Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

ピンクのプラリネ"Pralines Lyonnaises"

今パリは、ネムの木の花が綺麗です。

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そんな花を眺めつつ、朝ごはん用パンを買いに出かけたのは、
こちらのお店"Francois Pralus"

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こちらは、日本でもカラフルな包み紙のチョコレートで有名。
店内はチョコレートでいっぱい。

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以前Lyon(リヨン)に暮らしていたKご夫妻。
こちらは、そんなLyonツウなマダムKさんに教えて
いただいたお店です。

リヨンは、食いしん坊の街、美食の都

この赤ピンクのプラリネが銘菓の一つ。
粒アーモンドに赤い糖液(糖液に食紅で色付け)を
絡めたものをPralines Lyonnaises
(プラリーヌ・リヨネーズ)
といいます。

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こんなふうに粒のままでも売ってるのでバリバリ食べても
美味しいですが、このプラリネとヘーゼルナッツを
ブリオッシュパンに贅沢に混ぜ込んだのがこちらのパン
"LA PRALULINE"と言います。

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ブリオッシュは比較的サクサク感があって、その中にカリっとした
プラリネの食感と甘さが程良く、とても美味しく、
すっかり私も大好きに

包み方は無造作だけど結構可愛い。(1個6€)

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と言う訳で朝ごはんとしていただきました。
表面だけでなく、生地の真ん中にもたっぷりの
プラリーヌ・リヨネーズ。

紅茶と一緒にいただくと、とても美味しい

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このピンクなプラリネを使ったパンは、普通にパン屋さんでも
売ってたりしますが、こちらのお店のブリオッシュがイチオシ
ところで、パリに戻って最初に聞いたトップニュースは
「O-104」でした。

パリに向かう直前、親友Yちゃんから「O-104に気をつけてね」
とメールが・・・。

すっかり忘れてた
慌てて近所の薬局でこちらを買ってスーツケースに
詰め込みました。

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パリの薬局でも消毒ジェルなど買えますが、キッチンまわりの
除菌は日本ほど充実してません。

一般家庭では、まな板を使わないところも多いとか。
乾いた空気でバイ菌が繁殖しにくいせいか、フランス人の
衛生管理意識は日本に比べると低いと思う。

以前新聞にこんなアンケート結果が。
「トイレの後に手を洗いますか?」という質問に、
ハイと答えたのは女性でも4割弱。男性は2割弱。

これを見て、うわっ汚いと思いましたよぉ。
実際、映画館などのトイレでパリジェンヌを観察してみると
確かに手を洗わないで出て行く人もチラホラ

ただ、O-157が流行った際にフランスでも手を洗うことの
重要性をCM等でさかんに流したこともあり、
以前よりは手洗いは習慣になってるのかもしれませんが・・・。

食中毒の増える季節でもあるので、食べ物はじめ
キッチンまわり衛生には気をつけたいと思う。
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<Info>
Francois Pralus
35, Rue Rambuteau 75004
01 48 04 05 05
http://www.chocolats-pralus.com/fr
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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