
"La Table du Lancaster"~ランカスターでお祝い~
パリでお世話になっているTさん&Aちゃんがめでたくご結婚
という訳で、お祝いの食事会へHotel Lancaster内にある
"La Table du Lancaster"(ターブルランカスター)へ行ってきました。
こちらは、Michel Troisgros(ミッシェル・トロワグロ)氏がスーパーバイザー
を務めるレストラン。
「トロワグロ」という名前だけは随分前から知っていたものの、
ミッシェル・トロワグロさんは3代続く料理人の家系で、しかも40年以上にわたり
Roanne(ロアンヌ)にある"Maison Troisgros"で
ミシュランガイド3つ星をキープしていると知って驚きました。
パリにはパラスホテルからプチホテルまで、ホテルも本当に様々ですが、
私はこちらのロビーの雰囲気が好きです
落ち着いていて広過ぎ狭すぎず。何よりこの季節は目の前の庭が綺麗。
夏は、この庭にテーブルがセットされて食事ができるので、
今回も楽しみにしていたのですが
「雷&雨の予報なのでテラス席は今宵は使用できません」と
午前中に電話がかかってきたました。
(わざわざ連絡してくださるあたりが、さすが!)
中の席は、掛け軸や装飾品が中国の骨董品のようでアジア風。

20時からスタートしたお祝いディナー
メニューは、Le menu degustation de la saison(季節のおまかせコース)
をベースに、大好きなカエルの一品を組み込んでとお願い
今回正直なところ話に夢中で、当然メモ無し。記憶曖昧。
<アミューズ①>
印象的なのは、スイカ。
スイカの下はサクサクのサブレ。その間にほんのり和辛子を感じました。
真ん中の黒いのはイカスミ、四角いのはトマトを使ったアミューズ。だったかな
<アミューズ②>
グリンピースのスープ
真ん中が甘酸っぱいレモンのムース(?)。さっぱり味。
シャンパンは、"Egly-Ourier"。
暑い日だったので辛口の泡が乾いた体にスーっとしみる~。
ところで、Aちゃん&Tさんはパリでワインが引き合わせた二人
なんだかとってもフレンチでカッコイイ出逢い。
<前菜①>
茄子のラビオリと「出汁」スープ
米粉のラビオリでペースト状の茄子を包み、その上に小さなブラックタイガー海老。
その上にかかるのは、コンソメではなく、出汁スープ。
小さい海老なのに味がしっかり濃くてびっくり。
出汁スープは、ほんのり落ち着く味。
<前菜②>
よくわからなかったけど、印象的な一皿。
甘過ぎないミルクというかチーズの薄いババロアのような膜のような白いもの。
その真ん中を切り開くと香り豊かなトリュフペーストが。
美味しい
<前菜③>
そして"Grenouilles"(カエル)
やっぱりこのレストランのカエルはすごい
小ぶりのカエルの肉質がとても繊細で柔らかい。
我が家のシェフが作ったものとは、全然違う(当たり前)と思いながら
噛みしめながらいただく。
下にはカリフラースライス、カエルにはカルダモン、ガーリック、タマリン味?
白ワインは、"FIXIN 2008 LUCIE et AUGUSTE LIGNIER"。
白のFIXIN(フィクサン)は、初めて飲みました。これがなんともカエルと合う
<メイン・魚>
サバの天麩羅。と言われたと思う・・・。
確かに下の部分はほんのり衣がついて天麩羅みたい。
上にはマリネした玉ねぎやパプリカが。
<メイン・肉>
雛鳩でした。
これまた鳩ってこんなに繊細で優しい味だったのかな・・・?と驚きました。
付け合わせのプルーンは、中をくり抜いて詰め物が。
さり気ないけど細かい演出大好き。
赤ワインは、ソムリエお勧めの"COTE ROTIE 2007 DOMAINE JAMET"。
優しい子バト料理と合う上品さ
で、このあたりがからなんとなく照明が少しずつ暗くなり、
お皿が良く見えない感じに・・・。
<チーズ>
左からcrottin de chevre, tomme de brebis, epoisses,
そしてfourme d'Ambert.
更に暗くなる店内。
誰か誕生日?
完全に照明がなくなったところで、お店の方から「停電です。」と。
急遽キャンドルが置かれて、ちょっとロマンチックな雰囲気に
そしてお詫びにと、お店から「デザートシャンパン」をサービス。
これが、ほんのり甘くてとても美味。
食後にシャンパンを飲むなんて、なんだかとても贅沢な気分
<デセール>
キッチンも当然電気が使えないので、デザート作りには限界が
そんな中でパティシエ達が頑張ってくださって、なんとか一皿。
フラッシュをたいて撮った写真でお皿を確認。
<プチフール>
これまたフラッシュ撮影でお皿を確認。
が、食べている時は何を食べているのか視覚的には確認できず・・・。
どれも甘過ぎない軽い感じでした。
カフェや紅茶は、電気が使えないのでサーヴできないと。
という訳で、メインのお肉が終わった頃に停電というハプニングが起こったものの
ディナーは、美味しく楽しみました
AちゃんもTさんも美味しいもの好きのグルメな二人なので、
食事の席は毎回楽しい
これ何? なんか変わった味しない? あのワインなんだっけ?
と、美味しい話は止まらずお開きはいつも深夜。
外に出ると、街は普通に灯りがついていました
そして我々よりもずっと若いのにしっかりしていて、新婚さんなのに
もう何年も夫婦をしているかのようなAちゃんとTさん
パリで出逢ったお二人が、フランスワインのように年月を重ねて
益々美味しくなるように
末永く幸せであるように祈っておりま~すっ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<Info>
La Table de Lancaster
7, rue de berri-Champs Elysees
01 40 76 40 18
http://www.hotel-lancaster.fr
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という訳で、お祝いの食事会へHotel Lancaster内にある
"La Table du Lancaster"(ターブルランカスター)へ行ってきました。
こちらは、Michel Troisgros(ミッシェル・トロワグロ)氏がスーパーバイザー
を務めるレストラン。
「トロワグロ」という名前だけは随分前から知っていたものの、
ミッシェル・トロワグロさんは3代続く料理人の家系で、しかも40年以上にわたり
Roanne(ロアンヌ)にある"Maison Troisgros"で
ミシュランガイド3つ星をキープしていると知って驚きました。
パリにはパラスホテルからプチホテルまで、ホテルも本当に様々ですが、
私はこちらのロビーの雰囲気が好きです

落ち着いていて広過ぎ狭すぎず。何よりこの季節は目の前の庭が綺麗。
夏は、この庭にテーブルがセットされて食事ができるので、
今回も楽しみにしていたのですが
「雷&雨の予報なのでテラス席は今宵は使用できません」と
午前中に電話がかかってきたました。
(わざわざ連絡してくださるあたりが、さすが!)
中の席は、掛け軸や装飾品が中国の骨董品のようでアジア風。

20時からスタートしたお祝いディナー

メニューは、Le menu degustation de la saison(季節のおまかせコース)
をベースに、大好きなカエルの一品を組み込んでとお願い

今回正直なところ話に夢中で、当然メモ無し。記憶曖昧。
<アミューズ①>
印象的なのは、スイカ。
スイカの下はサクサクのサブレ。その間にほんのり和辛子を感じました。
真ん中の黒いのはイカスミ、四角いのはトマトを使ったアミューズ。だったかな

<アミューズ②>
グリンピースのスープ
真ん中が甘酸っぱいレモンのムース(?)。さっぱり味。
シャンパンは、"Egly-Ourier"。
暑い日だったので辛口の泡が乾いた体にスーっとしみる~。
ところで、Aちゃん&Tさんはパリでワインが引き合わせた二人

なんだかとってもフレンチでカッコイイ出逢い。
<前菜①>
茄子のラビオリと「出汁」スープ
米粉のラビオリでペースト状の茄子を包み、その上に小さなブラックタイガー海老。
その上にかかるのは、コンソメではなく、出汁スープ。
小さい海老なのに味がしっかり濃くてびっくり。
出汁スープは、ほんのり落ち着く味。
<前菜②>
よくわからなかったけど、印象的な一皿。
甘過ぎないミルクというかチーズの薄いババロアのような膜のような白いもの。
その真ん中を切り開くと香り豊かなトリュフペーストが。
美味しい

<前菜③>
そして"Grenouilles"(カエル)

やっぱりこのレストランのカエルはすごい

小ぶりのカエルの肉質がとても繊細で柔らかい。
我が家のシェフが作ったものとは、全然違う(当たり前)と思いながら
噛みしめながらいただく。
下にはカリフラースライス、カエルにはカルダモン、ガーリック、タマリン味?
白ワインは、"FIXIN 2008 LUCIE et AUGUSTE LIGNIER"。
白のFIXIN(フィクサン)は、初めて飲みました。これがなんともカエルと合う

<メイン・魚>
サバの天麩羅。と言われたと思う・・・。
確かに下の部分はほんのり衣がついて天麩羅みたい。
上にはマリネした玉ねぎやパプリカが。
<メイン・肉>
雛鳩でした。
これまた鳩ってこんなに繊細で優しい味だったのかな・・・?と驚きました。
付け合わせのプルーンは、中をくり抜いて詰め物が。
さり気ないけど細かい演出大好き。
赤ワインは、ソムリエお勧めの"COTE ROTIE 2007 DOMAINE JAMET"。
優しい子バト料理と合う上品さ

で、このあたりがからなんとなく照明が少しずつ暗くなり、
お皿が良く見えない感じに・・・。
<チーズ>
左からcrottin de chevre, tomme de brebis, epoisses,
そしてfourme d'Ambert.
更に暗くなる店内。
誰か誕生日?
完全に照明がなくなったところで、お店の方から「停電です。」と。
急遽キャンドルが置かれて、ちょっとロマンチックな雰囲気に

そしてお詫びにと、お店から「デザートシャンパン」をサービス。
これが、ほんのり甘くてとても美味。
食後にシャンパンを飲むなんて、なんだかとても贅沢な気分

<デセール>
キッチンも当然電気が使えないので、デザート作りには限界が

そんな中でパティシエ達が頑張ってくださって、なんとか一皿。
フラッシュをたいて撮った写真でお皿を確認。
<プチフール>
これまたフラッシュ撮影でお皿を確認。
が、食べている時は何を食べているのか視覚的には確認できず・・・。
どれも甘過ぎない軽い感じでした。
カフェや紅茶は、電気が使えないのでサーヴできないと。
という訳で、メインのお肉が終わった頃に停電というハプニングが起こったものの
ディナーは、美味しく楽しみました

AちゃんもTさんも美味しいもの好きのグルメな二人なので、
食事の席は毎回楽しい

これ何? なんか変わった味しない? あのワインなんだっけ?
と、美味しい話は止まらずお開きはいつも深夜。
外に出ると、街は普通に灯りがついていました

そして我々よりもずっと若いのにしっかりしていて、新婚さんなのに
もう何年も夫婦をしているかのようなAちゃんとTさん

パリで出逢ったお二人が、フランスワインのように年月を重ねて
益々美味しくなるように
末永く幸せであるように祈っておりま~すっ

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<Info>
La Table de Lancaster
7, rue de berri-Champs Elysees
01 40 76 40 18
http://www.hotel-lancaster.fr
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