モンマルトルの"Le Grenier a Pain"

先日モンマルトルへ行った帰りに立ち寄ったのが、"Le Grenier a Pain"というパン屋さん


17時頃にお店に入ると、学校帰りの女の子がマモンと一緒にお買い物。
エクレアを買って、早速食べていました。美味しそ～


こちらのパン屋さんは2010年のパリ・バゲット・コンクールで優勝したことでも有名なお店
アフリカ・セネガル出身のDjibril Bodian（ジブリル・ボディアン）さんが、その賞を受賞した時、例年よりも
メディアでは多く取り上げられていたような記憶が


1995年に始ったバゲット・コンクールは、パリ市とパリ商工会議所の主催で毎年開催されています
長さ55～70cm、重さ240～310gという規格をクリアしたバゲットで争われるそうで、味、美しさ、焼き加減、
香り、固さなどを審査され、グランプリ受賞者は4000ユーロが贈られ、且つ1年間大統領官邸・エリゼ宮に
毎日そのバゲットを提供するという栄誉が与えられます


お店のパンのショーケースの反対側には、美味しそうなクッキーやコンフィチュールが棚に。
こちらも人気商品なのだそう


パン屋さんではちょっと珍しいラッピング？


こちらは、ピリ辛のチョリソーとパプリカの入った惣菜パン。
具はたっぷりなので食べ応えがありました。ビールと合う


朝ごはん用には、クロワッサンを。
こちらは焼き色は薄めで、食感は見た目よりもっちり感のパンでした。


こちらは白ワインと相性の良さそうな、イチジクとシェーブルチーズのパン


林檎とカマンベールチーズのパン。
さっきパンが白ワインなら、こちらにはシードルを


という訳で、ちょっと偶然前を通りかかったので立ち寄ったパン屋さんでしたが、気がつくと今回は
お酒に合いそうなパンばかり買ってしまった感じです

おまけのパリ

先日、我が家でのお招きディネをした際にメイン料理は「仔羊肩肉のブレゼロッティ」を作りました。
夫がね・・・。

"Boucherie Hugo Desnoyer"（ブーシュリ・ユーゴ・デノワイエ）で買った肉塊にまずはフライパンで
軽く焼き目をつける
別のお鍋ではチキンスープストックを作る。

スープストックに肉の脂で炒めた人参、エシャロット、玉ねぎ、ブーケガルニにコリアンダーなどの色々な
スパイスを入れる。
この中に焼き色のついたお肉をドボンと入れてオーブンで鍋ごと3時間蒸し焼き。

3時間後、鍋からお肉をロースト用の皿に移すとこんな感じ。
一度冷やしてスープに浮いた脂分を取り除き、お客様の食事の進み方を見ながら、再度オーブンで
表面をカリカリにして出来上がり。

出来上がったら切り分けて、添え物のジャガイモ＆キノコ＆ハーブサラダを添えて完成。
アシスタントは、ここから忙しくてカメラを持ってる余裕はなく、肝心の完成図は撮れずでした・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
＜INFO＞
Le Grenier a Pain
38, rue des Abbesses 75018 Paris
01 46 06 41 81
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・