Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Une leçon des fromages?! ~Vol.3~

前回に続き、今日もイタリアチーズをちょっとご紹介
という訳で、すっかり気楽に買物に出かけるようになったCooperativa Latte Cisterninoへ再び。

明るくて、元気の出るイタリア語を話すスィニョリーナ。
ブログ用に写真をお願いしたところ
「やだ、やだ、恥ずかしい でも、同僚と一緒に写してくれるならいいわよ」と。

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同僚は、お仕事に夢中です・・・。


ところで、日本のスーパーでもよく目にする、焼いて食べるヒョウタン形の
Caciocavallo(カチョカヴァッロ)
イタリア南部やトスカーナ地方では「カチョ」が「チーズ」、「カヴァロ」が「馬」という意味で「馬に乗ったチーズ」
という意味だそう。

このチーズの名前の由来には諸説あって、半年間油で拭きながら乾燥熟成させていく中で、
2つ一組につりさげた様子が鐙(あぶみ)が鞍にまたがって馬に乗ってる様子に似てるから、とか

癖がなく、ピザトーストなどにしてもとても美味しいチーズ
久しぶりにそんなチーズが食べたいと思ったので、カチョカヴァッロの小型版Scamorza(スカモルツァ)
というチーズを買ってみました

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2種類あり、普通の白いタイプと、こちらのスモークされた茶色もの。
スモークの香りがとてもよく、今回はスモークタイプを。

中は、ハイ、こんな。
そのまま食べてもOKな美味しさ

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少しつまみつつ、残りはフライパンで。

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プツプツ言い出したものの、カチョカヴァッロのように溶けて流れでてきません。
程良くカタチをキープしてます

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刻んだチョリソと一緒にグリーンサラダの上に乗せ、黒胡椒をひとひねり。
生食の時とは違って、柔らかいのに程良く残る弾力。塩も薄めで食べやすい

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そして、そんなチーズに合わせたのは超お手軽イタリアワイン"Fontana Candida "のFRASCATI。
軽くて飲みやすい白ワインです。(ボンマルシェで750円くらい。確かにホントにボン・マルシェ

チーズ的には、もう少しフルーティーな方が合うと思います・・・。

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さらに、帰りにスーパーで買ったのは、"Reblouchon"(ルブロション)というサヴォアのチーズ
生食するなら圧倒的にチーズ専門店のチーズが美味しいですが、加熱したりで料理に使うなら
スーパーのもので十分かなぁ。

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寒さが厳しくなってきた今日この頃、コレを使って温か冬メニューに挑戦です

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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