パリのHenri Le Roux(アンリ・ル・ルー)♥
アレ?このオレンジの看板は・・・・
サンジェルマンの辺りを歩いていたら"Henri Le Roux"(アンリ・ル・ルー)の路面店が
塩バターキャラメル人気の火つけ役?という感じでキャラメルで有名なお店ですよね。
「ココにお店が出来たのか~、最近キャラメル食べてないな。」なんて思いながらお店前を通ったその日の
午後、お会いした甘党マダム(パリの美味しいものに詳しい!)Tさんから、
「美味しいキャラメルを」と、そのキャメルをいただいてしまった。
Tさん、メルシーでございます
キャメルを一粒頬張ると、柔らかく口の中いっぱいに広がる甘さと潮風の香り
ブルターニュ地方のゲランドの塩を使ったC.B.S.(キャラメル・ブール・サレ)という代表作はじめ、
フランボーワーズ、マンゴーなどのフルーツを感じるキャメルなど種類色々の詰め合わせ袋。
目をつむってゴソゴソ探して、次に食べるものを探す。
わーい、またまたC.B.Sで当たり! とかなんとか一人上手な感じで楽しんだ寂しい昼下がり
そして少しバックの中に忍ばせて、小腹がすいたら食べることに
キャラメルで有名になってしまったせいか、アンリ・ル・ルーさんがキャラメリエ(キャラメル職人)
であると同時にショコラティエ(チョコレート職人)だということを、いただいた紙袋を見て改めて知りました
となるとチョコレートも食べてみたい!な気持ちになりお店へ行ってきました。
お店のウッディな内装もディスプレイもとてもシンプル
商品をさり気なく置いてあるのみで余計な装飾はありません。
ブルターニュ地方キプロンの街に本店を構えるHenri Le Roux(アンリ・ル・ルー)がパリ6区の
サンジェルマンに路面店を開けたのは昨年12月だそう。
これまでパリに路面店がなかったというのが不思議なくらい。
チョコレートの箱もとてもシンプルでした。
そしてその気になるチョコレートは、こんな感じです。
ミルクとビターを半々くらいで詰め合わせにしてもらいました
おまけ好きとしては、気になった生姜味アーモンドもおまけに買ってみました。
甘くない。生姜のピリっとした大人の辛味が効いてます。
ダイエット中のお菓子&お茶うけに良さそう。
甘いものがやや苦手&生姜好きなら、軽いし、このサイズ感だとお土産にもいいのかも
と、ブログを書いていたらルイ・ヴィトンから突然今晩のイベントへの招待状が届きました
なんだか面白そう! 写真も撮れたら明日のブログに・・・。
急いで着替えて行ってきま~す
それでもおまけのパリ
新潟で買って持ってきた日本酒「カワセミの旅」と一緒に食べてみたかったから。
ホントにチョコレートに合うのかな?と半信半疑でトライ。
ちなみに、このお酒を勧めているショコラティエ、ジャン・ポール・エヴェンさんは、
「まずカワセミを一口、それからチョコレートを食べてから、もう一口。余韻を楽しんで。
お酒とチョコを一緒に口に入れてはダメ!」と言っとるようです。
そのようにしていただいてみると、日本酒とは思えない味に!
よく冷やして飲むとイイと言われたのですが、冷やすことで日本酒の米っぽい独特の香りが消えます。
こっくりと芳醇な白ワインのような味わいで、カカオの酸味とスパイシーさととてもよく合いました。
チョコをあてにグイグイ飲むのは飲み過ぎ必至で危険
チーズとの相性も気になります。それはまた今度。
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<INFO>
Henri Le Roux(アンリ・ル・ルー)
1 rue de Bourbon le Chateau 75006 Paris
01 82 28 49 80
http://www.chocolatleroux.com/
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