
秘密は薪窯 "Le Petrin Medieval"
ちょっと足を伸ばして9区にある"Le Petrin Medieval"(ル・ペトラン・メディエヴァル)
というboulangerie(パン屋さん)へ行ってきました。
こちらのお店は店内のディスプレイが可愛い
ちょっと写真ではわかりづらいのですが、天井に古い自転車が吊るされたり、蚤の市で見かけるような
古い道具がセンスよく飾られてます。
店内の写真撮影は可能か聞いてみましたが、
「ごめんね~、店内の写真はお断りしてるの。外なら何枚でもOKよ」と。
こちらのパン屋さんは中にも少しイートインできるカウンター席あり、外には丸テーブルとイスが。
これからの時期ちょっと外は寒いですが、この日も男性二人が外でサンドイッチを食べてました。
窓越しに外からちょっと見えるパンは、おやつに良さそうなものが色々。
写真右上のカゴの中に1個かろうじて写っているシュケット(シュー生地にパールシュガーをかけたもの)、
赤いお皿の中のエッグタルトのようなもの、その下のハート型のパイ生地のパルミエなどなど。
(どうでもいいけど、「パルミエ」を見ると源氏パイを思い出す・・・。)
店内に入ると美味しそうなヴィエノワズリーがたくさん
とりあえず、パン・オ・ショコラを。
これ、包んでもらった紙袋にすぐにバターがしみてきて袋がジトっと・・・。
ものすごいバター量?と、思ったものの、食べてびっくり
サクっとしてて、軽い食感。バターが重~いという印象はなく、あっという間に食べてしまった。
チョコレートも甘すぎず、量も少しだけ控え目な感じ
こちらは、ヘーゼルナッツパン。
中にヘーゼルナッツがコロコロ入ってます。
外の皮はパリっとしてますが、中の生地はしっとり&もっちり。
カマンベールチーズを乗せて食べたらとても美味しかったです
こちらは6種類のシリアル入りパン。
ずっしりして重い!
これまた中の生地がモチモチしてて、4分の1くらいでお腹が膨らむ感じ。
あごが疲れるくらい噛みごたえたっぷり。
そして、ふんだんに使われたシリアルが香ばしくて美味しい
バターを塗ったり、Nutella(ヌテラ)つけながらいただきました。
レジ前にあって、つい買ってしまったのがミニマドレーヌ。
生地にはアニスが効いてて、裏側にはチョコレートが。
チョコレートもブラックとミルクチョコの2種類
こちらのお店ではパンは石窯を使って薪を使って焼いているそうです。
石窯で焼くと、やっぱりオーブンで焼くより、より外側はカリっと、中にはもっちり感が出るのかな~と。
見た目は素朴なパンですが、とても美味しかったです
お菓子の種類も豊富だったので、今度はドーナッツやタルトも食べてみたいです
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<INFO>
Le Petrin Medieval
31, rue Henry Monnier 75009 PARIS
01 44 53 05 02
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