Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

ダンディなブッチャー♡"Desnoyer"(デノワイエ)

先日、我が家でお招きディネをするにあたり、メイン料理に美味しいお肉をという訳で、
パリ14区にある"Boucherie Hugo Desnoyer"(ブーシュリ・ユーゴ・デノワイエ)へ出かけました。

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普段自宅で食べるお肉は、最寄のお肉屋かボンマルシェ(グランド・エピスリー)で買っていますが、
グルメなTAご夫妻とのディネということで、素材に妥協は許されません
とかなんとか言いながら、実はこのお肉屋さんは以前から気になっていたので、これはイイ機会!と。

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というのも、レストランやビストロで美味しいお肉だな~と思うと、「デノワイエのお肉だから」と言われる
ことが度々。

このブログでは、老舗カフェ"La Rotonde"(ラ・ロトンド)"を書いた際にタルタルで
登場しています
お店の入り口にも、このお肉屋さんが卸している有名レストランリストが。

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お店はそれほど大きくないのですが、店内はお客さんでいっぱい。
順番を待ちながらショーケースのお肉を眺めたり、吊るされたハムやドライなソーセージからも目が離せない。

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お肉は牛、豚、羊、仔牛、仔羊、鶏と色々。
生肉の他にも揚げるだけの下味とパン粉の付いたパネと呼ばれるものや、既に揚げてあって温める
だけでOKなものやハム、お惣菜など色々
こちらは、こんがり焼けた鶏。

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わっ!仔牛のレバーをカットしている
次々と大きな肉塊がカットされ、下処理されていく作業を見ているのもなかなか楽しい。

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そして、このお店で働く男性達は、白い白衣をパリっと着て、その上から長いエプロン。
白衣の下にはシャツにネクタイ。
とっても清潔感があって、みんな爽やかな体育会系のカッコよさが
(中にはちょっとオタクっぽい人も・・・が、とても親切で肉の焼き時間など繰り返し教えてくれる。)

このお肉屋さんのオーナーのHugo Desnoyer(ユーゴ・デノワイエ)さんは、メディアでの露出も多く、
店内にも著書などを販売中。
うーーん、ダンディ?というのかな 生肉を持ってこんな感じですから・・・。

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そして支払いが終わってこのお店を出るお客さんに、全員が声をそろえて「メルシー!」と。
その感じは、まるで居酒屋で「いらっしゃいませ!」と声をそろえるのに似ている
ちょっと恥ずかしい感じだけど、元気が出て、よし!肉食べるぞーな気分になります。

今回こちらで買ったのは、大人4人で食べるということで仔羊肩肉を骨付き2切れで2キロちょっと。

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綺麗に下処理されているので、美しいです。
そして食べてみると、本当に美味しい仔羊でした
自宅でこんなお肉が食べれるんだよな~と思う時、やっぱりフランスの食生活の豊かさをしみじみ
感じます。

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パリにお住まいなら是非オススメしたお肉屋さんの一つですし、旅行で訪れた場合でも、ココで作って
いるピスタチオ入りの自家製テリーヌやリエットなどそのまま食べれるものもとても美味しかったので
オススメです
美味しいテリーヌ、パン、チーズ。それにワインがあればそれだけで幸せになれちゃいますよね~
(デザート別腹)

おまけのパリ
近所のスーパー兼コンビニのようなお店のレジ脇に置いてあるレシピカード。
お料理やおつまみ、デザートまでその時々で色々。

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驚いたのは料理はもちろんですが、たとえお菓子のレシピでも必ずそれに合うワインが記されて
いるということ

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こうしてレシピカードをもらってきても、なかなか実践しないのですが、こういう料理にはこのワインが
合うのか~とか、こんなデザートならこんなワイン、このおつまみにはこれ、という感じで読むだけでも
かなり面白いというか参考になります

食事にワインを合わせるのは特別難しいことでもなく、ごくごく自然に気楽にワインが身近にあるという
感じがして、やっぱりフランスはワインに国だな~と思います。
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<INFO>
BOUCHERIE DESNOYER
45, rue Boulard 75014
01 45 40 76 67
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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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