Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

ニナ・リッチの春

今週パリはファッションウィークでした。
翌日には各メゾンのショーの様子が毎回大きく新聞に掲載されます。

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先週の"madame FIGARO"も、いつもよりずっしり厚かった

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そしてファッションページがかなりの充実度。
写真集のような綺麗でカッコイイ写真が満載。

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見ることだけは好き
と言う訳でペラペラと見ては「へー、ふーん、そーー」ぐらいの感想ですが・・・。
そして、そんな風に雑誌を見た後は、ついそれぞれのブティックやデパートで現物をじっくり眺めたくなります。

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パリの街は小さいので雑誌で見たものが、わざわざお店を目指さなくても、ぶらっと歩いて散歩途中の
お店に飾られてあることもよくあります。

このワンピースは写真じゃわからなかったけど、後ろはこんなデザインだったのか~と思ったり。
写真で見るより、歩きづらそうな靴だな…みたいなことも

今日も、ボン・マルシェに夕ご飯の食材買物に出かけたついでに、ちょっと本館を覗いてみると!

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店内のあちこちで"NINA RICCI"(ニナ・リッチ)の2012春夏コレクションの世界を展開中
普通の売り場の真ん中に、ランウェイを模した感じでこんな風に。

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ニナ・リッチ、昨年夏のイベントにお邪魔してから、ちょっと気になっていたメゾンの一つ。

この春はなんだかとても好きな感じ
なぜなら花柄がテーマだから。
あまり柄物は好きではないのですが、花柄だけは別 

という訳で、特に写真の右と真ん中が気になります。

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そんな花柄一杯のニナ・リッチを、ボン・マルシェでは、"Jardin  d'impression"(プリント生地のお庭)
と題したエクスポジションで展開中

この春夏コレクションは、デザイナーのピーター・コッピングがニナ・リッチが1930~40年代にコラボ
していたアーティスト、Zina de Plagny(ジーナ・ディ・プラニー)にインスパイヤされたものだそう。

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食品館とつながる渡り廊下部分では、デザイナーのインタビューや制作過程などが。

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あ、ピーター、彼がデザイナーのピーター、イギリス人です。

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たった一度挨拶を交わしただけなのに、ピーター呼ばわり…。そんな馴れ馴れしい人は時々います。
え?自分のこと

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"Jardin  d'impression"、爽やかでいい気分転換にもなるなかなか楽しい展示です。
春はもうすぐ


おまけのパリ

大きな「源氏パイ!」 では、ありません・・・
palmier(パルミエ)という名前のハート型のパイ。
私の手は女性としては大きい方なのですが、その手と比べてもいい勝負。

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普通のパン屋さんで普通に売ってるお菓子なので、小腹がすいた時のおやつに歩きながら
食べたりしてます。

ハートのカタチもカワイイので好きですが、palmierとは「ヤシの葉」という意味。
ヤシの葉からきたカタチなんですね~

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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