
アドリア海の恵み"Pescheria"
「ヴェネツィア」と言えば、やっぱり新鮮で美味しい魚がいっぱい
という訳で、"Pescheria"(魚市場)に行ってみました。
リアルト橋近くのこちらでは日曜・月曜日以外は毎日市場が立つそう。
魚市場のお兄さんは、どこの国でも元気いっぱいな感じで見ていると楽しい
墨で真っ黒になった、美味しそうなイカたち。
イカ墨パスタ、食べたい
赤い細長い魚は、なんだろ・・・
その下の小さな蟹を触らせてもらうと、とても柔らかかったです。
この時期旬のソフトシェルクラブの一種のようで、揚げて食べると美味しいんだそう
平目の一種ですかね?やたらと大きかったのですが。
ランゴスティーヌが小さく見えます・・・。
出た、「シャコ」だ(年末の岡山旅行以来?!)
イタリア語では"canocia"とか"pannocchia"というらしい。
シャコ好きの夫には「出る単」(試験に出る重要単語)並みに重要だわ、という訳でメモメモ。
シャコはパリで食べたことがないのですが、魚市場のお兄さんによるとアドリア海沿岸の人達の
大好物なんだそう。
こうして新鮮な魚貝を目で楽しんだ後は、舌でも楽しまなくては という訳で、ヴェネチアの大学に
留学経験のあるフランス人Aに教えてもらった魚市場に隣接したリストランテ"Poste Vecie"へ
こちらはなんだか歴史のあるお店のようで、1500年創業と。
店内には、暖炉があり壁にはその歴史を物語る絵や当時の行政書類が。
でもお店の人はとても気さく。
前菜には、魚介のだしで作ったポレンタに乗ったグレイシュリンプを。
なんだこの凝縮した海老の味は! 旨いっ
熱々のポレンタを絡めながらいただくと、これまた美味しくて手が止まりません。
「ポレンタ」は「とうもろこしの粉」で作るので、これまた食べた後に結構お腹にたまるのですが・・・。
こちらは、イワシの南蛮漬けのようなものなのですが、日本のものよりもお酢が柔らかくて甘いです。
こちらには、白い焼きポレンタを添えて。
イカ墨を練り込んだタリオリーニに蟹&トマトソース。
美味しすぎます
こちらは、bigoliというパスタ、アンチョビーベースのソースでヴェネツィアの伝統料理だそうです。
それにしてもコリコリのアルデンテ。
という訳で魚貝好きにはたまらない魚市場めぐりでしたおまけのパリは、話題のロンシャン

という事態になり、旅先で買ったのがLongchamp"(ロンシャン)の定番バック「ル・プリアージュR」。
今回ヴェネツィアにもスーツケースに入れて持ってきました。
とにかく機能的&実用的。
小さく手のひらサイズに折り畳めるので出発時は小さく折り畳んでスーツケースの中に。
必要になったらガンガン荷物を入れる。
ワインなど重いものを入れても大丈夫だし、中身が壊れ物でなけば空港ではそのままチェックイン。
そんなロンシャンですが、春先から雑誌や街頭広告宣伝で何度か目にしていたのが、
ル・プリアージュRの皮(キュイール)バージョン“ル・プリアージュR・キュイール”。
先日私もデパートで見たのですが、皮なのでちょっと高級感が

サイズもカタチも色々なこのシリーズ。
カラー展開も豊富。
ロンシャンと言えば、ケイト・モスがデザインした「ケイト・モス・フォー・ロンシャン」シリーズも人気。

パリの街では、ロンシャンバックを持っている人を多く見かけますよ。
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<INFO>
Poste Vecie
Rialto Pescheria 30170 Venezia
+39 041721822
http://www.postevecie.it/
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