
一歩☆3年ぶりの...!
以前からこのブログをお読みいただいている方はご存知と思いますが、3年前に右手首を骨折しました。
そんな骨折事件現場(事件呼ばわり)は、お洒落な焼き鳥屋さんでした。
美味しく、雰囲気もサービスも良かったのに、最後にそんな痛い目に合ったためにネガティブな思い出になってしまいました。
そんなダークな印象を払拭すべく、骨折が完治した後、そのお店を予約したのですが、予約日当日に風邪でダウンしキャンセルしたのが3年前の今頃。
そこから私と焼き鳥屋さんには不思議な出来事の連続…。
1年前またその店を予約したところ、日中までピンピン元気だったのに15時を過ぎた頃、急に悪寒し、ガタガタ震えだし、熱を測ると驚きの40度。
時期が時期なだけにコロナを疑い、急遽家庭内隔離。
焼き鳥屋さんは当然キャンセル。
なのに迎えた翌朝には憑き物が落ちたようにスッキリで、検温すると36度台。
風邪症状も全くなく、味覚も食欲もあり普通に元気、コロナでもありませんでした。
んーー、どうやらその焼き鳥屋さんに行こうとすると私には良くないことが起こるみたい。
でもなんか負けた感が許せない。(どうでもいいことに負けず嫌い)
二度あることは三度なのか?と思いながら先月予約を試み、明日はやっと焼き鳥だね!と楽しみに寝たら翌朝左腹部の激痛と吐き気で目が覚め、緊急搬送。
運ばれた病院で尿路結石とわかり、苦しみながら自然排石。。
1日安静にするよう言われ、これまた焼き鳥はキャンセル。
夫「もう君は一生焼き鳥屋に行けないんじゃないの?」
K「チャレンジするのも怖くなってきた。とにかく骨折したあの店にはもう行かない、相性が悪い。前世が鶏で首を絞められたのかも…。でも炭火焼の美味しい焼き鳥は益々食べたい!」
夫「どうするの?」
K「お店を変える。それと前々から予約はしない。ウォークインか行く直前に空いてます?な電話で行けるところにします」
夫「それでやってみよう」
というわけで、体調に問題なし、お邪魔する直前にお電話して伺ったのが、港区西麻布にある焼鳥・軍鶏鍋のお店『一歩(IPPO)』。
以前にランチでお邪魔したことがあるお店です。
3年ぶりの焼き鳥だ\(^o^)/
モクモクの煙さえ頭から全身に浴びたい気分だよぉ〜。
乾杯!
お通しは、鶏のクリーム煮。うまっ♡
まずは一品料理。
白レバーのタタキ。
アボガドとトマトのおかか和え。
これは自宅でも真似したい一品。
胸肉のレアチャーシューは、シャキシャキの白髪葱と甘めのゴマだれで。
ゴボウの唐揚げ。
そろそろ焼き鳥いきましょか〜と、ササミの山ワサビを。
ササミの梅じそでさっぱり。
心臓いただきます!ハツ。
コリコリ、シャキシャキの砂肝。
こんなに美味しい砂肝は久しぶり。
「お待たせしちゃってるので、よかったらこれサービスです」
と、女将さんがサービスしてくださったのは、お店の人気メニューのひとつというクリームチーズの味噌漬け。
大してというか気持ち的には3年ぶりの焼き鳥屋さんに興奮してまして、ちっとも待たされてる感などなかったのですが、そのお気遣いがありがたく、接客も素晴らしいお店だなと。
柔らかジューシーでプリッと食感のぼんじり
上品なつくね
迫力の手羽先
シメは、そぼろご飯&鶏スープ。
最初から最後まで大変美味しくいただき満腹満足☆
さて大事なのは「家に帰るまで遠足です」な心持ち。
事故、事件に合わなぬよう生きて帰宅せねば…!と、この日はお酒も控えめにして注意しながらお店を出ました。
そして何事もなく生還。
という訳で、ようやく、実に3年ぶりの美味しい焼き鳥をいただくことができました。
美味しく、雰囲気・サービスも良かったので今後も通うこと決まり!な『一歩(IPPO)』です。
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パリの1枚。
こちらも定点観測地点。(イルミネーション点灯前)
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