
おうちビストロ
「ブログ読んでると遊んでるばっかりいるみたいだけど、ちゃんと家事はしてる?」
と、身内からメールが![]()
主婦業ちゃんとしてますよぉ![]()
という訳で、掃除の後に今夜の食材の買い物へ。
まずは近所のワインカーブ"Le Village Notre Dame"へ。
間口は広くはないものの、奥行きのあるお店。
場所柄もあり、学生達が大量に飲むようなリーズナブルなワインが多い。
ちょっと汚れたエチケットが気になり、手に取ってみるとNuits-Saint-Georges。
先日お別れしたKご夫妻と初めてブルゴーニュを旅した時に泊まったのが
Nuits-Saint-Georges(ニュイ・サン・ジョルジュ)の村だったなぁ・・・
という訳で今夜の1本に決定![]()
続いてcomme d'habitudeなLe Bon Marcheの食品館"La Grande Epicerie de Paris"で買い物。
petit pois(グリンピース)は今が旬らしく、持つと重い。
大粒です![]()
そしてfeve(空豆)も買ってみたけど、日本の空豆に比べると細長い鞘。
空豆自体も小さい。別品種?
まずはソース作り![]()
冷蔵庫に残っていたニンニク、玉ねぎ、マッシュルームを炒める。
フォンドボーとマルサラ酒を加えて塩&胡椒で味を調える。
ビストロでは定番のbavette(バヴェット肉)を焼く。
「バヴェット」を辞書で調べると「ハラミ」と訳されることが多いけど、和牛の脂たっぷりのハラミとは別物。
牛のサーロインのすぐ下のヒレ肉とバラ肉の間にある特殊な部位で、
脂身のない、触感コリコリのお肉。
と言っても筋っぽい肉ではなく、旨みのある筋肉質な肉で私は大好きです。
お肉は焼く前に玉ねぎ&胡椒でマリネしておきました。
空豆は、1分弱茹でたらパルメザンチーズと黒胡椒をたっぷり。
こちらを摘まみながら。
そして完成したのは・・・
「バヴェットステーキ ~マッシュルーム&オニオンソース~」
付け合わせが、グリンピースと白玉ねぎ(燻製ボルディエバターでソテーしたもの)、
一口白ごはんにチリコンカルネをかけて。
どうにも美しい盛り付けができない![]()
ま、でもビストロ飯は見た目より、味でガツンと勝負![]()
ワインは、"Nuits-Saint-Georges"の赤2005。
造り手はMaurice Gavignet。
開けてすぐは酸味が強く感じたものの、すぐにそれは心地よい柔らかさに。
あまり強過ぎない果実味。
タンニンは少なかった。(と思う)
村の名前にひかれてパっと買ってしまったけれど、思った以上に美味しかった![]()
デザートは、ご近所boulangerieの"Moisan"で買った「フランボワーズのタルトレット」。
甘さが控え目で、タルト生地が素朴で美味しい。
このパン屋さんで可愛い男の子に出会う。
ハンチング帽が可愛くて、みんなに手を振る愛嬌満点の男の子。
でもカメラを向けたら照れちゃった。
トレ、ミニョン
(超カワイイ)
そういえば、先週末友人B夫妻に女の子が生まれたばかり。
どんな可愛い女の子か会うのが楽しみ![]()
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<Info>
Le Village Notre Dame
15, rue Lagrange 75005 PARIS
01 40 46 99 23
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