Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

週末は"PAELLA"

ランチにお蕎麦を茹で、湯切りすると中から「脱酸素剤」が
生蕎麦にはそういうものが入ってるけど、全く気がつかずにお蕎麦と一緒に茹でてしまった。

こっそり捨てようと思ったら目ざとい夫に見つかり、
「オイ!何でこんなのが入ってんだ
「キミの料理で何度も死にかけてる」と。

まだ保険金はかけてないんですけどね・・・。
今後は気をつけて茹でま~す。

そんな失敗はさておき
夜はリゾットを作ろうと思ってパリのスーパーでイタリア米を買ってきたことを思い出しました。

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なのに、リゾット気分になれずパエリア気分に
と言う訳で「イカスミパエリア」を作りました。

具はいたってシンプル、イカ&エビです。(アサリも入れればよかったな・・・)
新玉ねぎとイタリアンパセリをたっぷり刻んで、野菜コンソメとトマトピューレで炊き上げる。
アルミホイルをかけて少し蒸したら、仕上げの隠し味にはボルディエバター(燻製塩)を。

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パエリアが炊けるまでに、おつまみを。
先日のブログ「劉安で美肌に」へコメントいただいたRさんに教えていただいたレシピを早速実践

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湯剥きしたプチトマトを「ポン酢」に浸したもの。
お酒がすすむ美味しい一皿になりました


もう一つは油揚げに、マヨネーズ、酒盗を塗ってスライスチーズを乗せて
オーブントースターで焼いたもの。
仕上げに黒七味を。

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ちなみに、これが最近我が家でヘビロテ中の「マグロの酒盗」。
まさに和製アンチョビ。
でもアンチョビほど塩がきつくないので食べやすく愛用しています

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ほうれん草とパルメザンチーズを混ぜた溶き卵を使って「ローマ風スープ」も。
ちょっと不味そうに見えるけど味はそこそこ。

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そしてパエリア完成。
お歯黒全開でエンジョイしました

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デザートは久しぶりにティラミスを作りました。
ちょっとベチャベチャして限りなく失敗に近い出来
ココアパウダーを大量にかけて誤魔化す。

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ワインは山梨県のグレイスワインの「シャルドネ2007」を。

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こちらのワインは、想像以上に美味しくてビックリでした。
スッキリ辛口。果実味もしっかり。香りは南国フルーツ?
甲州など日本のワインはもっと淡泊だと思っていたので、このインパクトに驚きました。
とても美味しいワインです。

葡萄が作られる明野農場は、西向きの水はけの良い土地で標高700メートルに位置するそうで
日本有数の日照量と大きな寒暖差があり葡萄栽培にとても適しているのだそうです。
醸造は、フレンチオークの小樽仕込み。

フランス人もびっくりなシャルドネかも?
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<Info>
グレイスワイン
http://www.grace-wine.co.jp/index.html
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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