
Exposition "Romy Schneider"
"Espace Landowski" で開催中のExposition "Romy Schneider"(ロミー・シュナイダー展)
へ行ってきました
会場は、Boulogne-Billancourtの落ち着いた住宅街の中にありました。
以前こちらの会場では、「ブリジッド・バルドー展」を開催して好評を得て、企画第二弾が
Exposition "Romy Schneider"(ロミー・シュナイダー展)
「ロミー・シュナイダー」という名前と顔もなんとなく知っていたものの、実は彼女の映画を見たことが
ありませんでした。(たぶん。記憶に残ってないので・・・)
でも、彼女が10代後半~20代の頃がちょうど50~60年代で、50年代&60年代のファッションが
大好きな私は、ちょっと興味がわいて出かけたわけです
ロミー・シュナイダーは、1938年生まれのオーストリア・ウィーン出身。
俳優一家に生まれ、15歳でデビュー。
展示会場は、彼女の生い立ちの説明に始り、出演作の映像、ポスター、衣装、受賞トロフィー、直筆の
手紙などが所狭しな感じで展示
最初に目立ったのは日本語も含め各国語に翻訳された"Sissi"(シシー)という映画ポスター。
彼女は、お転婆なバイエルン王国公女を演じた"Sissi"(シシー)でブレイクし、この映画はシリーズ化
されたそう
映像を見るとそんなに大きな感じはしなかったのですが、展示されたドレスを見るととても背が高い感じ。
そして驚いたのが、元祖フランスのイケメン俳優”アロン・ドロン”と恋に落ちたとは
しかも当時、既に売れっ子だったロミーが無名のアラン・ドロンを相手役に抜擢したそうで、
当時のゴシップ雑誌の表紙や見出しにも当時の模様が。
その後、ほとんどをフランスで過ごす事になったようです。
展示された手紙の中には、短いながら愛するアランへのラブレターも
他にも監督や共演者、そして子供への手紙を見ると、結構筆マメな女性だったみたい。
結局、アラン・ドロンとは破局
でも、当時の二人の共演作の映像が繰り返し会場に流れていて、繰り返し同じ場面を見てるにも関わらず
見飽きないというか、絵になる素敵なカップルでした
今でもダンディーなアラン・ドロンは、最近もTV等でよく見かけたりしますが、
この20代、30代の頃のイケメンぶりにはホントびっくりです。
ただ、当時はフランス本国より日本での人気の方が高かったとか?!
少し前にアラン・ドロンの若い頃の映像が香水CMに使用されていたので、
「やっぱり、カッコよかったんだね~、アラン・ドロン!」と言ったら、フランス人の友人には
「顔はいい。でも顔が良すぎると俳優としては・・・。何やっても2枚目じゃつまらない。
善人にも悪人にも変人にもなれる、そんな俳優の方が魅力的だよ。オトコは顔じゃないからね
」
だって。
やっぱりイケメンは飽きるのか? つきあったことがないからわからない
ところでロミー・シュナイダーは、想像以上に沢山の映画に出演していてびっくり。
日本語のポスターもいくつか展示されていて興味津々。
その邦題は、いかがなものか?と思うものもあったけど、それがまた面白くて。
女優としての成功とは裏腹に、プライベートでは不幸なことも多かったようで、2度の結婚は失敗。
追い討ちをかけるように息子を事故で亡くすという出来事も。
そして1982年にパリのアパルトマンで睡眠薬の過剰服用から47歳の若さで亡くなってしまいました。
この展示会の宣伝ポスターになっているこの写真がやっぱり一番いいな~と思いました。
FIGAROの記事を読んで、気軽に出かけて行ったこの展示でしたが、内容的にはとても充実して
面白かったです。
個人的には、セクシーさ全開な女優さんよりも雰囲気の中に知的な感じとか、クールな美しさが漂って
いる人が好きです
という訳で、帰国したらブレイクのきっかけになった"Sissi"、アラン・ドロンと共演の"La Piscine"、
後半のウッディ・アレンらと共演した"What's New, Pussycat"など、色々借りて観たいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
Exposition "Romy Schneider"
*2012年2月22日迄
Espace Landowski
28, avenue Andre Morizet 92100 Boulogne-Billancourt
へ行ってきました

会場は、Boulogne-Billancourtの落ち着いた住宅街の中にありました。
以前こちらの会場では、「ブリジッド・バルドー展」を開催して好評を得て、企画第二弾が
Exposition "Romy Schneider"(ロミー・シュナイダー展)

「ロミー・シュナイダー」という名前と顔もなんとなく知っていたものの、実は彼女の映画を見たことが
ありませんでした。(たぶん。記憶に残ってないので・・・)
でも、彼女が10代後半~20代の頃がちょうど50~60年代で、50年代&60年代のファッションが
大好きな私は、ちょっと興味がわいて出かけたわけです

ロミー・シュナイダーは、1938年生まれのオーストリア・ウィーン出身。
俳優一家に生まれ、15歳でデビュー。
展示会場は、彼女の生い立ちの説明に始り、出演作の映像、ポスター、衣装、受賞トロフィー、直筆の
手紙などが所狭しな感じで展示

最初に目立ったのは日本語も含め各国語に翻訳された"Sissi"(シシー)という映画ポスター。
彼女は、お転婆なバイエルン王国公女を演じた"Sissi"(シシー)でブレイクし、この映画はシリーズ化
されたそう

映像を見るとそんなに大きな感じはしなかったのですが、展示されたドレスを見るととても背が高い感じ。
そして驚いたのが、元祖フランスのイケメン俳優”アロン・ドロン”と恋に落ちたとは

しかも当時、既に売れっ子だったロミーが無名のアラン・ドロンを相手役に抜擢したそうで、
当時のゴシップ雑誌の表紙や見出しにも当時の模様が。
その後、ほとんどをフランスで過ごす事になったようです。
展示された手紙の中には、短いながら愛するアランへのラブレターも

他にも監督や共演者、そして子供への手紙を見ると、結構筆マメな女性だったみたい。
結局、アラン・ドロンとは破局

でも、当時の二人の共演作の映像が繰り返し会場に流れていて、繰り返し同じ場面を見てるにも関わらず
見飽きないというか、絵になる素敵なカップルでした

今でもダンディーなアラン・ドロンは、最近もTV等でよく見かけたりしますが、
この20代、30代の頃のイケメンぶりにはホントびっくりです。
ただ、当時はフランス本国より日本での人気の方が高かったとか?!
少し前にアラン・ドロンの若い頃の映像が香水CMに使用されていたので、
「やっぱり、カッコよかったんだね~、アラン・ドロン!」と言ったら、フランス人の友人には
「顔はいい。でも顔が良すぎると俳優としては・・・。何やっても2枚目じゃつまらない。
善人にも悪人にも変人にもなれる、そんな俳優の方が魅力的だよ。オトコは顔じゃないからね

だって。
やっぱりイケメンは飽きるのか? つきあったことがないからわからない

ところでロミー・シュナイダーは、想像以上に沢山の映画に出演していてびっくり。
日本語のポスターもいくつか展示されていて興味津々。
その邦題は、いかがなものか?と思うものもあったけど、それがまた面白くて。
女優としての成功とは裏腹に、プライベートでは不幸なことも多かったようで、2度の結婚は失敗。
追い討ちをかけるように息子を事故で亡くすという出来事も。
そして1982年にパリのアパルトマンで睡眠薬の過剰服用から47歳の若さで亡くなってしまいました。
この展示会の宣伝ポスターになっているこの写真がやっぱり一番いいな~と思いました。
FIGAROの記事を読んで、気軽に出かけて行ったこの展示でしたが、内容的にはとても充実して
面白かったです。
個人的には、セクシーさ全開な女優さんよりも雰囲気の中に知的な感じとか、クールな美しさが漂って
いる人が好きです

という訳で、帰国したらブレイクのきっかけになった"Sissi"、アラン・ドロンと共演の"La Piscine"、
後半のウッディ・アレンらと共演した"What's New, Pussycat"など、色々借りて観たいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
Exposition "Romy Schneider"
*2012年2月22日迄
Espace Landowski
28, avenue Andre Morizet 92100 Boulogne-Billancourt
http://www.boulognebillancourt.fr/cms/index.php?option=com_content&task=view&id=2527&Itemid=1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ARCHIVE
MONTHLY
BRAND SPECIAL
Ranking