
ブラーノ島で世界一を!
昨日の続きになりますが、レースの島「ブラーノ島」、好きになりました
方向音痴のくせに、地図にないような小道にも入ってみたくなったり。
天気もよく、お隣さん同士のおじいちゃんとおばあちゃんが日向ぼっこしながら世間話?!
ゆっくり流れる時間を楽しんでいるようでした。
そしてカラフルな家々は、家ごとに飾りも色々。床屋さんみたい
「一日はブラーノ島へ行くから日程を空けておくように!」と、パリを発つ前から夫が言っていたので、
レース博物館で感動的なメルレットを観た後、
「あぁ~私に本物レースの良さを教えるためにブラーノ行きを提案してくれたんだな、メルシー
」
と感謝。
それなのに・・・、博物館を出るなり「予約の時間に遅れる
」と、足早に去っていくではないか
どこへ行くのか?と後を追うと、ココだった。
静かな島の中で、この一角だけがとても賑やか。
イギリスの有名なフード・ジャーナリストが「世界一のリゾット」と新聞に書いてから、どんどん
人気が出たという"Trattoria Da Romano"。
「ここのリゾット、絶対食べようと思ってたんだよ~
」と、すこぶるご機嫌な夫。
リゾットのために本島から片道小一時間。
美味しいものへの飽くなき追求は続きそうだな・・・と思った瞬間でありました。
まずは、カメリエーレがオススメしてくれた地元ヴェネト州の白ワインで乾杯。
サッパリしていて渇いた喉に最高!ちょっと潮の香りを感じる?
早速朝獲りの新鮮な魚たちを見せてもらった後、まずはヴェネツィアに来て以来、気になっていた
ソフトシェルクラブのフリットを。
あの魚市場で見た緑茶色の小さな蟹さん。
日本でも食べられるソフトシェルクラブに比べると味は淡白、ソフトな食感でジューシー
それからシーフードサラダ。
ちょっと写真では見えてないのですが、小さなタコの頭が味噌ごと入ってまして、その部分は甘くて
まるでウニのような味でした。
待ってました、名物リゾット。
カメリエーレは、白ジャケットをパリっと着こなして、とても親切で丁寧
ちょっと聞きかじるだけでも、英語、仏語、独語(もちろん伊語)を話せて、サービス満点。
リゾットにはいくつか種類がありましたが、こちらはお店の名前のついた一番シンプルなもの。
(オーダーは2人分から)
食べてびっくり、本当に美味しい
見た目は、チーズだけ、みたいなかなりシンプルな風貌。
が、使われている出汁というかブイヨンが最高に贅沢で上品。
こりゃ、相当新鮮で美味しい魚貝を使ってますな、しかも隠し味には肉系も入ってませんか?!
「世界一」かどうかは別に、またブラーノ島まで食べに戻りたい、と思わせる、感激的なリゾットでした。
ドルチェには、ハマりはじめたビスコッティを
お昼だったので強い甘いお酒は無しで・・・。
輪のカタチのものがちょっと固め。なのでカフェ・マキアートに浸しながら。
イタリアのコーヒーは、つくづく美味しいと思う。ロースト加減が違うんですかね
13時頃には比較的大きな店内も満席になった人気のトラットリア。
テラス席から道行く人達を見ているのも楽しく、お向かいのレース屋さんにもツーリストが出たり入ったり。
店先ではレース屋さんのご主人とその友達が井戸端会議状態で盛り上がるブラーノの昼下がりでした。
おまけのパリ
ムスカリの花も終わり、先日球根を上げたところです。
またすぐに花のない生活に逆もどりは、まずい
という訳で近所のお花屋さんで買ってきました。
特に有名なお花屋さんとかではないのですが、お店の人がいつも明るくて親切。
やっぱり部屋が明るくなりますね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<INFO>
Trattoria Da Romano
Via galuppi 221 burano Venezia
04-1730030
http://www.daromano.it/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

方向音痴のくせに、地図にないような小道にも入ってみたくなったり。
天気もよく、お隣さん同士のおじいちゃんとおばあちゃんが日向ぼっこしながら世間話?!
ゆっくり流れる時間を楽しんでいるようでした。
そしてカラフルな家々は、家ごとに飾りも色々。床屋さんみたい

「一日はブラーノ島へ行くから日程を空けておくように!」と、パリを発つ前から夫が言っていたので、
レース博物館で感動的なメルレットを観た後、
「あぁ~私に本物レースの良さを教えるためにブラーノ行きを提案してくれたんだな、メルシー

と感謝。
それなのに・・・、博物館を出るなり「予約の時間に遅れる


どこへ行くのか?と後を追うと、ココだった。
静かな島の中で、この一角だけがとても賑やか。
イギリスの有名なフード・ジャーナリストが「世界一のリゾット」と新聞に書いてから、どんどん
人気が出たという"Trattoria Da Romano"。
「ここのリゾット、絶対食べようと思ってたんだよ~

リゾットのために本島から片道小一時間。
美味しいものへの飽くなき追求は続きそうだな・・・と思った瞬間でありました。
まずは、カメリエーレがオススメしてくれた地元ヴェネト州の白ワインで乾杯。
サッパリしていて渇いた喉に最高!ちょっと潮の香りを感じる?
早速朝獲りの新鮮な魚たちを見せてもらった後、まずはヴェネツィアに来て以来、気になっていた
ソフトシェルクラブのフリットを。
あの魚市場で見た緑茶色の小さな蟹さん。
日本でも食べられるソフトシェルクラブに比べると味は淡白、ソフトな食感でジューシー


それからシーフードサラダ。
ちょっと写真では見えてないのですが、小さなタコの頭が味噌ごと入ってまして、その部分は甘くて
まるでウニのような味でした。
待ってました、名物リゾット。
カメリエーレは、白ジャケットをパリっと着こなして、とても親切で丁寧

ちょっと聞きかじるだけでも、英語、仏語、独語(もちろん伊語)を話せて、サービス満点。
リゾットにはいくつか種類がありましたが、こちらはお店の名前のついた一番シンプルなもの。
(オーダーは2人分から)
食べてびっくり、本当に美味しい

見た目は、チーズだけ、みたいなかなりシンプルな風貌。
が、使われている出汁というかブイヨンが最高に贅沢で上品。
こりゃ、相当新鮮で美味しい魚貝を使ってますな、しかも隠し味には肉系も入ってませんか?!
「世界一」かどうかは別に、またブラーノ島まで食べに戻りたい、と思わせる、感激的なリゾットでした。
ドルチェには、ハマりはじめたビスコッティを

お昼だったので強い甘いお酒は無しで・・・。
輪のカタチのものがちょっと固め。なのでカフェ・マキアートに浸しながら。
イタリアのコーヒーは、つくづく美味しいと思う。ロースト加減が違うんですかね

13時頃には比較的大きな店内も満席になった人気のトラットリア。
テラス席から道行く人達を見ているのも楽しく、お向かいのレース屋さんにもツーリストが出たり入ったり。
店先ではレース屋さんのご主人とその友達が井戸端会議状態で盛り上がるブラーノの昼下がりでした。


ムスカリの花も終わり、先日球根を上げたところです。
またすぐに花のない生活に逆もどりは、まずい

という訳で近所のお花屋さんで買ってきました。
特に有名なお花屋さんとかではないのですが、お店の人がいつも明るくて親切。
やっぱり部屋が明るくなりますね

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<INFO>
Trattoria Da Romano
Via galuppi 221 burano Venezia
04-1730030
http://www.daromano.it/
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