
パリ4区☆Edwartのボンボン・ショコラ
<パリブログ:Paris Quotidien>
パリではバレンタインシーズンより町にチョコレートが出回る、盛り上がるのが春のPâques (パック:イースター)の時期かも。
美味しいチョコレートが食べたい♡と、以前からその存在だけは知っていたものの、食べたことがなかった『EDWART』(エドワート:エドワール)へ。
勝手な想像でずっとイギリスのチョコレートかな〜と思っていたのですが、そうではなく、パリで2014年創業のショコラトリーでした。
現在は、パリ市内に4店舗を構えています。
訪れたのは、4区にあるブティック。
店内は可愛いとかポップではなく、やはり私の中では英国ジェントルマン、クールな印象☆
オブジェのようなユニークなパックのチョコレート。
そんな見て飾って楽しいチョコレートも良いけれど、こちらのショコラティエEdwin Yansane(エドウィン・ヤンサネ)さんは、マドラスカレーやバオバブ、ウーロン茶など世界各国のユニークな食材を取り入れた独創的なボンボンショコラが人気と。
常連さんらしきムッシュが迷わずボンボンコーナーで、嬉しそうに選ぶ様子を目の当たりにした後、お味見に一粒いただいたネパール産ショウガのプラリネは香りが抜群に良くて唸る♡
というわけで、私もボンボンにします!
一粒ずつ選ぶつもりでいたのですが、ふと目に止まったコフレ(詰め合わせボックス)『Coffret "Résistance"』をゲット!
それは、極上のクーベルチュールチョコレートにウイスキーやラム酒を使った、おもいきり大人テイストのガナッシュ6種類の詰め合わせセット。
しかも食べる順番にルールあり。
1番から順番に味わうことで完璧なテイスティング体験になるとか?!
①Parcelle 19
マルティニークのラム酒「HSE Parcellaire 2019」使用。最初にほのかな木の香り、続いてトロピカルフルーツとリコリスのニュアンス。
② Seigle de Trièves
ライ麦のオー・ド・ヴィー「Woska」(Domaine des Hautes Glaces)使用。繊細な果実の香りが広がり、次第にライ麦と穀物の力強い風味。
③Pomme de Harcouët
カルヴァドス(Domaine du Coquerel)使用。シードルやコンポートアップルを思わせる、繊細で懐かしい甘み。スパイスの余韻。
④Laudet Patrimoni
バ・アルマニャック「Laballe La Rich 12」使用。ウッディな香りの後、赤い果実やナッツ、種のコンフィの風味が広がる〜。
⑤ Héritages 78/85
コニャック「Archives 78/85」使用。、最初にウッディな香り、次第にブラックフルーツやレッドフルーツのコンフィが広がり、スパイスが余韻を引き締める。
⑥Degemer mat e BZH
ウイスキー「Mesk Tantad」使用で、ドライフルーツとブラックフルーツの香りから始まり、土っぽさとピートのニュアンスが余韻に広がる。
いずれもとても香り高く、余韻が長く、お酒感たっぷり、大人ショコラでツボ♡
食後にウイスキーやバーボンと一緒にエンジョイ\(^o^)/
******プチっと東京*****
見えるかな〜?
見えた!
富士山が特に美しく見えた日は、とても嬉しく、清々しい気持ちに☆
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