Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

久しぶりに"SPRING"

昨夜は"Nuit Blanche Paris"(ニュイ・ブランシュ、白夜の意)でした。

今回10周年を迎えたこのパリ市主催のイベントは、日没から深夜にかけて行われる秋の夜長イベント。
様々なアーティストによるビデオ上映、彫刻、パフォーマンス、インスタレーションなどがパリの街の中で
繰り広げられるというもの。
たくさんのロウソクで星座を作ったり、照明で紫の雨を降らせたり、ある芸術家へのオマージュ作品
を展示したり・・・。

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今年こそは!近所でやっているものを何か見に行こう!と楽しみにしていたのに、結局満腹の後は
眠くなって、まっすぐ帰宅してしまいました・・・。

満腹の原因は、久しぶりのレストラン"SPRING"での週末ディネ。

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NY&Chicagoで楽しいヴァカンスを過ごしたシェフのダニエルが笑顔で迎えてくれました。
やっぱりヴァカンスは心の充電ですなぁ

そしてアミューズを2つ、シェフ自ら持ってきてくれました。
「今夜は茄子でスタートだよ」と。

手前がセップ茸とザクロ、その下には茄子のペーストが。これ、とっても美味しかった
そして奥が、ナスのちょっと酸っぱいマリネ。

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前菜は、なんと牡蠣フライ。
周りにはスープ仕立てに牡蠣を刻んだものと色々なトマトが。

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魚は、鯛とアーティチョークのハート部分。アーティチョークの真ん中、独特の食感と酸味が美味。
こんな風に真ん中だけを食べたいけど、普段自分で買うと周りのガク部分を一枚ずつちぎって
食べていかないと、真ん中に辿りつかないんですよね・・・。

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シェフを初めて見た時は陽気なアメリカ人とは言い難い、ちょっと気難しそうな人という印象だったのですが
最近はどんどん明るく元気な様子
毎日が充実してるんだろうなぁなんて想像をしていると、

「野郎どもっ、次のメインはマダム・ケイコが食べるカネットだ。気合い入れて作るぞ。」
「ウィ~、シェフ!」
と、大きな声が。

何度目かのお客さんはそれぞれ名前を覚えていて、こうしてキッチンを盛り上げつつ、
食べるお客さんにアピールするんでしょうね。
もちろん他で、こんな風に聞こえるように名前を呼ばれたことはないので、恥ずかしい反面、
「あ~私達が食べることを意識して作ってくれるのかな。」と思うと、とても嬉しく有り難く感じました

それにフランス語で言うとなんだかカッコイイんですよねぇもう1回言ってくれる?みたいな。

さて、これがそのメイン。
白いのはアーモンドペーストなのですが、これがまた仔鴨(canette)のお肉の甘さとよく合う。

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デセールは、平たい銅鍋に熱々の焼き林檎が

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サワークリームをつけながらいただくと、シンプルだけどとても美味しい。

フランス料理、しかもレストランで食べるとなると、お皿をシェアするという習慣はなかなか無いのですが
こちらでは、料理によっては「二人でシェアして食べてね。」と言われて真ん中にお皿を置かれます。
そんな気さくな感じも好き

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2品目はチョコレートムース。

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冷たいコーヒーのソルベが底に。上の生クリームはフワっと軽い。

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カフェと一緒のレモンバニラのミニミニタルトは、可愛い。

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やっぱり、ここは「フランス料理」というくくりではなく、「SPRINGの料理」と感じるオリジナリティに溢れる
美味しいレストランだね~なんて言いながら食後のカフェをごくっと。

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シャンパンで乾杯の後は白ワイン・Meursaultを飲みました。
こちらのレストランは、特に白ワインにはこだわりのあるユニークなものが多いような気がします。
ワインリストにあるワインは全てすぐそばにあるSPRING boutiqueで買って帰れます。
久しぶりのSPRINGのお料理、とても美味しくいただきました

来年こそはNuit Blancheも楽しみたい・・・。

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<INFO>
SPRING restaurant
6, rue Bailleul 75001 PARIS
01 45 96 05 72
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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