Marche　Maubert

パリには沢山のマルシェ（市場）が立ちます
たまにはメトロやバスに乗って家から離れたマルシェにも行きますが、普段はやっぱり近所のマルシェ、
Marche Maubert（マルシェ・モベール）へ行きます

こちらは毎週火、木、土の3回市場が立ちます。


今は、フルーツは苺の季節
野菜はアスパラ。


マルシェは見てるだけで結構楽しいし、元気になる


魚屋さんでは切り身もあるし、お願いすれば一匹をおろしてくれます。
冬はココで牡蠣を買って自宅で開けて食べます。
ウニを買った時は、殻開け＆中の掃除がとんでもなく大変で、相当な労力と時間をかけたのに
中身が「これぽっちか・・・」な状態でガッカリ
やっぱり日本のウニはすごいです。


豚が一頭まるごと・・・。
こんな光景は普通でウサギが並ぶことも。毛皮が剥がされていても長い耳ですぐわかります。
可哀想だけど美味しい現実。

以前Kit Kat（キット・カット）のCMで、フランス人男性が公園でキットカットをかじると可愛い小鳥やウサギ、
動物たちが沢山集まってきて和やかなムードで休憩タイム。
でも、その後彼は白いエプロン姿になり、無表情でひたすら生肉をぶった切るというもの
それもフランス文化

写真ではわかりにくいのすが、この瞬間も鶏の頭を包丁でドンッ！と切り落としてました。


フォアグラはお土産にもいいです。
こちらでは、よく試食用のサンプルが置いてあります。


チーズなら今はやっぱりシェーブル（羊）が旬。


シェーブルチーズにはドライフルーツやコンフィチュール、蜂蜜を一緒に合わせたい




という訳で、昨日のマルシェで買ったもので食事を作りました。

グリーンサラダに生ハムを乗せて。
最近は水菜もパリで食べれるようになりました。


鶏は丸ごとローストに。
パサパサにならないように火加減が難しい


パスタは夫担当で。



生ハム、ドライトマト、玉ねぎのショートパスタの完成。


シェーブルチーズは、熟成感のあるものを。
蜂蜜ばかりじゃ飽きるので、クミンパウダーを添えてみた。


ワインは、今年1月のスキーでCourchevelに行った際に買ってきたサヴォワワインです。
"Domaine Prieure Saint Christophe 2004"
葡萄は、mondeuse（モンドゥーズ）というサヴォワ地方の品種です。
葡萄ジュースのようなとても軽く、すっきり感のあるワイン


冬のマルシェは、薄暗いし底冷えするしで長居はできないけれど、今の季節のマルシェは本当に気持ちが
いいです。用はなくても、つい覗いてみたくなる。

青空の下で、新鮮な野菜や果物、キノコを目で見て香りを嗅いで季節を感じる。
大したことじゃないのに豊かだな～贅沢だな～と感じる瞬間です。

そして8月に入りヴァカンスシーズンともなると、お店は半分からそれ以下の寂しい状況に。
住民もマルシェで働く皆さんもみんなヴァカンスで出払ってしまいま～す。
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＜Info＞
Marche Maubert
place Maubert 75005 Paris
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