Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

SOPIのLe Pantruche(ル・パントリュッシュ)

メトロ構内にL'Arc-en-Ciel のツアーの宣伝が

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その昔、Sちゃんとラルクの夏の野外ライブなんかに行っておりました。
が、今は暑い中立ち続ける体力はございません・・・。ずっと座っていたい

と、そんな話ではなく、私が勝手にラルクのhydeに似てるっ!
と思い込んでいる、日本人のSくんと夫がデジュネするというので、男同士じゃ色気もなかろ~と、
勝手にお邪魔しました。

場所は9区の"Le Pantruche"(ル・パントリュッシュ)

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渡仏5年目というSくん、独特の色気の持ち主だと私は思うのであります

S 「やっとパリジェンヌが可愛く見えてきましたよ。最近気になります」
K 「実際パリジェンヌにもてるでしょ?」と、やや逆セクハラな質問をしても、
S 「日本人なので若く見られがちで・・・。オトコは若く見られても何もいいこと無いっす。」

そんな軽い話題から、ちょっと真面目な仕事の話とかもする中で、
顔は甘いのに硬派で、安易に他人に頼ったりしない、なんだかとてもしっかりしてるSくん。
異国で頑張る日本男児は同じ日本人として、なんだかとても頼もすぃ。

それはさておき、お店は「古き良きビストロ」な内装です
入ってすぐカウンターもあり雰囲気があります。

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クラシックなビストロかと思いきや、この雰囲気や内装のイメージとはちょっと違うお料理が出てきました。

こちらは、黒トリュフリゾット。
ちゃんとアルデンテだし、トリュフが香って美味しい。
個人的にはちょっと塩がキツメな印象ですが、その分、昼間っからお酒が進みました

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牡蠣のタルタル。緑のソースはクレソンのソースです。
ソースの中のつぶつぶの食感はひょっとしてトビコ?!

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こちらはサバです。「しめサバな感じですね」とSくんのコメント。

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そしてplat(メイン料理)。
チキンのクリーム煮に野菜のラビオリ乗せ。
鶏は柔らかく、とても美味しかったですし、ラビオリには細かく刻んだ人参やキャベツがいっぱい。

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Sくんと夫は、バヴェットステーキ。
下の四角い付け合わせは、野菜とじゃがいものミルフィーユでした。
こちらで使われる野菜はパリ近郊のBIO(ビオ)栽培のものだそう。

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うん!旨いと二人同じコメントでした。

デセールは~、
またまたSくんと夫は同じ、グランマニエールのスフレ、キャラメルのソース添え。
パリの有名店を経験してきたシェフらしい、正統派スフレでした。

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この濃いキャメルソースを中に注いでいただきます。
ふんわり軽くて熱々で美味しい!

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私のデザートは、ライムのアイスクリーム
下は、グレープフルーツ。そして軽いパイ生地。
とてもさっぱりしていて美味しかったです。

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ところで、少し前から雑誌やTVなどで目にするのが"SOPI"(ソッピー)という言葉。
"South of Pigalle"(なぜか英語)を略してそう呼ばれているのですが、Pigalle(ピガール)と聞くと
新宿・歌舞伎町的なイメージで、個人的にはちょっと警戒してしまうエリアの一つだったのですが、
最近このピガールの南側はオシャレなお店や美味しいお店がどんどん出来ていて人気上昇中の
エリアなのだそう。

という訳で、食後にちょっと歩いてみたのですが、確かにちょっとオシャレなビストロやパン屋さんなどが
今後ちょっと注目なエリアなのかもしれないです。

おまけのパリ
3月25日でサマータイムになり、日本との時差は7時間になりました。 

本当に天気がよく、温かい日が続いてパリは外を歩くのが気持ちいいです。
で、しょっちゅうこのお店の前を通っているのですが、毎回つい立ち止まってしまう。
あまり緑色は着ない色だったのですが、数年前からカーキ好きになり、少しずつ緑の幅が広がり
この春は、この緑のワンピースに一目惚れ

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とは言え、今月のお小遣いではもう買えそうもなく、へそくりに手を出すのはちょっと・・・。
ソルドにならないかなぁぁと、今からソルドを待ち?!
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<INFO>
LE PANTRUCHE
3, rue Victor Masse 75009 Paris
01 48 78 55 60
www.lepantruche.com
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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