![Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜](https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/upload-files/listimage/listimage_pariblog-keico.jpg)
パリ2区☆Astair(アステール)
とても久しぶりにやってきたのはパリ2区にある1800年から続くパリ最古のパッサージュ、Passage des Panoramas(パッサージュ・デ・パノラマ)。
ミシュラン星付きレストラン、からの餃子バー、話題のビストロ、サロン・ド・テ、パティスリーなどなどすっかりここ何年かで今風グルメなパッサージュに変貌したイメージがある一方で、約150のテナントのうち20軒が19世紀から続いているお店というのも驚きの今と伝統が混ざり合ったパッサージュ。
ブラブラしているだけで楽しいパッサージュですが、今回の目的はここ。
昨年秋にオープンして何かと話題を耳にしたブラッスリー“Astair”(アステール)。
ちょっと感じるのは、只今パリはブラッスリーブーム?!
美味しそうなニュースはブラッスリー発なのです。
Iさんと一緒にカタツムリの看板が可愛いね!とか言いながらお店へ。
入ってすぐはバーカウンター。
これまでの私の中のブラッスリーは良く言えば古き佳き、悪く言えばなんだかちょっと古臭さい。
こちらのお店は明るくモダン、お洒落な今っぽさが全面の内装☆(そして店員さんがみんなイケメン♡)
入って右手奥がテーブル席で、今回はこちらでゆっくりデジュネをいただくことに。
ラッキー♬
ここ最近ずっと食べたいと思っていた田舎風テリーヌがあった!
ひと口食べて思う。なぜこんなにフランスのテリーヌやパテは美味しいのだろう…♡ 口福!
こちらは醤油でマリネされたマグロのタタキ。
一見とても和食ですが、タイの調味料も使っているということで創作アジア料理な感じ。
迫力のオレンジ風味のアンディーブを添えたタラ。
タラの火入れはやや半生のミキュイ。
日本人だからか?私には抵抗なくペロリと食べましたが、隣りのテーブルのフランス人4人グループのうち3人がひと口食べた後、「もっとしっかり焼いてください」とお皿を返していました。
パリではお寿司人気のお陰で生魚もすっかり広まったと思っていましたが苦手な人はまだ多そう?!
国民食ともいわれるHachis parmentier(アシ パルマンティエ)♡
先日食べたスーパーのレトルトもなかなかでしたが、こちらのお店のものはたっぷりバター感がやはり別物。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-984.html )
どのくらい贅沢にバターを使っているの? そんなカロリーは考えずに食べる!
旨っ (≧▽≦)
デセールはリ・オ・レ。
オーソドックスにガラス瓶やココット皿に入ってドーンとボリューム満点、甘々で登場するかと思いきや、思ったより小ぶり
甘さも控えめ。
エスプレッソにはチョコレートフィナンシェ付き。
ふーー、すっかり満腹!とお腹をさすっていると、先に席を立ったIさんが
I「ここのトイレ面白いよ!」
K「いってきま〜す」
地下に降りると、お化粧室の前に素敵なワインカーヴが♡
例えば自宅を改装する、引っ越す…と妄想したらワイン選びが楽しくてたまらなくなるようなこんなワインカーヴが欲しいものです。。
なるほど、トイレがスタイリッシュ。
東京自宅で使っているcado(カドー)の加湿器に似てる!?
どうでもいいけど、カドーの加湿器はとても気に入ってましてオススメです。
cadoオフィシャルサイト→https://cado.com/jp/
内装インテリアは、Tristan Auer(トリスタン・オウエール)氏が手がけたと聞いて納得。
(↓化粧室入口に見えない?!)
最近はクラシックな料理を今っぽく食べたい気分なので、あちこち話題のブラッスリー巡りをしたいと思っています。
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