
パリ発 永遠の都へ
突然ですが、しばらく永遠の都・ローマを旅してきます
今でこそフランス語に四苦八苦しパリに暮らしていますが、20代の頃はちょっとイタリアかぶれ(?)
高校時代からの親友Rと、ほぼ毎年決行したイタリア旅行の思い出は大切な財産。
中でもローマは、いっぱい笑ってドジって食べたピカピカの思い出の宝庫
その地へ再び!
と、なれば眠っていたイタリア好きの血、封印していた何かが騒ぎ始めました
(地が出そうで怖い・・・。)
さて!そんな久々のローマ情報収集は、やっぱりこちら
なんと11月号は、「イタリア3都市特集」でしたよね。
パリで買うと日本の雑誌は高く、雑誌値段とは思えないけど、こういうものは仕方ないですよね。
フランスの雑誌だって本国では数ユーロだけど日本では・・・。
で、今回はローマだけじっくり&のんびり予定ですが雑誌見てるとやっぱりフィレンツェもミラノも魅力的
パリより暖かいみたいだし、何着ようかな~?なんて考えてるうちに、あっという間に出発日
結局情報収集&リストランテ予約、ホテルアレンジ等々全てマメな夫が。
この人は、いつでも一人トラベルエージェンシー状態。
ま、でも本当に仕事は早く、企画力に優れ、気がつけば旅行行程表が出来上がっていた
もちろん、飛行機はAlitalia(アリタリア航空)
嬉しくて、いつもはダラダラ搭乗するのに、前のオジサンを突き飛ばしてでも早く搭乗したい気分
機内誌は当然イタリア語。なんだか新鮮
いいよね、この母音が強い言葉。巻き舌の"R"発音、元気が出る。
しかも白トリュフマーケットの記事
ちょっとだけイタリア語を勉強した昔を思い出し、声に出して読んでみると・・・
「キミ、フランス語よりも全然発音イイね。フランス語諦めたら?」
「やっぱり・・・。フランス語進歩しないもんね」
私も何かが違ってると思うこともある。エレガントなフランス語は合ってない。
「パリが好き」と「ローマが好き」は、同じ「好き」でもちょっと違う好きなんだなぁ・・・
そんなことを考えながら機内誌をペラペラ見ていると、プーーンとなんだかイイ香りが
パリ~ローマは飛行機で2時間。時差無し。通貨も同じ。国内旅行感覚。
たった2時間なので機内食はサンドイッチくらいだと思っていたら、こちらが。
ポレンタ&トレヴィスの上に、アツアツ&トロトロのチーズをCAさんが一皿ずつ丁寧にかけながらサーヴ。
思わぬサービスにびっくり。
しかも、ポレンタ旨いっ ピリ辛サラミも、アーティチョークも、温かいフォカッチャも!
オレンジジュースを頼むと、当然のようにブラッドオレンジジュース
機内食で感動してどうする自分!と戒めつつも、感激している自分が
一分でも早くローマの地を踏みたい!と外を眺めると「エルバ島」発見。
ナポレオンが流されて最期を迎えたエルバ島。いつか行く日はあるのかなぁ。
ヨーロッパは陸続きなので飛行機から見える景色も山あり湖ありで面白いです。
という訳で、ローマ到着。
たった2時間飛んだだけなのにパリとは違う
でも、なかなか、なかなか荷物が出てこない。
そうだ新婚旅行に出かけるTちゃんにメールしよ~と、携帯でしばらくやり取りしてもまだ荷物は出てこない。

荷物を持って出口に向かう途中、あちこちから聞こえてくるイタリア語。
ジェラートを美味しそうに食べながら携帯電話で話すイタリア人、「チャオ、チャオ」言ってる
空港内のbarも賑やか。
パニーニや生ハムを摘まみながら色のしっかりしたイタリアワイン。美味しそう
という訳で、無理矢理パリな話も混ぜながら、こらから少し"I Love Roma"なブログにお付き合い
いただきたくっ、ペルファボーレ
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