Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

ピンクが可愛い"SECCO"

伝説のBoulangerie(パン屋)、「プージョラン」
パリ7区で大人気だったそのパン屋さんは何年か前に閉店。
現在プージョランさんは、レストランやカフェなどプロ用にパンを提供することに専念し、
一般向けには販売していません。

で、パリのビストロやレストランで「これは」と感激する美味しいパンは、
プージョランさんのパンだったりします。

例えば私の大好きなレストラン"Bigarrade"もプージョランの"pain de campagne"(カンパーニュ)。
皮の厚さと香ばしさ、中のしっとり感ともっちり感、そして程良い酸味が最高のバランス。
食べる直前にカットすると、その美味しさを一段と感じます

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その伝説のパン屋「プージョンラン」の後に、お店をそのまま引き継いだのがステファン・セッコさん。
内装等はそのままに"SECCO"(セッコ)という名前で新たにスタート。
こちらもあっという間に人気のお店に

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ピンク色が可愛い店構え
お店は2軒分あり、向かって左側がお惣菜とお菓子、右側がパン屋さんです。

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フィナンシェやマドレーヌが外から見えました。

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パンの種類も多くて迷う・・・。

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とりあえず、いくつか買ってみましたが袋もピンク色で可愛い

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最初に選んだのは、MAXという名前のこちら。
焼き立てでイイ香りがしたので。受け取った時はホカホカで暖かい。思わず頬ずり

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手で二つに割ってみると、美味しい印の気泡がいっぱい
そのままでも美味しいけど、バターをつけて食べたらあっという間に半分食べちゃいました。
中はわりとしっとりしてます。

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レジ横のNonetto(こんな名前だったと思います)も、気になったので。

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生地に甘さはなくて、パイ生地でサクっとしてて、ほんのり塩を感じる程度。
甘いコンフィチュールでも、食事のソースとも相性が良さそうなパン。
断面に芸術を感じるなぁ・・・なんて。

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そしてcereale(シリアル)の入ったパンを2個。
もっと重いイメージでしたが、意外と軽い。
家ランチで栗のスープと一緒に食べたらとても美味しかったのよ、これがまた

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マドレーヌは私の好み(!)のぽっちゃり体型

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フランボワーズのクラフティ。
見た目は地味な感じですが、これまた甘さ控え目で食べやすい飽きない味。

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こちらのパン屋さんは、全般的に優しいお味。
パンの他にもラザニアなどお惣菜もとても美味しそうでした。
そして楽しみにしていた名物「りんごパイ」を買い忘れてしまったよぉ(次回は必ず!)

7区のこの界隈は美味しいお店が色々。空腹で歩くのは危険なエリア

そして気がつけば、もう週末!そして長月も終わり。Bon weekendでございます。
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<INFO>
SECCO
20,rue Jean Nocot 75007PARIS
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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