
L'ile de Sado
新潟は佐渡島(L'ile de Sado)にやってきました
これまで夫は佐渡に行ったことがない言うので弟にドライバーをお願いし
日本海が穏やかで季節が良いこの時期に決行となりました。
佐渡までは、新潟港からジェットフォイルで1時間
まずは、「真野鶴」で有名な尾畑酒造を見学に。
こちらの日本酒はエールフランスのファースト&ビジネスクラスに採用されていたり、最近は海外輸出もし、
数々の賞も受賞している佐渡で有名な酒蔵。
簡単に日本酒が出来るまでを学ぶ。
酒屋さんの入り口にあるこちら「酒林」。
これは毎年新酒ができた時に杉の木を束ねて球状に刈り軒先に飾るもので、
どんどん日に焼けて茶色になるに従い日本酒の熟成度を伝えます。
酒屋さんのシンボルなんだそうです。
お楽しみは試飲。
日本酒にはまりつつあるフランス人の友人達にお土産などを調達。
日本酒のショコラリキュールは、ごくごく飲めるけどアルコール度数高め。
フランス語のパンフあり。
ドライバー以外はほろ酔い気分。
「西川ゴールドパーク」で砂金取り体験へ。
大黒様があまりに眩しくて拝んでしまった。
ザルのようなものを持って、冷たい水の中で砂金を探す・・・。
水が冷たくて目が覚める。
ほんの少しの砂金を探すのに、なかなか大変。コツもいる。
結局みんな腕まくりで夢中になってやって写真などはすっかり忘れる。
おまけに腰が痛くなりました
そして佐渡金山へ
「江戸コース」と「明治コース」がありましたが、私達は「江戸コース」を選択。
深くてひんやり涼しい。
蝋候人形達がやけにリアルで、ちょっと怖かったけれど金を掘りだすことの大変さがよくわかる展示。
江戸幕府の財政を支えていた佐渡金山
一時は20万人の人口となり、ゴールドラッシュに沸いた島だったのです。
アリの巣みたいに岩山を掘っていたことを知りました。
現在は人口約7万人。
かつて佐渡は政治犯が流される島だったので、順徳上皇を始め貴族や武士、日蓮など宗教者が
暮らしてました。(そのせいか今でも新潟弁が比較的ない土地だと言われてます。)
能で有名な世阿弥も流されてます。でもそれ以前の江戸初期から佐渡には「能」が広まっていたそうで
今でも能の舞台が沢山あります。
他に芸能では「鬼太鼓」が有名ですが、この振りは能の仕舞の影響があるそうです。
(太鼓習ってみたい気も・・・。)
金山の後は「白雲台」という見晴らしの良いスカイラインへ。
島の形がよくわかる眺め。
でも、あっという間に雲の中。
標高は900Mくらい。
お次は、尖閣湾へ。
この張りぼてな船が可愛い。船の名前は「透視船・シャーク2号」
なんと3人貸切状態で出向
床が強化ガラスになっていて海中が見れます。
佐渡の海は本当に綺麗。ワカメなどの海藻も豊富で魚も黒鯛などが見えました。
写真に撮ると緑一色で何も見えないのですが
さすがに深海に住むコブダイは見えないけど・・・。
それにしてもすごいデコというかコブ。
子供の頃から卵を産むまではメス、コブが張り出してオスに性転換する魚だそう。
茶色の岩肌が独特。
ブルターニュのBelle-Ile (ベル・イル島)の黒岩とちょっと似てます
ベルイルも海の幸が美味しくて綺麗な島でとても良いところです。いつかブログに・・・。
宿泊は、最西端の夕日に一番近い宿「吾妻」へ。
部屋からの夕日の眺めは本当に最高の美しさ。
久しぶりの温泉は、とても気持ち良かったです。
ただ、露天風呂からなんとなく外の人が見えるような・・・。ってことは、こっちも
夜は、やっぱり浴衣で卓球大会。
勝負事、熱くなってカメラなんて撮ってる場合じゃなかった
その後に「佐渡おけさ」を習う。
私にとっては20年ぶりの佐渡。やっぱりとても綺麗な島でした。
今は山の中にモリモリな感じで藤の花が咲いています。
海は綺麗で山は緑。お刺身は美味しい
そして何より、佐渡の人達はとても親切でのんびりしている。
アセアセしたところがなく笑顔で優しい。
こんな所で暮らしたら、きっと我々夫婦の性格も丸くなるだろう・・・。

これまで夫は佐渡に行ったことがない言うので弟にドライバーをお願いし
日本海が穏やかで季節が良いこの時期に決行となりました。
佐渡までは、新潟港からジェットフォイルで1時間

まずは、「真野鶴」で有名な尾畑酒造を見学に。
こちらの日本酒はエールフランスのファースト&ビジネスクラスに採用されていたり、最近は海外輸出もし、
数々の賞も受賞している佐渡で有名な酒蔵。
簡単に日本酒が出来るまでを学ぶ。
酒屋さんの入り口にあるこちら「酒林」。
これは毎年新酒ができた時に杉の木を束ねて球状に刈り軒先に飾るもので、
どんどん日に焼けて茶色になるに従い日本酒の熟成度を伝えます。
酒屋さんのシンボルなんだそうです。
お楽しみは試飲。
日本酒にはまりつつあるフランス人の友人達にお土産などを調達。
日本酒のショコラリキュールは、ごくごく飲めるけどアルコール度数高め。
フランス語のパンフあり。
ドライバー以外はほろ酔い気分。
「西川ゴールドパーク」で砂金取り体験へ。
大黒様があまりに眩しくて拝んでしまった。
ザルのようなものを持って、冷たい水の中で砂金を探す・・・。
水が冷たくて目が覚める。
ほんの少しの砂金を探すのに、なかなか大変。コツもいる。
結局みんな腕まくりで夢中になってやって写真などはすっかり忘れる。
おまけに腰が痛くなりました

そして佐渡金山へ

「江戸コース」と「明治コース」がありましたが、私達は「江戸コース」を選択。
深くてひんやり涼しい。
蝋候人形達がやけにリアルで、ちょっと怖かったけれど金を掘りだすことの大変さがよくわかる展示。
江戸幕府の財政を支えていた佐渡金山

一時は20万人の人口となり、ゴールドラッシュに沸いた島だったのです。
アリの巣みたいに岩山を掘っていたことを知りました。
現在は人口約7万人。
かつて佐渡は政治犯が流される島だったので、順徳上皇を始め貴族や武士、日蓮など宗教者が
暮らしてました。(そのせいか今でも新潟弁が比較的ない土地だと言われてます。)
能で有名な世阿弥も流されてます。でもそれ以前の江戸初期から佐渡には「能」が広まっていたそうで
今でも能の舞台が沢山あります。
他に芸能では「鬼太鼓」が有名ですが、この振りは能の仕舞の影響があるそうです。
(太鼓習ってみたい気も・・・。)
金山の後は「白雲台」という見晴らしの良いスカイラインへ。
島の形がよくわかる眺め。
でも、あっという間に雲の中。
標高は900Mくらい。
お次は、尖閣湾へ。
この張りぼてな船が可愛い。船の名前は「透視船・シャーク2号」

なんと3人貸切状態で出向

床が強化ガラスになっていて海中が見れます。
佐渡の海は本当に綺麗。ワカメなどの海藻も豊富で魚も黒鯛などが見えました。
写真に撮ると緑一色で何も見えないのですが

さすがに深海に住むコブダイは見えないけど・・・。
それにしてもすごいデコというかコブ。
子供の頃から卵を産むまではメス、コブが張り出してオスに性転換する魚だそう。
茶色の岩肌が独特。
ブルターニュのBelle-Ile (ベル・イル島)の黒岩とちょっと似てます

ベルイルも海の幸が美味しくて綺麗な島でとても良いところです。いつかブログに・・・。
宿泊は、最西端の夕日に一番近い宿「吾妻」へ。
部屋からの夕日の眺めは本当に最高の美しさ。
久しぶりの温泉は、とても気持ち良かったです。
ただ、露天風呂からなんとなく外の人が見えるような・・・。ってことは、こっちも

夜は、やっぱり浴衣で卓球大会。
勝負事、熱くなってカメラなんて撮ってる場合じゃなかった

その後に「佐渡おけさ」を習う。
私にとっては20年ぶりの佐渡。やっぱりとても綺麗な島でした。
今は山の中にモリモリな感じで藤の花が咲いています。
海は綺麗で山は緑。お刺身は美味しい

そして何より、佐渡の人達はとても親切でのんびりしている。
アセアセしたところがなく笑顔で優しい。
こんな所で暮らしたら、きっと我々夫婦の性格も丸くなるだろう・・・。
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