
片付けの魔法
もう大掃除は、お済みですか??
終わってませんよ、うちは。
「大掃除」なんて大袈裟に構えなくても、毎日綺麗
にしていれば大してやることはないはずなのに…。
ちなみにフランスでは、年末に「大掃除」って習慣はないみたいですよ。
と言うのも、「大掃除が面倒くさいな~」的なことを言ってたら、フランス人の友人は
「なんで年末にするの?」と。
「え?しないの?新年を綺麗な家と気持ちで迎える、これジャポンのステキな習慣で文化![]()
フランスじゃしないの?」
「こんな寒い時期の掃除なんて・・・。大掃除、やるなら4月とか春めいてきた頃かな。」と。
そういえば、パリジャンは冬に換気することも少ないらしいんですよね![]()
小学校時代から休み時間は換気タイムだったので、そのへんの習慣の違いにも驚く。
と、話がそれてきたところで、最近少しずつ大掃除というか片付けをしている私に、
夫が「これ処分しといてー」と。
コム・デ・ギャルソンのセーター。
え~~、コレって着てるのほとんど見たことない![]()
それなのにポイですか?
どうやら衝動買いの結果の失敗だった様子。
捨てるか否か。悩んだら着てみる。これ、鉄則![]()
という訳で私が着てみました・・・。
ZARAのワンピースを下に着て、その上から。寒いからレッグウォーマーも履こう。
ハイ、ポージング!とな![]()
若干袖は長いし、身ごろはゆったり。でもその分らくちん![]()
という訳で処分を免れ、私のワードローブへ仲間入り。
ところで、片付けも苦手な私は収納ノウハウ本を読むのが好き![]()
読んだ直後は、本に従いかなりスッキリして自己満に浸るものの、気がつくとまた散らかってる・・・。
そんな私にとっては、これまでにない片付け法を伝授してくれたのは、コンマリさんこと、
近藤麻理恵さんの「人生がときめく 片付けの魔法」。
ベストセラーなので読んだ方も多いと思うのですが、
内容は、どうやってモノを捨てるか?気持ち良くモノと別れるか?ということ。
ほとんど着てないから、高かったから、思い出があるから、などなど色々な理由で溜め込んでしまうモノ。
でも、モノに溢れた家は片付かない![]()
これまで読んだノウハウ本と違うのは、「どうしまうか?」ではなく、「どう捨てるか?」を納得いくように
説明しているところ。
引き出しに仕切りを作ったり、あれこれ便利グッズを使って収納しても、見えなくなっただけで
片付いてないんですよね。。
しまっても引き出しや扉を開けた瞬間、何がどこにちゃんあるかわかってないと
結局、その上にまた別のものを積み重ねていくだけ![]()
この本を読んでから始めた今年の大掃除は、結構気持ちよく要るもの要らないものを判断できてる気が![]()
ただ、今朝のように家族が不要と判断して手放したものを拾ってしまうのは、この本の中ではご法度![]()
結局もったいないという気持ちで拾っても、着なければ意味がないし、着ないことがが多い、と。
なので拾った以上は、ちゃんと着ようかなぁと思うのですが・・・。
大掃除と衣替えの時にBGMで流すのが、こちら![]()
ケイティー・タンストールのCD。
映画「プラダを着た悪魔」で使われていた"Suddenly I See"がかかると、気分はミランダ編集長。
着ない服はバンバン手放すのを後押ししてくれる感じ。
ちょっと気分をあおるので気をつけないと!?
床拭きも疲れたな・・・と、思ったら映画「ロッシュフォールの恋人」のサントラを。
"Chanson des jumelles"のサビは、これまた大声で![]()
![]()
ミ・ファ・ソ・ラ・ミ・レ レ・ミ・ファ・ソ・ソ・ソ・レ・ド
でも、、こうして歌っていると手が止まってなかなかはかどらないことに気づきました![]()
でも体は相当ぐったりします。
そんな「ながら掃除」では、なかなか片付きません・・・。
気がつけば、明日はノエル(クリスマス)本番![]()
イタリアでナターレ(クリスマス)の時期に食べる「パネトーネ」。
先日Piatto Suzuki(ピアット・スズキ)の鈴木シェフが3日がかりで作った特製パネトーネを
いただきました。
酵母をゆっくり発酵させて作るので見た目以上に作るのは大変なもの。
自分では絶対作れない・・・。
ゆっくり大事に食べたいと思います。
鈴木シェフ、グラッチェでございます![]()
今年も残り少なくなってきました。大掃除、もう一頑張り!
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