
Merle とLe Dome
今日、ショートカットの為に近所の公園を突っ切って歩いていると
綺麗な鳥の声が
聞いたことのない美声の持ち主!
と思い、姿を追うと・・・
早速、友人Bに「この鳥、なんて言うの?」と尋ねると
"Merle Noir"だと。
えっ!これがメルルですか~。
と、一人で勝手に感激したのは以前ワインスクールでT先生が
「メルローワインの授業」で、
「Merlot(メルロ)という名前は、フランス語でツグミを意味する
Merle(メルル)に由来してて、
比較的早熟なメルロをツグミがついばむから。」と。
早熟葡萄を摘まむ、その食いしん坊なメルルとはどんな鳥だろ?
と気になりました。
そのメルルが想像もしなかった綺麗な声の持ち主で驚きました
最近飲んだメルローワインは・・・?
ない。
直近では日本を発つ前の"Le Dome 2005"。
という訳で本日のブログに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少し前から夫がボルドーワインに傾倒している。
知らない間にワインが繁殖してるじゃないか・・・と呆れていると、
なんだか楽しそうに電話での会話が。
ボルドーとかブルゴーニュとか、まさかまたワインを買うのかコイツ~!
と思い電話の後、問い詰めると
「"Le Dome2005"を持ってNご夫妻のお店へ行く、」と。
気分は一転、自分でワインを抱えていつでもready状態。
このワイン、「怪物ワイン」とか「シンデレラワイン」とか
言われているらしく、だったらボルドーワイン好きのNご夫妻とご一緒に、
ということにになった次第。
そしてワインに合わせてシェフが作ってくださった料理は・・・・
ワインはデカンタしてもらったのだけれど、グラスに鼻を近づける
までもなく、ものすごくイイ香りが漂ってきた。
ボルドーワインについてもまだまだ勉強中の未熟者。
この味も香りもなんと言ったらいいのか・・・。
そもそもワインを表現するのはとても難しい。
タンニンまろやかで複雑な凝縮感。黒系果実の香り。
ミキプルーンを思い出した。
ひたすら美味しかったよ~という感じです、はい。
葡萄は、メルローとカベルネフランだそう。
それよりは、シェフの「鴨」料理がすんごい美味しかった
しかも、この隣りのハンバーグみたいなコレコレ、最高に美味しい。
(ハンバーグなんていう表現ですみません、もっと素敵な名前なはず・・・)
これ食べてワイン飲む、食べて飲むと繰り返すとたまらない美味しさ。
食事とワインの美味しい組み合わせを「マリアージュ」なんて言うけど、
いや~本当に見事な「ご結婚」。
せっかくなので、この日の他の美味しいお料理たちもご紹介。
アミューズは、
春らしくワケギ(バルサミコ酢&マヨネーズのようなソースが美味)
とシューにはサーモンとポテトが。
白ワインは、"Bourgone Hautes-Cotes de Nuits 2003"
心地よい酸味。そして長めの余韻。
この日、久しぶりのブルゴーニュの白にうっとりな感じでした。
初鰹、菜の花のテリーヌ。パールトリュフが乗せられて。
桜塩がほんのり効いてて、これまた春らしい
(お邪魔したのが4月初めでした。)
山陰のアワビ、マテ貝。その上にたっぷりウニが
緑色のスープがほんのり苦みがあって美味しかったです。
こぶ出しにレタスとハラペーニョと何か・・・だったはず。
ムツにボルディエバターを乗せて。
付け合わせの野菜のペンネ風がとてもユニーク。
ペンネに見立てた白&緑アスパラ、ふき?
椎茸、マッシュルーム、ポルチーニなどを刻んでミートソースのように。
フォアグラソテー。
菩提樹の蜂蜜かけ。下にはパンデピスも。
小田原の柑橘。湘南ゴールド。
これを合間に齧るとフォアグラの味がドーーンと深く長く舌の上に
広がります
フォアグラには「ソーテルヌ」
グラスでいただきました。
スペアミントのグラニテでお口スッキリ。
紅ほっぺのムース。
バニラアイスとピスタチオ、フランボワーズ。
そして紅茶がなんだか素敵な箱に入って登場。
紅茶好きには、たまらない。思わず犬のように全部匂いを
嗅がせてもらいました。
今回シェフのお陰で以前に"Le Dome2002"を飲んだ時よりも
何倍も美味しく飲むことができました。
ワインと料理の組み合わせ、マリアージュって本当に合えば最高、
相乗効果ですね~
そしてマリアージュと言えば、昨日のロイヤル・ウェディングについては
引き続きこちらではTVでニュース
になってますが、最近物欲が無くなっていた夫が急に
「アストン・マートチンのクラシックカー、欲しいなぁ」と真顔で言うから困る
どうやら、この映像に心を打たれたらしい。
男の人ってどうして車の話になると、あんなに真剣&嬉しそうなんだろう・・・。
ただの移動手段じゃないのか?!
確かにステキなアストン・マーチンであ~る。
でも無論、陰の財務大臣はOKを出しません。
今の車で十分です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<Info>
こちらのお店は、以前にもブログに書いている
神奈川県小田原市にある"la MATIERE"でございます。
美味しい料理とワインをリラックスして楽しめるステキなレストラン。
湘南方面へ出かけた時にお邪魔してます。
la MATIERE
神奈川県小田原市城山4丁目1-11
0465-24-5512
http://www.odawaramatiere.com/home.html
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綺麗な鳥の声が

聞いたことのない美声の持ち主!
と思い、姿を追うと・・・
早速、友人Bに「この鳥、なんて言うの?」と尋ねると
"Merle Noir"だと。
えっ!これがメルルですか~。
と、一人で勝手に感激したのは以前ワインスクールでT先生が
「メルローワインの授業」で、
「Merlot(メルロ)という名前は、フランス語でツグミを意味する
Merle(メルル)に由来してて、
比較的早熟なメルロをツグミがついばむから。」と。
早熟葡萄を摘まむ、その食いしん坊なメルルとはどんな鳥だろ?
と気になりました。
そのメルルが想像もしなかった綺麗な声の持ち主で驚きました

最近飲んだメルローワインは・・・?
ない。
直近では日本を発つ前の"Le Dome 2005"。
という訳で本日のブログに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少し前から夫がボルドーワインに傾倒している。
知らない間にワインが繁殖してるじゃないか・・・と呆れていると、
なんだか楽しそうに電話での会話が。
ボルドーとかブルゴーニュとか、まさかまたワインを買うのかコイツ~!
と思い電話の後、問い詰めると
「"Le Dome2005"を持ってNご夫妻のお店へ行く、」と。
気分は一転、自分でワインを抱えていつでもready状態。
このワイン、「怪物ワイン」とか「シンデレラワイン」とか
言われているらしく、だったらボルドーワイン好きのNご夫妻とご一緒に、
ということにになった次第。
そしてワインに合わせてシェフが作ってくださった料理は・・・・

ワインはデカンタしてもらったのだけれど、グラスに鼻を近づける
までもなく、ものすごくイイ香りが漂ってきた。
ボルドーワインについてもまだまだ勉強中の未熟者。
この味も香りもなんと言ったらいいのか・・・。
そもそもワインを表現するのはとても難しい。
タンニンまろやかで複雑な凝縮感。黒系果実の香り。
ミキプルーンを思い出した。
ひたすら美味しかったよ~という感じです、はい。
葡萄は、メルローとカベルネフランだそう。
それよりは、シェフの「鴨」料理がすんごい美味しかった

しかも、この隣りのハンバーグみたいなコレコレ、最高に美味しい。
(ハンバーグなんていう表現ですみません、もっと素敵な名前なはず・・・)
これ食べてワイン飲む、食べて飲むと繰り返すとたまらない美味しさ。
食事とワインの美味しい組み合わせを「マリアージュ」なんて言うけど、
いや~本当に見事な「ご結婚」。
せっかくなので、この日の他の美味しいお料理たちもご紹介。
アミューズは、
春らしくワケギ(バルサミコ酢&マヨネーズのようなソースが美味)
とシューにはサーモンとポテトが。
白ワインは、"Bourgone Hautes-Cotes de Nuits 2003"
心地よい酸味。そして長めの余韻。
この日、久しぶりのブルゴーニュの白にうっとりな感じでした。
初鰹、菜の花のテリーヌ。パールトリュフが乗せられて。
桜塩がほんのり効いてて、これまた春らしい

(お邪魔したのが4月初めでした。)
山陰のアワビ、マテ貝。その上にたっぷりウニが

緑色のスープがほんのり苦みがあって美味しかったです。
こぶ出しにレタスとハラペーニョと何か・・・だったはず。
ムツにボルディエバターを乗せて。
付け合わせの野菜のペンネ風がとてもユニーク。
ペンネに見立てた白&緑アスパラ、ふき?
椎茸、マッシュルーム、ポルチーニなどを刻んでミートソースのように。
フォアグラソテー。
菩提樹の蜂蜜かけ。下にはパンデピスも。
小田原の柑橘。湘南ゴールド。
これを合間に齧るとフォアグラの味がドーーンと深く長く舌の上に
広がります

フォアグラには「ソーテルヌ」

グラスでいただきました。
スペアミントのグラニテでお口スッキリ。
紅ほっぺのムース。
バニラアイスとピスタチオ、フランボワーズ。
そして紅茶がなんだか素敵な箱に入って登場。
紅茶好きには、たまらない。思わず犬のように全部匂いを
嗅がせてもらいました。
今回シェフのお陰で以前に"Le Dome2002"を飲んだ時よりも
何倍も美味しく飲むことができました。
ワインと料理の組み合わせ、マリアージュって本当に合えば最高、
相乗効果ですね~

そしてマリアージュと言えば、昨日のロイヤル・ウェディングについては
引き続きこちらではTVでニュース
になってますが、最近物欲が無くなっていた夫が急に
「アストン・マートチンのクラシックカー、欲しいなぁ」と真顔で言うから困る

どうやら、この映像に心を打たれたらしい。
男の人ってどうして車の話になると、あんなに真剣&嬉しそうなんだろう・・・。
ただの移動手段じゃないのか?!
確かにステキなアストン・マーチンであ~る。
でも無論、陰の財務大臣はOKを出しません。
今の車で十分です

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<Info>
こちらのお店は、以前にもブログに書いている
神奈川県小田原市にある"la MATIERE"でございます。
美味しい料理とワインをリラックスして楽しめるステキなレストラン。
湘南方面へ出かけた時にお邪魔してます。
la MATIERE
神奈川県小田原市城山4丁目1-11
0465-24-5512
http://www.odawaramatiere.com/home.html
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