
Parisのアルゼンチン
以前、東京でRちゃんとアルゼンチンタンゴ鑑賞に出かけてました。
毎回世界チャンピオンクラスのペアが来日する公演は、見ごたえたっぷり
もう踊る前からラテンのメラメラな空気が漂い、ダンスが始まるとその熱気にうっとりと言うよりは
グイグイ引き込まれる感じ。
染まりやすい私。
私に欠けていたのは、この情熱、パッション!と思い、早速アルゼンチンタンゴ教室を探して見学へ
うーーーーん
習っている女性の皆さんは素敵なのだが、男性陣がちょっと・・・・。
この人達に腰をグイっと掴まれて、鼻先3センチで情熱的に踊るのは難しいかも。
私のアントニオ・バンデラスはいない。
という訳で、あっさりとパッションは消えてしまった
そもそもアントニオ不在で習うことを諦めるぐらいだから、たいしたパッションではない。
そんなことくらいしか私の人生にアルゼンチンとの接点が無かったと思うと、これまた情けないが
パリに来て出会ってしまった。
こちら"Cueva del Diablo"、アルゼンチン料理のお店。
我が家近くにある"El Palenque"の姉妹店。
でも、最近は本店よりも美味しいという評判も。
前菜は、私は"Empanada de Verdura"
ほうれん草とパルメザンチーズがたっぷり入ったミニパイ。
熱々でとても美味しいです。
夫はChorizos criollos caseros asados。
自家製のピリ辛のチョリソ。
付け合わせには「ナスのマリネ」。
チョリソの辛さとナスの甘さがちょうどいいバランス。
ワインですが、こちらのワインリストにはアルゼンチンワインの他にチリワインが。
最近のチリワインのコスパの高さは周知
という訳で、こちらに来ると必ずチリワインです。
ワインを勧めてくれたムッシュ、サッカーのアルゼンチン代表メッシに似てる・・・。
そのメッシ似のムッシュが説明してくれたのは、
このワインの主要品種は、「カルメネール」と言われる葡萄。
カルメネールは、かつてフランスのボルドー・メドック地方で主要品種だった葡萄。
でも、フィロキセラに襲われたフランスで葡萄が壊滅し、ワイナリー復興の際に「カルメネール」は
混醸品種から外されたそう。
フランスの湿度と寒い春の気候が安定した収穫が出来ないという理由で。
カルメネールは、メルローより強め、でもカベルネソーヴィニオンより柔らかく、繊細な美味しい葡萄。
そんな説明の間にも、抜栓後すぐに漂う香りは黒果実のジャムのように甘く濃厚。
色も濃厚。
まったりと芳醇。若さなんて全然感じない。
こういう若いのに熟成感もあるワインがどんどん出来きちゃうと、待つ楽しみなんて無くなるのかな・・・。
フランスワインとは別物と思って楽しまないと。
こんなワインもありました。
ボトルの形がユニーク。次回チャレンジしてみたい。
美味しいワインにまったりしてると、すごい肉ナイフがセットされました。
重い!
お肉は2名からオーダー可能なBife anch
部位は、アントレコットの上質部分だそう。
アルゼンチンビーフは、日本の牛肉とは全然違います。
和牛のようなサシは、ありません。
なので脂っこさが全然ないのですが、でも硬くない。
なので結構消化もよく、翌日もたれることもない。
食べてて不健康な気がしないというか、上質なたん白質で肌にハリツヤ出そうな気が・・・。
(思い込みです、たぶん)
さらにこちらの付け合わせが美味
トウモロコシのパンケーキみたいな感じ。
外はカリっとサクサクで中はもっちりしててトウモロコシの甘みたっぷり。
これ、家でも実践中のですがなかなか上手くできません
この焼き加減は芸術的
炭火焼きなので余分な脂は落ちてます。
デザートは、ちょっと難しいのがアルゼンチン
いろんなものに練乳みたいな濃厚ミルククリームをかけてるものが多く、よって全般に甘過ぎです。
という訳で、今回はカフェのみ。
ただ、こちらのカフェは種類が豊富で豆から選べます。
アルゼンチンは、行ったことないのですが首都ブエノスアイレスは「南米のパリ」と言われる街ですよね。
文化水準も高く、肉料理は多彩で美味しいものが沢山あると聞きます。
いつか言ってみたい国の一つです。
アルゼンチンタンゴ、やっぱり習おうかな・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<Info>
Cueva del Diablo
13 Rue du Cardinal Lemoine 75005 Paris
01 43 26 37 01
http://www.cuevadeldiablo.com/fr/index.php
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毎回世界チャンピオンクラスのペアが来日する公演は、見ごたえたっぷり

もう踊る前からラテンのメラメラな空気が漂い、ダンスが始まるとその熱気にうっとりと言うよりは
グイグイ引き込まれる感じ。
染まりやすい私。
私に欠けていたのは、この情熱、パッション!と思い、早速アルゼンチンタンゴ教室を探して見学へ

うーーーーん
習っている女性の皆さんは素敵なのだが、男性陣がちょっと・・・・。
この人達に腰をグイっと掴まれて、鼻先3センチで情熱的に踊るのは難しいかも。
私のアントニオ・バンデラスはいない。
という訳で、あっさりとパッションは消えてしまった

そもそもアントニオ不在で習うことを諦めるぐらいだから、たいしたパッションではない。
そんなことくらいしか私の人生にアルゼンチンとの接点が無かったと思うと、これまた情けないが
パリに来て出会ってしまった。
こちら"Cueva del Diablo"、アルゼンチン料理のお店。
我が家近くにある"El Palenque"の姉妹店。
でも、最近は本店よりも美味しいという評判も。
前菜は、私は"Empanada de Verdura"
ほうれん草とパルメザンチーズがたっぷり入ったミニパイ。
熱々でとても美味しいです。
夫はChorizos criollos caseros asados。
自家製のピリ辛のチョリソ。
付け合わせには「ナスのマリネ」。
チョリソの辛さとナスの甘さがちょうどいいバランス。
ワインですが、こちらのワインリストにはアルゼンチンワインの他にチリワインが。
最近のチリワインのコスパの高さは周知

という訳で、こちらに来ると必ずチリワインです。
ワインを勧めてくれたムッシュ、サッカーのアルゼンチン代表メッシに似てる・・・。
そのメッシ似のムッシュが説明してくれたのは、
このワインの主要品種は、「カルメネール」と言われる葡萄。
カルメネールは、かつてフランスのボルドー・メドック地方で主要品種だった葡萄。
でも、フィロキセラに襲われたフランスで葡萄が壊滅し、ワイナリー復興の際に「カルメネール」は
混醸品種から外されたそう。
フランスの湿度と寒い春の気候が安定した収穫が出来ないという理由で。
カルメネールは、メルローより強め、でもカベルネソーヴィニオンより柔らかく、繊細な美味しい葡萄。
そんな説明の間にも、抜栓後すぐに漂う香りは黒果実のジャムのように甘く濃厚。
色も濃厚。
まったりと芳醇。若さなんて全然感じない。
こういう若いのに熟成感もあるワインがどんどん出来きちゃうと、待つ楽しみなんて無くなるのかな・・・。
フランスワインとは別物と思って楽しまないと。
こんなワインもありました。
ボトルの形がユニーク。次回チャレンジしてみたい。
美味しいワインにまったりしてると、すごい肉ナイフがセットされました。
重い!
お肉は2名からオーダー可能なBife anch
部位は、アントレコットの上質部分だそう。
アルゼンチンビーフは、日本の牛肉とは全然違います。
和牛のようなサシは、ありません。
なので脂っこさが全然ないのですが、でも硬くない。
なので結構消化もよく、翌日もたれることもない。
食べてて不健康な気がしないというか、上質なたん白質で肌にハリツヤ出そうな気が・・・。
(思い込みです、たぶん)
さらにこちらの付け合わせが美味

トウモロコシのパンケーキみたいな感じ。
外はカリっとサクサクで中はもっちりしててトウモロコシの甘みたっぷり。
これ、家でも実践中のですがなかなか上手くできません

この焼き加減は芸術的

炭火焼きなので余分な脂は落ちてます。
デザートは、ちょっと難しいのがアルゼンチン

いろんなものに練乳みたいな濃厚ミルククリームをかけてるものが多く、よって全般に甘過ぎです。
という訳で、今回はカフェのみ。
ただ、こちらのカフェは種類が豊富で豆から選べます。
アルゼンチンは、行ったことないのですが首都ブエノスアイレスは「南米のパリ」と言われる街ですよね。
文化水準も高く、肉料理は多彩で美味しいものが沢山あると聞きます。
いつか言ってみたい国の一つです。
アルゼンチンタンゴ、やっぱり習おうかな・・・。
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<Info>
Cueva del Diablo
13 Rue du Cardinal Lemoine 75005 Paris
01 43 26 37 01
http://www.cuevadeldiablo.com/fr/index.php
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