
パリ左岸のお気に入り"MONA"
日本でもマカロンでお馴染みの Laduree (ラデュレ)。
パリにも店舗はいくつかあるのですが、私は家から一番近いボナパルト店に行くことが多いです。
こちらに立ち寄ると、必ずセットのように足を伸ばすのが、Bonaparte通りをセーヌ川方面へ更に行った所にあるセレクトショップの"MONA"。
そして今回もラデュレで"pain perdu"(フレンチトースト)を食べた後に行ってみました
pain perduって結構お店によって使うパンはじめ、味が違うので食べ比べると面白い。
ここのは、ブリオッシュ生地。
"MONA"は、もともとは靴のセレクトショップで始まったお店ですが、今では洋服やバッグも扱ってます。
左岸ではお気に入りのお店。
というのも、ディスプレイがいつも素敵なので見るだけでも足を伸ばしてしまう感じ
こんな風に、ALAIAのワンピースにBALMAINのコートを合わせていたり。
甘辛ミックスな感じのコーディネート。
私がお洒落だなと感じるパリジェンヌは、こういう相反するものを上手に混ぜた着こなしの人。
甘い花柄ワンピースに、ちょっとハードなライダースジャケットだったり、
ごく自然にヴィンテージのブラウスなどの古着を混ぜていたり、
全体的にシックな装いなので、
「これどこで買ったの?」聞くと、ZARA やH&Mなどのファストファッションを上手に組み合わせてたり。
雑誌とかでは、そんなに細かく参考になる記事や特集はないのに、どうしてそんな風にさり気なくお洒落がきまるのか不思議。
「センスの問題よっ」と、バッサリ言い放つのは友人ムッシュA・・・。
あまりとんがり過ぎたモード最前線という感じではなく(非日常モノもありますが)、
比較的カジュアルな雰囲気の洋服が中心にセレクトされているのが"MONA"の魅力
お気に入りは、BALMAINのムートンコート
一枚仕立てで軽く、とても暖かい。
BALMAINは、コートに限らず何でもかなりタイトな作りで驚く。
後ろのスリットがとても深いので歩きやすい。
この靴墨で汚れたような加工は、お洒落なんだろうけど一歩間違うと
(シミや汚れを気にせずに使える)
Alexander McQUEENのショートコート。
襟にたっぷりラパン
裏にもたっぷりラパンで、短いのに暖かい
Alexander McQUEENのツイードのブルゾン
襟の開け方で雰囲気が変わるのが面白い。
夏でも突然寒い日があるパリでは羽織り物は、何かと便利。
バッグのセレクトは、Bottega Veneta が豊富。
さすがに靴のセレクトから始まったお店で、毎シーズン綺麗な靴が並びます。
Bottega Veneta の靴
銀の刺繍が綺麗なのですが、歩きづらさ120%。
お洒落の為なら痛くても履け!と言うツワモノもいるけど・・・
Stella McCartney も、服&靴がセレクトされてます。
このブーツは、歩きやすいけど、ファスナーが異常に硬い
他には、MonclerやMARC JACOBS、Lanvin なども毎シーズン色々とセレクトされてます。
お店の入口には、ゴツイお兄さんがいて、一瞬入りづらい雰囲気もありますが、大丈夫。
オーナーのムッシュやそのお嬢さんのマドモアゼルは親切で気さくな感じです。
という訳で、ラデュレの後、つい"MONA"に立ち寄ってしまう
ところで、色々試しているものの、まだマカロンというお菓子の美味しさに目覚めていない私。
今度帰国したら「ベルグの4月」というお店のマカロンを食べてみたい
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<Info>
MONA
17 Rue Bonaparte 75006 PARIS
Laduree Bonaparte
21 rue Bonaparte 75006 PARIS
01.44.07.64.87
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