
印象派のParis
鈴なりだった紅白のマロニエの花も終わり、パリは日毎に緑が濃くなっていく感じです
そして公園などあちこちで薔薇がキレイに咲いています。
こんな光景を眺めながらベンチで読書したり、日光浴をする人達がたくさん。
今更ですが、パリって意外と薔薇が多いみたい。(花には疎いので・・・)
今回は4区にある"l'Hotel de Ville"へ"Paris au temps des impressionnistes"を観に行ってきました。
デジュネの後にのんびり出かけたら、結構な行列。
しかも日陰がないので暑い。首筋から肩にかけて少し痛いくらいの日差しを受けながら30分程待ちました。
この時期、よく晴れた日の太陽は日本のそれより強烈です!
かなり太陽がまぶしいのでサングラスとかあった方がイイですし、首や肩も日焼けに注意です。
でも~、焼きたいフランス人も多いので、そんな人達は露出度高し
ところで、こちらで行われる展示は基本的に無料!
過去には「グレース・ケリー展」や「プチ・ニコラ展」など、パリっ子にウケそうな展示をやって大好評でした。
入口は、こちら。
(同時にIl y a 140 ans, la Commune・・・もやってますが、別の入口、ちょっと注意です。)
今回の展示は、「印象派の画家達が生きた時代のパリについて」です。
さほど広くはないスペースですが、見ごたえはありました。
印象派と呼ばれる画家達が生きたパリの生活風景をスライドや模型、絵画から知ることができました。
驚くのは、今のパリと見かけはほとんど変わっていないこと。
そんなことわかってはいたけど、改めて当時の地図を見て我が家の場所を確認したり、
近所の風景がほぼ同じことがとても面白く感じました。
Maximulien Luce(1858~1941)
Le quai Saint-Michel et Nortre-Dame
今は、こんな感じ。
違うのは、人々の服装や交通手段が車ではなく馬車だったり、セーヌ河川に浮かぶ船舶。
そして当時は、パリは万国博覧会で建設ラッシュ。
とても勢いがあり、活気づき、盛り上がっていたことが想像できました。
展示の大半は、印象派画家の絵画です。
印象派と言われる人達は、目に見えるものを忠実に描こうとした人達。
とは言え、もののカタチではなく、光の変化や空気の震えなどの一瞬の印象を再現しようとした訳ですよね。
一口に印象派と言っても
ひたすら光を追い求めたモネ、
ふくよかで美しい女性達と愛したルノワール、
風景を好んだシスレーやピサロ、
踊り子達の一瞬の動きを捕えようとしたドガ、
色彩を科学的に分析した点描画で有名なスーラ
などなど、きっと好みは人それぞれだと思う。
今回私が気に入ったのは、
Vincent van Gogh(1853~1890)
Guinguette a Montmartre
Camille Pissarro(1830~1903)
La Seine et le Louvre
オルセー美術館の協力ということで、それぞれの画家の代表的な作品なども展示されていて驚きました。
だって、無料ですよっ
こんな時に、パリってすごい街だな・・・と思います。
こういうものを惜しげもなく見せてくれる太っ腹なパリ。
当時はChat Noir(黒猫)という名前のカフェが多かったそうです。
黒猫って日本ではなんとく不吉なイメージもあるのですが、フランス人は好きですね~。
実際よく見かけますし、真黒にエメラルドなどの瞳はかなり美人
色のせいかとてもスタイルよく見えて、豚猫な感じじゃないし。
すっかり私もchat noir好きです。
ところで、印象派の父と呼ばれるManet!(マネとモネ、いつも混乱
)
今シーズンのオルセー美術館の目玉展示の一つとしてマネ展が開催中です。
オルセー美術館は、大好きな美術館の一つなので、先日1年間のフリーパス"Carte blanche"を申請しました。
それが今日届きました。
オルセー美術館は、カフェも居心地が良いので通ってしまいそうです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<Info>
l’Hotel de Ville
Paris au temps des impressionnistes 6月30日迄
Entree salle Saint-Jean, 5 rue de Lobau 75004 Paris
http://www.paris.fr/accueil/musees-expos/les-impressionnistes-a-l-hotel-de-ville/rub_9659_actu_96746_port_23800
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そして公園などあちこちで薔薇がキレイに咲いています。
こんな光景を眺めながらベンチで読書したり、日光浴をする人達がたくさん。
今更ですが、パリって意外と薔薇が多いみたい。(花には疎いので・・・)
今回は4区にある"l'Hotel de Ville"へ"Paris au temps des impressionnistes"を観に行ってきました。
デジュネの後にのんびり出かけたら、結構な行列。
しかも日陰がないので暑い。首筋から肩にかけて少し痛いくらいの日差しを受けながら30分程待ちました。
この時期、よく晴れた日の太陽は日本のそれより強烈です!
かなり太陽がまぶしいのでサングラスとかあった方がイイですし、首や肩も日焼けに注意です。
でも~、焼きたいフランス人も多いので、そんな人達は露出度高し
ところで、こちらで行われる展示は基本的に無料!
過去には「グレース・ケリー展」や「プチ・ニコラ展」など、パリっ子にウケそうな展示をやって大好評でした。
入口は、こちら。
(同時にIl y a 140 ans, la Commune・・・もやってますが、別の入口、ちょっと注意です。)
今回の展示は、「印象派の画家達が生きた時代のパリについて」です。
さほど広くはないスペースですが、見ごたえはありました。
印象派と呼ばれる画家達が生きたパリの生活風景をスライドや模型、絵画から知ることができました。
驚くのは、今のパリと見かけはほとんど変わっていないこと。
そんなことわかってはいたけど、改めて当時の地図を見て我が家の場所を確認したり、
近所の風景がほぼ同じことがとても面白く感じました。
Maximulien Luce(1858~1941)
Le quai Saint-Michel et Nortre-Dame
今は、こんな感じ。
違うのは、人々の服装や交通手段が車ではなく馬車だったり、セーヌ河川に浮かぶ船舶。
そして当時は、パリは万国博覧会で建設ラッシュ。
とても勢いがあり、活気づき、盛り上がっていたことが想像できました。
展示の大半は、印象派画家の絵画です。
印象派と言われる人達は、目に見えるものを忠実に描こうとした人達。
とは言え、もののカタチではなく、光の変化や空気の震えなどの一瞬の印象を再現しようとした訳ですよね。
一口に印象派と言っても
ひたすら光を追い求めたモネ、
ふくよかで美しい女性達と愛したルノワール、
風景を好んだシスレーやピサロ、
踊り子達の一瞬の動きを捕えようとしたドガ、
色彩を科学的に分析した点描画で有名なスーラ
などなど、きっと好みは人それぞれだと思う。
今回私が気に入ったのは、
Vincent van Gogh(1853~1890)
Guinguette a Montmartre
Camille Pissarro(1830~1903)
La Seine et le Louvre
オルセー美術館の協力ということで、それぞれの画家の代表的な作品なども展示されていて驚きました。
だって、無料ですよっ
こんな時に、パリってすごい街だな・・・と思います。
こういうものを惜しげもなく見せてくれる太っ腹なパリ。
当時はChat Noir(黒猫)という名前のカフェが多かったそうです。
黒猫って日本ではなんとく不吉なイメージもあるのですが、フランス人は好きですね~。
実際よく見かけますし、真黒にエメラルドなどの瞳はかなり美人
色のせいかとてもスタイルよく見えて、豚猫な感じじゃないし。
すっかり私もchat noir好きです。
ところで、印象派の父と呼ばれるManet!(マネとモネ、いつも混乱
今シーズンのオルセー美術館の目玉展示の一つとしてマネ展が開催中です。
オルセー美術館は、大好きな美術館の一つなので、先日1年間のフリーパス"Carte blanche"を申請しました。
それが今日届きました。
オルセー美術館は、カフェも居心地が良いので通ってしまいそうです
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<Info>
l’Hotel de Ville
Paris au temps des impressionnistes 6月30日迄
Entree salle Saint-Jean, 5 rue de Lobau 75004 Paris
http://www.paris.fr/accueil/musees-expos/les-impressionnistes-a-l-hotel-de-ville/rub_9659_actu_96746_port_23800
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