
運命と文明の折り合い
今日はもう一つブログ投稿です。
今朝6時から"Reunion a la Place du Trocadero"へ行ってきました。
この集いは、デザイナーの高田賢三氏が代表を務めるパリ在住日本人の有志主催のもので
東日本大震災の犠牲者の方々への追悼と復興への祈りと連帯の思いを伝える、
という主旨の集まりでした。
まだ暗い朝靄のかかるエッフェル塔を前に、パリ16区のトロカデロ・シャイヨー宮広場に沢山の人が
花を持って集りました。
高田さんのスピーチの後、地震の起こった日本時間午後2時46分、パリでは午前6時46分、
参列者による1分間の黙祷が捧げられました。
向かってエッフェル塔のやや左方向が「日本」なのだそう。
黙祷のあと、献花が始まる頃、少しずつ空が明るくなり静かに夜明けを迎えました。
高田さんはスピーチの中で、この大震災が起こった時に直面した、自分が直接的には何もできない、
という無力感、逆に被災地からいただいた勇気や忍耐、人の持つ強さの感動について話しました。
人類が築き上げた「文明」と「運命」との調和と折り合いに想いを馳せ、自分達の未来を考えて
ゆきたい、という言葉はとても心に残りました。
「文明と運命の調和」、考えさせられるし、考えなくてはいけないことなのだと思うし、単に「自然」ではなく
「運命」というものとの折り合いと言う捉え方が印象的でした。
また、この集いには震災後いち早くフランスから来日したジェーン・バーキンさんらも参加しており、
献花後はインタビューに応じていました。
多くの在日外国人が日本から退去・避難する中で、逆にまっさきに日本に飛んで来てくれた彼女の勇気と
行動力に感動したことを改めて思い出しました。
今朝6時から"Reunion a la Place du Trocadero"へ行ってきました。
この集いは、デザイナーの高田賢三氏が代表を務めるパリ在住日本人の有志主催のもので
東日本大震災の犠牲者の方々への追悼と復興への祈りと連帯の思いを伝える、
という主旨の集まりでした。
まだ暗い朝靄のかかるエッフェル塔を前に、パリ16区のトロカデロ・シャイヨー宮広場に沢山の人が
花を持って集りました。
高田さんのスピーチの後、地震の起こった日本時間午後2時46分、パリでは午前6時46分、
参列者による1分間の黙祷が捧げられました。
向かってエッフェル塔のやや左方向が「日本」なのだそう。
黙祷のあと、献花が始まる頃、少しずつ空が明るくなり静かに夜明けを迎えました。
高田さんはスピーチの中で、この大震災が起こった時に直面した、自分が直接的には何もできない、
という無力感、逆に被災地からいただいた勇気や忍耐、人の持つ強さの感動について話しました。
人類が築き上げた「文明」と「運命」との調和と折り合いに想いを馳せ、自分達の未来を考えて
ゆきたい、という言葉はとても心に残りました。
「文明と運命の調和」、考えさせられるし、考えなくてはいけないことなのだと思うし、単に「自然」ではなく
「運命」というものとの折り合いと言う捉え方が印象的でした。
また、この集いには震災後いち早くフランスから来日したジェーン・バーキンさんらも参加しており、
献花後はインタビューに応じていました。
多くの在日外国人が日本から退去・避難する中で、逆にまっさきに日本に飛んで来てくれた彼女の勇気と
行動力に感動したことを改めて思い出しました。
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