。

これまでブログネタにしたことはないのですが、実は長年のファン。

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三味線は、亡くなった祖母の趣味の一つで、彼女は毎朝のルーティンとして三味線をいつも奏でていました。

なのでその音色は私にとっては物心ついた頃には普段の音、日常サウンドでした。

(左:兄の吉田良一郎さん、右:弟の吉田健一さん)

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そんなよく知るチントンシャンな三味線の音色が、ずっとずっと力強く、ロック、ポップス、クラシック、エレクトロニカなど多様なジャンルを取り入れられたカッコいい吉田兄弟のパフォーマンスとして初めて聴いた時、観た時は、とても衝撃的でした。

というわけで、今回出かけたのは『吉田兄弟 デビュー25周年 47+1都道府県ツアー <極生>』、ツアーファイナル!

デビュー25周年を記念して47都道府県それぞれ1箇所限定で津軽三味線の魅力を、楽器とホールの響きだけで(マイク無し)、二人だけでパフォーマンスを行う生音公演『極生』(ゴクナマ)ライブの最終日。

場所は、サントリーホール。

季節柄ホール内も華やいだ雰囲気☆

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今回Jさんのツテで大変良い席を取っていただき、これまでにない至近距離からの鑑賞。

吉田兄弟のパフォーマンス、顔の表情、息遣い、ほと走る汗まで丸見え♡

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静かで穏やかな曲も好きですが、個人的には彼らのダイナミックな曲、演奏が好きです。

今回の気づきは、この席というステージからの近さやコンサートホールの音響効果もあり、とりわけバチの音色がハンパねぇ!!な第一印象。

その音色は、高下駄でタップダンスを踊るような、拍子木のような、気持ちの高い部分にビンビン響く、擬音語でなんと表現したら良いのか分かりませんが、高音打楽器のような音色で印象的でした。

三味線にこんなに打楽器感があるとは知らなかった。

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感情を揺さぶる吉田兄弟の演奏は、力強さと繊細さを兼ね備え、聴く者の感情を深く揺さぶる。

また三味線特有の「余韻」や「間」が生み出す美しさは格別なのだ♡

プログラム最後の曲「じょんがら節」は、繊細な弦、力強いバチ捌き、超絶技巧なテクニックにも釘付けで圧巻のパフォーマンスでした。

瞬き忘れて魅了されました。

以下2枚の吉田兄弟の画像は会場に展示されていたもの↓)

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途中MCでは、三味線を始めるきっかけ、初めて手にした三味線はお父さんの手作りだったというストーリーや、25年間の思い出の色々が話され会場は和やかムードに。

そして今後のライブ予定やまた新しい試みが発表されました♬

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津軽三味線という伝統楽器をベースに常に新しい試みを行う、革新への挑戦という姿勢が興味深く、これからも様々な分野やクリエイターたちのコラボレーションも楽しみな吉田兄弟です。

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会場に展示されていたのは、吉田兄弟の思い出の三味線。

右はお父さんが手作りした良一郎さんにとって初めての三味線。

それはまたええ話でした♡

<info>
吉田兄弟オフィシャルサイト
サントリーホール
 

*****プチッとトーキョー*****

文句なしに今シーズン最高の焼き芋だわ!と感激。

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ねっとり系ではなくホクホク系が好きな私としては、そのホクホク感、香ばしさ、糖度(しっかり甘いが甘過ぎないところいい!)、一度の食べきりサイズも含めてベスト。

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ご近所マルシェ「青山ファーマーズマーケット」でゲット。

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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