
パリ20区の"Le Baratin"
ちょっぴり遠出企画、秋のビストロ散策2軒目は、"Le Baratin"(ル・バラタン)へ
デジュネに行ってきました。
こちらはパリ20区にあるのですが、実は初めて20区に行きました
丘の上というか、坂道の向こうに小さくエッフェル塔が見えたのですが、こういう角度からエッフェル塔を
見るのが新鮮でした。
このビストロは、色々な人から美味しいと評判で、パリの料理人やフード・クリティックの間でもよく話題に
上がる一軒だそう
使いこんだテーブルや椅子が、落ちついたカウンターや壁に溶け込んだ、渋い雰囲気の素敵な店内。
デジュネはとても安くて、前菜、メイン、デザートで18€。
私は、まず本日の魚のスープを。
魚は鱈かな?白身の美味しい魚が入っていました。
レモングラスとパセリが効いていてちょっとアジアな感じ。
Dさんは、「豚の頭肉のゼリー寄せ」サラダ。
ワインは、カラフェでCote-Rotieを。
これだとボトルの3分2ぐらいの量です。
メインを待っていると、優雅に近づいてきて私の足の周りを一周して挑発的な視線を投げた後に
隣りの椅子にピョン
と飛び乗ったニャンコ。
あっという間に丸くなって寝てしまった・・・。
名前は「ボージュー」だそう。
お店の人が手を引っ張ったり、頭をなでても軽く無視。
あたし、眠いの~という感じのマイペースぶり
メインは、こちらがオックステール(牛の尻尾)煮込み。
ホロホロの柔らかさにゼラチン質もあって、とろける旨さっ。
美味しい
こちらは仔羊の首肉。
デジュネのメニューは家庭料理的なものが中心だと聞いていたけれど、これがとても優しい味で
パリのママンというか、おばあちゃんの味のようでホッとする美味しさと懐かしさ
デセールかフロマージュを選べたので、私はデセールの中からプリンを。
Dさんは、本日のフロマージュ(チーズ)を。
お料理を作っているのは、アルゼンチン人の女性シェフ、Raquel Carenaさんという方
よくフロアに出てきて常連らしき皆さんと楽しくオシャベリをしながら、初めてきた私達にも
「どう?美味しい?」と気さくに声をかけてくださる。
このマダムを慕って集まってくるお客さんはとても多いんだろうなぁという印象です。
そしてお店で働く皆さんがとてもサンパ(感じがいい)
見かけはとても素朴な料理でしたが、一つ一つの味が全然違っていて、料理の特徴がでてました。
美味しいと評判でも、同じような出汁というかスープストックを使っていると、素材が違っても
あまり違いがなく、「みんな同じような味?」と感じることもあるのですが、この値段でこの美味しさには
ビックリでした

食いしん坊の私としては、ディネも食べてみたくなり
「夜も同じメニューですか?」と聞いてみると、
「夜は、全然違うよ! 値段もちょっと高くなるけど、料理も全然変わるから是非食べに来て!」と
サービスの男性が太鼓判
このサービスの若い男性、以前東京のビストロで働いたことがあるそう。
でも、もう全く日本語は忘れてしまったようで、住んでた地名も全然思い出せないと・・・。
「カラオケ屋さんがいっぱいある街」ということでした。
という訳で次回はディネでお邪魔したいと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
Le Baratin
3, rue Jouye-Rouve 75020 PARIS
01 43 49 39 70
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デジュネに行ってきました。
こちらはパリ20区にあるのですが、実は初めて20区に行きました

丘の上というか、坂道の向こうに小さくエッフェル塔が見えたのですが、こういう角度からエッフェル塔を
見るのが新鮮でした。
このビストロは、色々な人から美味しいと評判で、パリの料理人やフード・クリティックの間でもよく話題に
上がる一軒だそう

使いこんだテーブルや椅子が、落ちついたカウンターや壁に溶け込んだ、渋い雰囲気の素敵な店内。
デジュネはとても安くて、前菜、メイン、デザートで18€。
私は、まず本日の魚のスープを。
魚は鱈かな?白身の美味しい魚が入っていました。
レモングラスとパセリが効いていてちょっとアジアな感じ。
Dさんは、「豚の頭肉のゼリー寄せ」サラダ。
ワインは、カラフェでCote-Rotieを。
これだとボトルの3分2ぐらいの量です。
メインを待っていると、優雅に近づいてきて私の足の周りを一周して挑発的な視線を投げた後に
隣りの椅子にピョン

あっという間に丸くなって寝てしまった・・・。
名前は「ボージュー」だそう。
お店の人が手を引っ張ったり、頭をなでても軽く無視。
あたし、眠いの~という感じのマイペースぶり

メインは、こちらがオックステール(牛の尻尾)煮込み。
ホロホロの柔らかさにゼラチン質もあって、とろける旨さっ。
美味しい

こちらは仔羊の首肉。
デジュネのメニューは家庭料理的なものが中心だと聞いていたけれど、これがとても優しい味で
パリのママンというか、おばあちゃんの味のようでホッとする美味しさと懐かしさ

デセールかフロマージュを選べたので、私はデセールの中からプリンを。
Dさんは、本日のフロマージュ(チーズ)を。
お料理を作っているのは、アルゼンチン人の女性シェフ、Raquel Carenaさんという方

よくフロアに出てきて常連らしき皆さんと楽しくオシャベリをしながら、初めてきた私達にも
「どう?美味しい?」と気さくに声をかけてくださる。
このマダムを慕って集まってくるお客さんはとても多いんだろうなぁという印象です。
そしてお店で働く皆さんがとてもサンパ(感じがいい)

見かけはとても素朴な料理でしたが、一つ一つの味が全然違っていて、料理の特徴がでてました。
美味しいと評判でも、同じような出汁というかスープストックを使っていると、素材が違っても
あまり違いがなく、「みんな同じような味?」と感じることもあるのですが、この値段でこの美味しさには
ビックリでした


食いしん坊の私としては、ディネも食べてみたくなり
「夜も同じメニューですか?」と聞いてみると、
「夜は、全然違うよ! 値段もちょっと高くなるけど、料理も全然変わるから是非食べに来て!」と
サービスの男性が太鼓判

このサービスの若い男性、以前東京のビストロで働いたことがあるそう。
でも、もう全く日本語は忘れてしまったようで、住んでた地名も全然思い出せないと・・・。
「カラオケ屋さんがいっぱいある街」ということでした。
という訳で次回はディネでお邪魔したいと思います

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<INFO>
Le Baratin
3, rue Jouye-Rouve 75020 PARIS
01 43 49 39 70
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