
パリ2区☆Legrand Filles et Fils(ルグラン・フィーユ・エ・フィス)
ラファイエット・グルメのチーズ売り場でイタリアのフレッシュチーズ
"Burrata"(ブラータ、ブッラータ)を久しぶりに買いました。
このブログでも何度かアップしている大好きチーズの一つ。
こんな風に茶巾型になっていることが多く、
外側はほんの少し硬めなので、贅沢な食べ方としては外は食べずに
(私は翌朝のピザトーストに使うけど)、中のソフトな部分だけをいただく。
こうして美味しく食べた数日後、その自宅での美味しさが遠くにポーンと飛んでってしまい
そうなほど極上の、今まで食べた中で一番かも?!なブッラータに出会いました!(^^)!
場所はココ、パリ2区にある
雰囲気が良く、人気のパッサージュ"galerie Vivienne"(ギャラリー・ヴィヴィエンヌ)内にある、
"Legrand Filles et Fils"(ルグラン・フィーユ・エ・フィス)という老舗ワインカーヴ。
ここに併設されたワインバー&レストラン "LEGRAND Filles et Fils, Le Comptoir de Dégustation"
(ルグラン・フィーユ・エ・フィス, ル・コントワール・ドゥ・デギュスタスィオン)は
以前からずっと気になっていた一軒。
店内はコの字型のカウンターといくつかのテーブル席。
そして壁一面にワイン。
お手頃なものからグラン・ヴァンまで色々で、ワイン好きなら見てるだけもワクワクする☆
美味しくワインを飲めるワイン・バーなので、ワインメニューはグラスワインもとても充実。
この日、気分的には白。
という訳でお店の方に伺ってオススメの白ワインをグラスで何種類かいただくことに。
ワイン中心で食事は軽めのつまみ系だけかと思い、それほど期待していなかったのですが、
まずアミューズの生ハムとブルーチーズ入りの冷製メロンスープの美味しさにびっくり♡
そしてこれが大感激したブッラータ(●^o^●)
とにかくソフトでクリーミーで、水っぽさがなく水牛の乳が濃い!という感じ。
更にそれをフレッシュなピスタチオペーストとともにいただくという初めての食べ方も衝撃的に
美味しかったのです。
しかも〜、私達のテーブルを担当してくれたマドモアゼル、ソムリエールが私好みの美人。
(パリのキーラ・ナイトレイって感じかな♡)
K「やっぱり美人に注いでもらう酒はうまいー。もっと高いワインいこー。」
夫「オヤジじゃねえか...しかもセクハラ発言...」
という訳で調子に乗って飲み過ぎまして、ご機嫌→酔いまして→ワイン名の記録などすっかり忘れる。
更にひと口食べて、美味し過ぎてのけぞってハイ・チェアから転げ落ちそうになったのが、メインに
いただいたこの店の看板メニュー、仔牛のクリーム煮込み"Blanquette de Veau"
(ブランケット・ドゥ・ヴォー)。
大好き料理の一つなので色々なビストロで食べてきましたが、これは絶品中の絶品☆☆☆
季節やその日の仕入れで付け合わせの野菜などは変わるそうですが、この日は赤米、
マッシュルーム、人参、葱。
美味しくて感激していると、キーラ(美人ソムリエール)が教えてくれました。
「秋冬には、Bœuf bourguignon(ブフ・ブルギニョン)もメニューに登場しますよ。
それもブランケット・ドゥ・ヴォーと並ぶこのお店の看板メニューです」と。
牛肉赤ワイン煮込み、ブフ・ブルギニョンも大好物な私としては、これは絶対食べにきます!
と即答でした。
この料理に合わせたキーラお勧めのワインはグラスでも結構なお値段のMeursault(ムルソー)
だったと思う...。口の中にずっと華やかな香りと味が残るとても余韻が長いものでした。
今回デジュネに伺いワインも食事もしっかりいただきましたが、メニューにはパテ、テリーヌ、
サラミ、生ハムなどのシャルキュトリやチーズ、フォアグラ、スモークサーモン、などのおつまみ的
なものも充実しているので、美味しいワインと一緒に軽めの食事、夕方のアペロなども楽しそうですし、
いくつかある一品料理にはオススメのグラスワインが記載されているのでワイン選びも簡単。
ボトルワインはブティックでの販売価格と同じ料金で店内でも飲める、という嬉しいお店です。
おまけのパリは「2016年パリの外せないパティスリーVol.4」をBelle et Bonneブログで♬
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1031.htm
<info>
LEGRAND Filles et Fils
1, rue de la Banque 75002 Paris
01 42 60 07 12
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