Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

ヴェネツィアで見つけたアクセサリー☆

今日はヴェネツィアのお話の続きを。

本場ヴェネツィアで楽しみにしていたもの、それはヴェネツィアンガラス
行きたいお店は事前にチェックしていたので、そこを目指してゴー
歩きながらネックレスかピアスか、やっぱりブレスレットもいいかも・・・などと考えながら歩いたら
道に迷いました。
地図を見ても自分がいる場所が全くわからない

そんな時は、お店に行くことをアッサリ諦める。
ふと左を見ると、ガラス展をやってるようなので入ってみることに。

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現代のガラス作家の比較的小さい作品、ミニチュアな器を集めた展示でした。

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どれも手のひらに乗るくらいのサイズ。
こういう小さいものだとコレクションするのも楽しいガラスもの。

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出た、レースガラス
以前に東京でヴェネチアン・ガラスの展示を見た時に好きになったのが伝統的なレースガラスでした。

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誰もいなくて貸切状態で見れました。

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すっかり迷子状態でいることを忘れ、鑑賞した後は気分一新。リアルト橋を目指すことに

ヴェネツィア歩きで迷ったらとりあえずリアルト橋へ。
街中にリアルト橋(&サン・マルコ広場)への矢印サインがあるので助かります。

ようやくリアルト橋に辿り着くと、そこはいつも通り沢山の人。
お土産物屋さんが軒を連ねてます。

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ヴァネチツィアンガラスは主にムラーノ島で造られるので、近くのムラーノ島までボートで工房見学も兼ねて
出かけるのも楽しいです。(今回はムラーノ島には行かず一日ブラーノ島へ行ったのでそのお話はまた

で、ヴェネツィア本島でもガラス製品は沢山お店があり販売中。それはピンキリ。

たまたま見かけた赤が気になった
という訳で、赤薔薇の指輪を買って早速指にしてリアルト橋周辺散策。

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赤が光によってだいぶ印象が変わります。太陽の下では、かなり明るく、そして日が陰ったり、暗くなると
黒薔薇に近い色に。
ぽってりとした触感で、こっくりした色?

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そしてホテルに戻る途中、偶然見つけたのは、小さなガラス工芸アトリエ兼ショップ
なにやら黒眼鏡をかけてバーナーとガラス棒を操りながら真剣に製作中。
目が合って扉を開けてくれたのはガラス作家Schantalleさん。
このアトリエで制作をする傍ら、ムラーノ島のガラス工房で技術指導もしているのだそう。

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その時のインスピレーションで作品を仕上げるそうで、2つと同じ物はないのだそう
その作品は木や宝石、ビーズなども組み合わせたものもあや、独特の柄で伝統的なものとは一味違う。

作品を色々と試着させてもらって、こちらを買いました。

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他にも気になるネックレスはいくつかあったのですが、私の首には長過ぎるものがほとんど
大ぶりのものはアメリカ人女性が買うことが多く、彼女達の平均に合わせるとちょっと長めなのだそう。
ガラスの一粒一粒がとても綺麗で、海っぽさが気に入りました


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どうでもいいことなのですが、Schantalleさんはデニムパンツをかなり浅めに履いてまして、
「このネックレスもイイよ」と、振り返って商品を取ってくれた時、お尻が3分の1ほど見えちゃいました
思わず日本語で
「やだ、お尻見えちゃってる~」と言った私に、彼は
「ミ、スクーズイ」(すみません)と言って、パンツをずりあげました・・・。

言葉って意味を知らなくてもニュアンスで人には伝わることが多いです。
旅先では日本語なら相手にわからないと思って、子供のように何でも口にするのが癖になっている自分を
反省しながらこの素敵なお店を後にしました

おまけのパリ

桜咲くノートルダム大聖堂裏の公園でパパとサッカーをしていた小さなパリジャン
男の子が手でボールを拾おうとする度に足先にボールがあたって、どんどん遠くに行ってしまい、
それを後ろから追いかけるパパ。
なんとも可愛い光景でした。

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それにしても、パリの子供服も素敵なものが多いです。

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ちょっとずつ夏っぽくなっているショーウィンドーです

そうそう!今年はもうマロニエの花が咲いているのも見かけました。

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<INFO>
Shantalle Vetri D'arte di Schantalle Menegus
S, Croce, 2346B Calle della Regina 30135 Venezia
041-5226100
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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