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Les Musees a Strasbourg
小さな街ストラスブールにもいくつも美術館があります。
最初に行ったのは、"Musee d'art Moderne et Contemporain"（現代美術館）。
確かにとてもモダンな建物で現代美術を展示するにはぴったり
こういう建物に来るとフランスの古い歴史漂よう美術館とは正反対だし、特に宿泊中の旧市街を抜けて
来るとタイムスリップしたみたいな気分。
2階は閉鎖中だったので1階部分を鑑賞したのですが、時系列に並んでいてとても鑑賞しやすかったです。
ただ、私自身は現代美術はより鑑賞が難しく感じてて、
5分くらいジーーっと見つめても、タイトルを確認して更にジーーっと眺めてもよくわからず
首をかしげることが多いです
それから"Palais Rohan"（ロアン宮）へ。
こちらは、もともとは司教の宮殿だった建物だそうで、現在はその内部に3つの博物館があります。
正面の入口をくぐるとこんな感じです。（博物館には左手奥から入ります。）
真ん中まで来て振り返ると、ノートルダム大聖堂が
早速受付でチケットを買おうとすると、
「どこの博物館にしますか？」と。
え・・・？3箇所を同時に見れると思っていたのですが、一つずつ入館料を取るシステムでした
夫とは当然意見が割れ、私は"Musee des Art Decorathifs"（装飾博物館）、
夫は、"Musee des Beaux-Arts"（美術館）を希望。
なので結局2ヵ所を見ることに。
"Musee des Art Decorathifs"（装飾博物館）は、建物１階です。
18世紀頃のサロンや寝室が展示されており、雰囲気はちょっとヴェルサイユ宮殿のよう
中でもこの図書館の部屋は部屋を囲むように古書が沢山。
壁には絵、そして天井からはシャンデリア。
料理は苦手でも気になるのは食器。
こちらもBとLの文字を重ねた食器。
こんな風にアルファベットを重ねたデザインは、紋章のようでもありフランスっぽくて好きです。
アンティークを見るのは好きですが、私のイニシャル"K"は、フランス語にはもともとないアルファベット
なので"K"の入った食器やリネンなどをアンティーク展などでほとんと見つけることができません
AやM、B、Rといったアルファベットをよく見かけます。
中２階から見下ろす食卓場面。
そして建物2階部分が"Musee des Beaux-Arts"（美術館）。
美術の教科書で見るような誰でも知ってる作品には出会えなかったのですが、
これ誰？と思って近づくと巨匠の作品だったりして、また違った驚きが。
例えば、メムリンク、ラファエロ、ルーベンス、クールベなどなど時代をまたぎながら
さり気なく飾ってあります。
いくつか印象に残った絵画は、
マリアの左隣りでキリストの誕生をやや感慨深いというか、どういうこった？（当然身に覚えない）
な感じで見つめるマリアの夫・ヨセフの顔に思わず注目した一枚。
"Adoration des Berges"（Carlo Crivelli作）
神様が色々な動物を雄雌ペアで天地創造している感じが面白かった一枚。
"La Creation du Monde"（Helchior Bocksberger作）
美しいストラスブールの女性の肖像画。
"La Belle Strasbourgeoise"（Nicolas de Largilliere作）
この顔の表情や全体から漂う控えながらエレガントでブルジョアな感じがステキ
あ、あやかりたい気持ちで拝むように鑑賞。
そして今回は見なかったのは、地下にある"Musee Archeologique"（考古学博物館）。
こちらは、またの機会に。
外に出ると綺麗な青空が
太陽が出ると急に暑くなります。
美術館巡りのあとは、ちょっとストラスブールの中心部へ
先程ちょっと触れたようにフランスにはKで始まる単語や人名は少ないのですが、
アルザス語はドイツ語に近い部分もあるので、Kで始まる店名や人名があります。
宿泊中のホテルが毎晩枕もとに置いてくれるクッキーは、このお店のものと判明。
連日どこのクグロフが美味しいのかを値段とサイズを見ながら検証中です
焼き色はもちろん、上に乗せたアーモンドの大きさやレーズンを厳しくチェックしながら
お土産に最適そうなものを求め、沢山あるパン屋さんのウィンドーにへばりつきながら鑑賞中。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
＜Info＞
Musee d'art Moderne et Contemporain
1,place Hans Jeans Arp
03 88 23 31 31
http://www.musees.strasbourg.eu/index.php?page=mamcs
Plais Rohan
2,place du Chareau
03 88 88 50 68
http://www.musees.strasbourg.eu/index.php?page=musee-des-arts-decoratifs
http://www.musees.strasbourg.eu/index.php?page=Musee-des-Beaux-Arts
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最初に行ったのは、"Musee d'art Moderne et Contemporain"（現代美術館）。
確かにとてもモダンな建物で現代美術を展示するにはぴったり
こういう建物に来るとフランスの古い歴史漂よう美術館とは正反対だし、特に宿泊中の旧市街を抜けて
来るとタイムスリップしたみたいな気分。
2階は閉鎖中だったので1階部分を鑑賞したのですが、時系列に並んでいてとても鑑賞しやすかったです。
ただ、私自身は現代美術はより鑑賞が難しく感じてて、
5分くらいジーーっと見つめても、タイトルを確認して更にジーーっと眺めてもよくわからず
首をかしげることが多いです
それから"Palais Rohan"（ロアン宮）へ。
こちらは、もともとは司教の宮殿だった建物だそうで、現在はその内部に3つの博物館があります。
正面の入口をくぐるとこんな感じです。（博物館には左手奥から入ります。）
真ん中まで来て振り返ると、ノートルダム大聖堂が
早速受付でチケットを買おうとすると、
「どこの博物館にしますか？」と。
え・・・？3箇所を同時に見れると思っていたのですが、一つずつ入館料を取るシステムでした
夫とは当然意見が割れ、私は"Musee des Art Decorathifs"（装飾博物館）、
夫は、"Musee des Beaux-Arts"（美術館）を希望。
なので結局2ヵ所を見ることに。
"Musee des Art Decorathifs"（装飾博物館）は、建物１階です。
18世紀頃のサロンや寝室が展示されており、雰囲気はちょっとヴェルサイユ宮殿のよう
中でもこの図書館の部屋は部屋を囲むように古書が沢山。
壁には絵、そして天井からはシャンデリア。
料理は苦手でも気になるのは食器。
こちらもBとLの文字を重ねた食器。
こんな風にアルファベットを重ねたデザインは、紋章のようでもありフランスっぽくて好きです。
アンティークを見るのは好きですが、私のイニシャル"K"は、フランス語にはもともとないアルファベット
なので"K"の入った食器やリネンなどをアンティーク展などでほとんと見つけることができません
AやM、B、Rといったアルファベットをよく見かけます。
中２階から見下ろす食卓場面。
そして建物2階部分が"Musee des Beaux-Arts"（美術館）。
美術の教科書で見るような誰でも知ってる作品には出会えなかったのですが、
これ誰？と思って近づくと巨匠の作品だったりして、また違った驚きが。
例えば、メムリンク、ラファエロ、ルーベンス、クールベなどなど時代をまたぎながら
さり気なく飾ってあります。
いくつか印象に残った絵画は、
マリアの左隣りでキリストの誕生をやや感慨深いというか、どういうこった？（当然身に覚えない）
な感じで見つめるマリアの夫・ヨセフの顔に思わず注目した一枚。
"Adoration des Berges"（Carlo Crivelli作）
神様が色々な動物を雄雌ペアで天地創造している感じが面白かった一枚。
"La Creation du Monde"（Helchior Bocksberger作）
美しいストラスブールの女性の肖像画。
"La Belle Strasbourgeoise"（Nicolas de Largilliere作）
この顔の表情や全体から漂う控えながらエレガントでブルジョアな感じがステキ
あ、あやかりたい気持ちで拝むように鑑賞。
そして今回は見なかったのは、地下にある"Musee Archeologique"（考古学博物館）。
こちらは、またの機会に。
外に出ると綺麗な青空が
太陽が出ると急に暑くなります。
美術館巡りのあとは、ちょっとストラスブールの中心部へ
先程ちょっと触れたようにフランスにはKで始まる単語や人名は少ないのですが、
アルザス語はドイツ語に近い部分もあるので、Kで始まる店名や人名があります。
宿泊中のホテルが毎晩枕もとに置いてくれるクッキーは、このお店のものと判明。
連日どこのクグロフが美味しいのかを値段とサイズを見ながら検証中です
焼き色はもちろん、上に乗せたアーモンドの大きさやレーズンを厳しくチェックしながら
お土産に最適そうなものを求め、沢山あるパン屋さんのウィンドーにへばりつきながら鑑賞中。
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＜Info＞
Musee d'art Moderne et Contemporain
1,place Hans Jeans Arp
03 88 23 31 31
http://www.musees.strasbourg.eu/index.php?page=mamcs
Plais Rohan
2,place du Chareau
03 88 88 50 68
http://www.musees.strasbourg.eu/index.php?page=musee-des-arts-decoratifs
http://www.musees.strasbourg.eu/index.php?page=Musee-des-Beaux-Arts
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新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い？で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。
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