
みんな大好き"Langoustine"
今日は、"Lundi de Pentecote”(聖霊降臨祭の月曜日)でフランスは祝日。
先週末から道路は混んでいて、みんなちょっと遠出してるみたいです。
バカンスの具体的な計画も色々聞こえてくる今日この頃、フランス人は本当にバカンスの話をする時
が一番幸せそう
そんなことはさておき、
突然「Langoustineが食べたい!」な気分に
と言う訳で午後行きつけの鮮度抜群の魚屋さんに行くとお休み。
しかたなく、いつも通りLe Bon Marche食品館"la grande Epicerie de Paris"の魚売り場へ。
良かった、あった!
フランス人は"Langoustine"(ラングスティーヌ)、
日本語だと赤座海老、イタリア語のスカンピが大好き
(好き嫌いのハッキリしてるフランス人も、ラングスティーヌはみんな大好きみたい)
この売り場を通りかかる人達は、皆素通りできず
「ラングスティーヌだ!どうする?買う?」と何組ものカップルがひそひそ相談してる。
大変だ!残り少ないのに迷っていたら取られてしまうがな~と焦る。
「ちょっとオバサン!じゃなくてマダム!!このラングスティーヌ10本頂戴。」
という訳で無事に10本確保
まずは、頭を取ってミソ部分を使ってソースづくり。
とにかくひたすらゴリゴリ潰す。(あとで濾します)
2本は、飾り用に残して残り8本の殻を剥く。
う~ん、お刺身で食べても美味しそうなプリプリ感。
1個つまみ食い
頭&ミソで取ったスープににんにくとドライトマトを刻んで入れる。
隠し味にはアンチョビ少々。
飾り用の2匹をソテー
イタリアンパセリを乗せてオリーブオイルをかけて。
途中で蓋をして蒸し焼きに。
と、同時に別のフライパンでエシャロットとむき身をバターでソテー。
ソースの最終段階でクリームチーズとパセリを投入。
バターで炒めたエシャロットも入れて、最後にむき身を入れてソースをからめる。
デキタ!
完成は、「ラングスティーヌパスタ」でした
(パスタはリングイネ)
ラングスティーヌのミソ味が思った以上に濃厚で、しっかり味のソースになりました。
たっぷりのラングスティーヌを食べて口福の一時
以上、夫の渾身の一皿でした
そしてお酒は、Mちゃんにケースでいただいたシャンパンを。
(Mちゃん、メルシー今月の我が家のテーブルシャンパンとして、美味しくいただきます
)
超ドライな辛口で口の中がすっきり、シャキっとする味でした。
赤座海老なんて東京の自宅では料理することは滅多にないけど、パリではいろんな食材が身近。
サッと焼いて白ワインと一緒に食べるだけでも、とても美味しい時間

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