
Kouglof抱えてa bientot!!
こちらはストラスブールの中心部のPlace Kleber(クレベール広場)。
銅像は、ナポレオンの時代に活躍したクレーベル将軍。
ここには冬にはマルシェ・ド・ノエル(クリスマス・マーケット)の時に大きなクリスマスツリーが出現するとか。
見てみたい!
この界隈は都会な感じでデパートやお店が連なる繁華街。
宿泊している旧市街からも歩いても来れます。
が、帰りは疲れてついトラムに乗ってしまいがち
ストラスブールの街を歩いていてちょっと目についたのがネイルサロンの多さ
人口との割合を考えてもパリよりもその数は多いのでは?と思うほど、あちこちに。
そう思うとトラムに乗ったり、ちょっと買い物した時にチラリと見えるアルザシエンヌ達の爪は
綺麗な人が多く、きちんとお手入れしている人が多いような気も
アルザスの人は器用そうだから、こういうネイリストさんも上手なのかな。
指先、足先、髪の毛の先、先っぽまできちんとお手入れしている女性を見ると尊敬。
お手入れといえば、ちょっと「リンクルケア」が大変そうなこの子。
ノートルダム大聖堂近くのお土産物さんの看板犬
とても人なつっこくて、目が合うと数十メートルは後を付いてきます。
でも、それ以上はどんなに「おいで」「いいものあげるよ」と言っても付いて来ません。
「知らない人に付いて行ってはダメ!」と、ちゃんと教育されてるようです。
さて、パリに戻るにあたり真剣に"kouglof"(クグロフ)探しです
地元の人に聞いてみたものの、「そんなのどこにでもあるし、大差無し」との返事。
クグロフ探しに燃えていた心が萎える一言・・・。
気を取り直して歩いていると、やっぱりプレッツェルも気になります。
色ツヤが違うな、本場は!
お店の外にこうして飾っているお店もありました。
クグロフは、上の部分に丸ごとアーモンドの粒を乗せたものの他に、下の写真のようにスライスにして
生地に混ぜたものなど、お店ごとに色々。
少し左端に写っているのが、甘いバージョンのプレッツェル。
ドーナッツのような揚げパン。これも美味
既に砂糖がけされたクグロフ(左)と、砂糖のかかってないタイプ(右)。
私はより生地の味を感じる右のタイプの方が好き
で、足が止まったのは、こちらのお店"Maison Naegel"。
クグロフの前に急にエクレアも気になる・・・。
早速店内へ。
店内は広く、他にもタルト・フランベやキッシュも沢山で、イートインスペースもありました。
買ったこのクグロフ。
傾き加減がなんとも手作りな感じ 上にはアーモンドが粒のまま1周。中にはレーズン。
こちらは大きいので一人で一気に食べるには限界がありますが、一人用サイズの小さな
"Individu"(アンディヴィデュ・個人)というものもあったので、少しかじってみるだけなら
「アン ナンディヴィデュ シルヴプレ♪」と。
で、包んでもらうとこんな感じになりました。
これ、簡単に取れて途中で転がって蹴飛ばしそうに
そして気がつけば、もう帰りのTGVの時間が迫ってました
という訳で慌ててクグロフを小脇に抱えて「またね、ストラスブール!(a bientot!!)
と心の中で叫び、駅へ。
帰りの車内で、しんみりストラスブール旅行が終わったな~と
久しぶりのアルザス地方は、とても楽しかったです。
ストラスブールとは「十字路」という意味だそうですが、現在は欧州議会のような欧州関連機関や
人権裁判所のような国際機関、テレビ局arte本社(仏独合併企業)などの合併企業などが沢山ある街。
ヨーロッパはじめ世界の平和は、ココから始めようという雰囲気に溢れているように感じました。
接した街の皆さんも親切丁寧な方が多かったので、生まれ変わったら・・・と、
また勝手な妄想シリーズを膨らませ
「マジメで心優しいアルザシアンと結婚しよう!」と。
「そんなこと言っても、時間にルーズでいい加減、怠け者なキミはアルザシアンには好かれないよ。」by夫。
「そういえば、ホテルにプールなかったんだけど!あの水着またまた塩漬けだよ」
「俺、最初からプールあるんて一言も行ってないけど。水着着たいならパリ・プラージュでも行けば」と。
パリ・プラージュ・・・。
よし、覗いてきます。という訳で明日からまたパリブログを
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<Info>
Maison Naegel
9 Rue Orfevres 67000 STRASBOURG
http://maison-naegel.com/
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