
Vol de Nuit ~パリへの夜間飛行~
今回初めて羽田発のJALでパリに戻りました。
近い!
夜で道路がすいていたこともあるけれど、予想以上に早く到着。
新しい空港、ちょっと楽しみだったものの、深夜便だったので人も少なく、節電で暗く静かな感じでした。
あっという間に出国手続きも終了。
免税店は、やっぱり成田の方が広く充実してるかな、という感じ。
搭乗までラウンジでのんびり。
窓から見える夜の飛行場ってなかなか綺麗
(見知らぬ二人をカメラに収めてしまった。ごめんなさい・・・)
搭乗開始。
日本人は割り込みもなく、きちんと並ぶ。偉い
飛び立つと節電で暗くなったとは言え、少しぼんやりした感じがそれはそれで綺麗な夜景でした。
夜の滑走路は美しく、真っ暗な空の中を飛んでいくのは、不思議な気持ちになりました。
昔、母の鏡台に「夜間飛行"Vol de Nuit"」という香水があって、小学生の私がこっそり香りを嗅いでたことを思い出す。
内緒で学校につけていったら、隣りの男子に「くせー」と大騒ぎされ泣いた。自分が悪いんだけど
でも、香水に「夜間飛行」なんてネーミング、なかなか素敵だなと今更ながら思う。
ところで、こんな深夜便だと機内食はパリ時間か日本時間か、どちらのタイミング?
パリ時間だろう=数時間後に夕ご飯
と勝手に思い込み空腹で搭乗した私。
機内食を楽しみにしていると・・・
「メインのお食事は、6時間後に朝食としてお出しします。」と。
がーーん
ちゃっかりものの夫は、食べれるときに食べると言って、ラウンジでカレーをモリモリ食べてた・・・。
アナタは、正しかったよ。
取り敢えず、一口お寿司とドライフルーツ、おかきが。
腹三分目。
目も冴えてきたので映画を。
ナタリー・ポートマン主演の「ブラック・スワン」を見ました。
怖かった。
自分で自分を傷つけて追い詰めて行く主人公・ニナがなんとも怖い
バレリーナの毎日厳しい練習と節制された生活、一緒に頑張ってる同僚達も仲間であると同時にライバル。
一見、仲良しの母娘。そんな親の期待と過保護。
踊る以上は、母のような群舞の一人で終わりたくないと思う意地。
大役に抜擢されたのに、そのプレッシャーは大きすぎて・・・。
そんな環境の中で体のコンディションは勿論、精神力をキープするのは恐ろしく大変なんだと思う。
壊れちゃう人がいてもおかしくない世界なんだな・・・と思いました。
優雅に泳ぎ、でも水面下で必死に足をバタバタさせてる白鳥。
バレリーナは、みんな白鳥なのかも・・・と一瞬思いました。
そういえば、この映画で久しぶりにヴァンサン・カッセルを拝見。
おや?心拍数が上がらない
好きだと思ってたのに、これまた勘違いだったみたい
やっと、食事。和食をチョイス。
箸置きが赤い鶴。JALですな。
小鉢に色々入っていて食べやすかったです。
「和牛の山椒餡かけ」と「一夜凍豆腐」が美味しかった。
約12時間過ごし、ようやくパリ到着。
朝6時でまだ薄暗かったけれど、パリ市内へ向かうにつれどんどん明るくなってきました。
そして、いつの間にかこんなに新緑がキレイな季節になっていたことに驚く。
パリは綺麗な街だと思っていた。
でも今見えるパリは、これまで以上に綺麗に感じる。
こんなにキレイだったのか・・・という興奮と溜息。
時差ボケ解消のためにも明日から元気に歩き回りまーす
近い!
夜で道路がすいていたこともあるけれど、予想以上に早く到着。
新しい空港、ちょっと楽しみだったものの、深夜便だったので人も少なく、節電で暗く静かな感じでした。
あっという間に出国手続きも終了。
免税店は、やっぱり成田の方が広く充実してるかな、という感じ。
搭乗までラウンジでのんびり。
窓から見える夜の飛行場ってなかなか綺麗

(見知らぬ二人をカメラに収めてしまった。ごめんなさい・・・)
搭乗開始。
日本人は割り込みもなく、きちんと並ぶ。偉い

飛び立つと節電で暗くなったとは言え、少しぼんやりした感じがそれはそれで綺麗な夜景でした。
夜の滑走路は美しく、真っ暗な空の中を飛んでいくのは、不思議な気持ちになりました。
昔、母の鏡台に「夜間飛行"Vol de Nuit"」という香水があって、小学生の私がこっそり香りを嗅いでたことを思い出す。
内緒で学校につけていったら、隣りの男子に「くせー」と大騒ぎされ泣いた。自分が悪いんだけど

でも、香水に「夜間飛行」なんてネーミング、なかなか素敵だなと今更ながら思う。
ところで、こんな深夜便だと機内食はパリ時間か日本時間か、どちらのタイミング?
パリ時間だろう=数時間後に夕ご飯

機内食を楽しみにしていると・・・
「メインのお食事は、6時間後に朝食としてお出しします。」と。
がーーん

ちゃっかりものの夫は、食べれるときに食べると言って、ラウンジでカレーをモリモリ食べてた・・・。
アナタは、正しかったよ。
取り敢えず、一口お寿司とドライフルーツ、おかきが。
腹三分目。
目も冴えてきたので映画を。
ナタリー・ポートマン主演の「ブラック・スワン」を見ました。
怖かった。
自分で自分を傷つけて追い詰めて行く主人公・ニナがなんとも怖い

バレリーナの毎日厳しい練習と節制された生活、一緒に頑張ってる同僚達も仲間であると同時にライバル。
一見、仲良しの母娘。そんな親の期待と過保護。
踊る以上は、母のような群舞の一人で終わりたくないと思う意地。
大役に抜擢されたのに、そのプレッシャーは大きすぎて・・・。
そんな環境の中で体のコンディションは勿論、精神力をキープするのは恐ろしく大変なんだと思う。
壊れちゃう人がいてもおかしくない世界なんだな・・・と思いました。
優雅に泳ぎ、でも水面下で必死に足をバタバタさせてる白鳥。
バレリーナは、みんな白鳥なのかも・・・と一瞬思いました。
そういえば、この映画で久しぶりにヴァンサン・カッセルを拝見。
おや?心拍数が上がらない

好きだと思ってたのに、これまた勘違いだったみたい

やっと、食事。和食をチョイス。
箸置きが赤い鶴。JALですな。
小鉢に色々入っていて食べやすかったです。
「和牛の山椒餡かけ」と「一夜凍豆腐」が美味しかった。
約12時間過ごし、ようやくパリ到着。
朝6時でまだ薄暗かったけれど、パリ市内へ向かうにつれどんどん明るくなってきました。
そして、いつの間にかこんなに新緑がキレイな季節になっていたことに驚く。
パリは綺麗な街だと思っていた。
でも今見えるパリは、これまで以上に綺麗に感じる。
こんなにキレイだったのか・・・という興奮と溜息。
時差ボケ解消のためにも明日から元気に歩き回りまーす

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